施工実績


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大和市 Y・T様|外壁塗装工事

大和市 Y・T様|外壁塗装工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

大和市にお住まいのY様邸のご紹介です。

築10年。同じ時期に建った近隣住宅が最近になって続々とお住まいのメンテナンスを行っていて、Y様も検討し始めたとの事です。

屋根と外壁のリフォーム、雨戸のシャッター新規取付工事の見積もり依頼をいただきました。

今回の実績紹介では外壁塗装の様子についてご紹介いたします。

 

早速現地調査へ向かいました。

 

 

■現地調査 

 

 

屋根:スレート葦(NM-2093)
外壁:軽量気泡コンクリートパネル(リシン吹付)
築年:10年

今回が初めてのリフォームです。

 

 

 

 

 

 

経年劣化により外壁塗膜の撥水効果がないため、雨水が染み込みやすくなっていました。

カビ、コケの発生が進行・多発しております。

塗装をするなら、バイオ高圧洗浄でのしっかりとした下地処理を行う必要があります。

長期耐候型の防藻、防カビの塗料がおすすめです。

 

 

 

外壁にチョーキング現象(顔料の粉)が出ております。

これは塗装が必要な時期というお知らせサイン。

 

 

 

 

シーリングの劣化です。クラック(ひび割れ)が見られます。

このまま放置してしまうと外壁内部に雨水が侵入して、ズレや反り割れの原因になります。

外壁目地のシーリングは打ち替えををして、窓サッシ等の開口部、入隅、軒の取合い部分のシーリングは増し打ちをしていきます。

 

 

 

 

開口部のシーリングの劣化は雨漏りに直結しますので、早期の対応が必要です

 

 

 

 

続いて外壁が含んでいる水分を測定しました。

水分を多く含んでいるところに塗装すると剥がれやすくなったり、不具合の原因になりますので、水分計検査は必ず行います。

 

特に外壁のコケ部分、シーリングが劣化している箇所は水分が多く溜まります。

30%前後なら問題ありませんが、50~60越えの数値が計測されました。

 

外壁の総合的な診断は