横浜市 H・Y様|外壁塗装工事
作業・施工内容
横浜市にお住いのH様邸のご紹介です。
築10年で外壁のひび割れ、全体の色あせが気になっているとのことでお問い合わせいただきました(^○^)
■現地調査■
まずは現地調査に伺い実際にご自宅を拝見させて頂きます。
どんな工事が必要なの?
費用はいくらくらいかかるの??
分からないことが多くてお客様はとても不安だと思います。
そんなお客様の不安を解消するために、細かなヒヤリングや説明をおこないます。
外壁:窯業サイディング
築:10年
外壁の様子はどうでしょうか。
経年劣化により塗膜の撥水効果がないため、雨水が染み込みやすくなっておりますので、カビ、コケの発生が進行しております。
シーリング部分の劣化も見られました。
シーリングとは、防水性や気密性を高めるために建物のひび割れやつなぎ目などの隙間を埋める作業のことです。
シーリング材は洗面台やお風呂のタイル、色々なところで使われています。
また、チョーキング現象(顔料の粉)が出ていました。
チョーキング現象とは、外壁を指で触った時に白い粉がつくことをいいます。
この白い粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。
塗り替え時期の目安となります。
次に、外壁の含水率を測定したところ湿度が過多になっておりました。
含水率とは外壁に含まれる水分の割合を示すものです。一般的に8%~10%が適正とされているのでこれはちょっと高めですね。
このような状態を長期間放置しておくと外壁にひび割れができ、そこから雨水が建物内部へ侵入し雨漏りの原因になりますので早めのメンテナンスをお勧めします。
バルコニー内部の汚れも見られました。
カビ、コケの発生、外壁塗料材は防藻、防カビ対応の塗料がおすすめです。
総合的に見て、外壁は経年劣化により塗膜の撥水効果がなく、クラック、カビ、コケの発生が目立ちますので、長期耐候型塗料での塗料での塗装を行うことにしました。
■足場仮設工事■
まず、工事をするために足場を立てます。
足場仮設工事が必要な理由として、、、
・作業効率をあげるため
・安全確保の為
・近隣住民への配慮のため
工事現場では、作業員が工具を持ちながら作業します。
足場が不安定では、作業中にバランスを崩し転倒してしまったり工具を落としてしまう危険性があります。
そのため、しっかりと足場を立てることにより作業員の安全を確保し安心して作業に取り掛かれます。
足場まわりに落下防止のネットを張り巡らして、弊社の看板(イメージキャラクターの照英さん)を取り付けたら完成です。
■バイオ高圧洗浄■
足場を立てましたら、塗装前の下地処理のひとつである「洗浄」を行っていきます。
弊社オリジナルのバイオ高圧洗浄で、経年で付着した汚れ・カビ・藻などを根こそぎ洗い流していきます。
マルセイテックでは、こちらのバイオ高圧洗浄が塗装前の下地処理として標準仕様となっており、下地を徹底的に綺麗にしてから下塗り材を塗る事で、塗装面と下地の接着力が更に強くなります。
■シーリング工事■
次にシーリングの施工に入ります。
まず、古いシーリング材を撤去します。
プライマーを塗布します。
最後にシーリング材の注入です。
シーリング材は耐用年数30年と言われている高耐久の「オートンイクシード」を採用。
下地にしっかりと密着し、特殊素材のポリマーがこれまでにない耐久性、耐候性を実現させました。
サイディングの継ぎ目以外にも、クラックの補修、外壁開口部(サッシ)の隙間埋め等、幅広い用途で利用されていて、シーリングの下地部分にプライマーという下塗り材を塗布してから、このオートンイクシードを打っていきます。
シーリングが終わりました、塗装の工程に入ります。
■外壁塗装工事 ~下塗り~■
下塗りには、アレスダイナミックシーラーを使用しました。
■中塗り■
■上塗り■
中塗り・上塗りにはアレスダイナミックTOPを使用しました。
マルセイテックの塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りがマストとなっています。
(※塗料製品・外壁の状態にもよります。ちなみに中塗りと上塗りは同じ塗料です。)
下塗り塗料の種類は、外壁の材質や劣化状態、使用する中・上塗り塗料によって決まってきます。
ですので、三度塗りを行ったとしても下塗りと中・上塗り塗料の組み合わせが間違えていたら数年で剥離が起きてしまう可能性も。
(塗料メーカー側も組み合わせを指定しています。)
また、下塗りには以前の塗装での既存塗膜の効果を消す役割や、中・上塗り塗料を下地へしっかりと密着させる役割もあります。
実は下塗り、三度塗りの中でとても重要な工程なのです。
■付帯部塗装工事■
付帯部の塗装は外壁塗装と一緒に行うのが一般的です。
建物上部からご紹介していきます。
~軒天井(のきてんじょう)~
軒天所は雨水の影響を直接は受けにくいですが、実は湿気の影響で汚れやすいのです。
今回のような防カビやシミ止め効果がある塗料でメンテナンスしておくと安心です。
~破風板(はふいた)~
破風板の塗装も二回塗りです。
破風板は屋根と同じで、雨風・紫外線をダイレクトに受けるので、傷みやすい場所です。
破風板には屋根の耐風性の向上、雨水の侵入を防ぐ機能があります。
屋根というものは横や下から吹き上げる風には強くありません。
破風板があることで、吹き上げられる風を分散し、雨水の侵入を防ぎます。
しかし破風板は、先にも記述しましたが傷みやすいので年月が経つと本来の役割を果たせなくなります。
破風板が劣化(塗膜が剥がれるなど)する前に、定期的なメンテナンスをお勧めします。
■雨樋塗装■
雨樋は紫外線や風にさらされる上に雨水が大量に流れる部分なので、塩化ビニール樹脂やガルバリウム鋼板といった頑丈な素材で作られています。
ですが、雨樋も必ず劣化はしていくもので、おおよそ20~25年くらいの寿命と言われています。
雨樋は、大きく分けて軒樋(のきどい)と縦樋(たてどい)があります。
それぞれの特徴をご紹介しますね。
■軒樋■
屋根の先端で、雨水を受ける役割があります。
分かりにくいかもしれませんが、雨水を流すために少し勾配が付いています。
勾配が足らないと、雨水が溜まって溢れてしまいますが、勾配がきつすぎても排水機能を超えてしまい集水器のところで溢れさせてしますため絶妙な勾配加減が求められます。
■縦樋■
軒樋に入った雨水を地面まで導き雨水桝へ排出する役割があります。
検索していると、竪樋と縦樋と出てきますが、どちらも同じ意味です。
昔は金属屋根工事店が金属の板(鉄や銅)などをコの字型に折って雨樋を作っていましたが、高度経済成長の時代からプラスチック製(塩化ビニール)の雨樋が主流になってきました。
プラスチック製の雨樋は、ひとつひとつ手で作る昔の雨樋よりも寸法にブレが少なく大量生産できるため値段を安くできるというメリットがあります。
そのほかにもステンレス、銅、被覆銅板、ガルバニウム銅板といった種類があります。
これらはサビが発生しにくく経年劣化による変形などはありませんが、価格が少し高めになっています。
■プラスチック(塩化ビニール)■
素材が軽く、組み立ても簡単でコストがあまりかからないため支流となっている部材です。
最近では、塩化ビニールと見た目がよく似た合成樹脂製のものも出てきています。
長期間の使用による劣化が起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。
■合成樹脂■
塩化ビニールと見た目はとても似ていますが、樹脂の表面に特殊加工がされているため紫外線に強く耐久性に優れています。
■ステンレス■
鉄に様々な金属を加えて作られた合金で、表面にうすい保護被膜が生成されることによってサビの発生を防いでくれる特徴があります。
強度が強く、つなぎ目がほとんどない長い雨樋も作ることができます。
■銅■
銅製の雨樋は、日本建築や和風住宅で使用されています。
時間が経つにつれ、光沢のある赤銅色から少しずつ落ち着いた褐色に変わり、数十年の年月を経て緑青(ろくしょう)とよばれる奥深い緑色に変化していくためとても風情のある外観に仕上がります。
■被覆鋼板■
耐久性と強度が特徴です。
厚い銅板に防錆被覆が施されていて、長期間の使用にも耐えられます。
カラーバリエーションが豊富で外観に合わせた選択が可能です。
しかし、コストが高く重量もあるため取り扱いには注意が必要です。
■ガルバニウム銅板■
軽量なのに、強度が強く寒暖差による変形や収縮が少なく耐久性もバッチリです。
耐久年数は30年から40年ととても長いです。
また、形状にもいくつか種類があります。
■丸形/半丸型■
もっとも一般的でシンプルな形でコストが安めとなっています。
■角型/箱型■
最近の新築住宅で増えている型で、断面積が大きく流水量も多いため雨が良く降る地域でおススメです。
■特殊型■
雪が多い地域などで多く使用されています。
??雨樋の補修が必要なサインは??
・雨樋のひび割れ/破損/歪み
・雨樋を支える金具の劣化
・つなぎ目のズレ
これらが発生した場合には、早めの補修をおススメします。
雨樋は、建物の端に付けられる部材のためあまり目立ちませんが、雨の多い日本にとってはとても重要な部材なんです٩( ”ω” )و
それぞれの特徴を理解して、ご自身の住宅に合う雨樋を選びましょう(*’▽’)
※雨樋が劣化をしてしまうと、歪み、穴が空く、割れる、外れる等の症状が出ます。
その場合は塗装で解決することは出来ず、交換が必要となります。
■シャッターボックス■
雨戸シャッターBOX塗装です。
下塗り・上塗りの二回塗り。
塗装前に下地調整でケレン作業をしてあります。
下塗りには錆止めも入っています。
■水切り■
こちらも塗装前に下地調整でケレンを行っています。
水切り含め金物の塗装は全て、下塗りは錆止めを使用し、その上から主剤を2回塗ります。
■バルコニー防水■
バルコニー防水は三回塗りです。
まずは下塗り(プライマー)。
二度目
三度目
施工後
バルコニーの防水メンテナンスは定期的にトップコートを塗装するだけで、防水層はかなり長持ちします。
エアコンホースの補修も行いました。
施工前
施工後
■足場解体工事■
最後に足場を解体して完成です。
足場解体作業は一歩間違えればとても危険なものとなります(T_T)
通行人に怪我をさせてしまったり、近隣のお宅を傷つけてしまった等のトラブルは絶対に禁物!!
そのため、必ず安全を確保したうえで解体作業に取り掛かります。
解体作業は、3時間~4時間ほどで完了します。
■完成■
屋根のリフォームも一緒に行いましたので、お住まい全体が大変綺麗になり、建物寿命もグンと延びました。
数あるリフォーム会社の中からマルセイテックをご用命頂きまして、誠にありがとうございました<m(__)m>
今後とも、末長いお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
■お見積り・ご相談はマルセイテックまで■
マルセイテックでは、お見積り・ご相談を無料で行っております。
また、安心保証のアフターサービスもついております。
お客様の大切なお住まいをより良いものにするため
スタッフ一同、全力シャカリキで頑張りますのでどうぞお気軽にお問い合わせください(*^_^*)
担当:平野
エリア | 横浜市 |
---|---|
施工内容 | 屋根塗装工事 外壁塗装工事 付帯部塗装工事 バルコニー防水工事 |
施工期間 | 14日間 |
外壁塗装工事 | 下塗り:アレスダイナミックシーラー 中塗り・上塗り:アレスダイナミックTOP |
金額 | 総額105万円(すべての工事含む) |
お客様の声・ご感想
1.当社をどこで知りましたか?
(複数回答可 〇で囲んでください)
□ホームページ □野立て看板 □ラッピング社用車 ■紹介サイト □ご近隣の足場
□チラシ □バス停広告 □ゴミ収集車看板 □ショールーム店舗 □紹介
上記以外のその他
2.なぜ、今回工事をしようと思ったのですか?
点検で指摘を受けたから
3.当社以外に検討した業者はどこでしたか?(思い出せれば 記憶に残る業者があれば)
※こちらは掲載しません
4.なぜ、同じようなサービスを提供する業者があるにも関わらず当社を選んでいただけたのでしょうか?
価格のバランス
5.「もし、他社にこんなサービスがあったらそっちを選んだかもしれない」そんな要素があるとしたら、それは何ですか?
特になし
6.今回、当社を選ばれた最後の決め手は何でしたか?
価格のバランス
7.当社のサービスを受けて、一番満足した点は何でしたか?
ていねいな作業
8.アドバイザー担当の商品・工事内容の説明はわかりやすかったですか?
満足 ⑤❹③②① 不満
9.ご近隣への配慮はできていましたでしょうか?
満足 ⑤❹③②① 不満
10.工事中の美化は十分でしたか?(お住まいへの配慮、整理整頓など)
満足 ⑤❹③②① 不満
11.職人への挨拶はいかがでしたか?
満足 ❺④③②① 不満
12.職人の身だしなみや気配りなどはいかがでしたか?
満足 ⑤❹③②① 不満
13.施工の仕上がりについてはいかがですか?
満足 ❺④③②① 不満
最後に、お知り合いがリフォームをお考えの場合、ご紹介いただけるほどの満足度はありましたか?
□自信をもってお勧めする
■できれば紹介する
□紹介するか迷う
□紹介しない
最後に担当者や職人に何かメッセージがあれば、なんでもお聞かせください。
【担当者より】
H・Y様この度は大変お世話になりました。
点検での指摘があったとの事で、弊社にご依頼いただき本当にありがとうございます。
これからもお客様にご満足いただけるリフォームを心がけて参りますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします。
H様邸におかれましては屋根外壁塗装工事をさせていただきました。
リフォームは大きな出費となりますが、価格のバランスで決めていただき
作業にご満足いただけたとの回答で大変嬉しく思います。
塗料は 屋根に「◇アレスダイナミックTOP 水性」
外壁には「◇アレスダイナミックTOP 水性」を採用しました。
どちらの塗料も耐久年数15年となっておりますので
今回のリフォームでお住まい寿命がグーンと延びましたね。
定期点検の際にはまたお世話になります。
それまでに何かお困り事がございましたら、いつでもご連絡ください。
どうもありがとうございました。
担当:平野
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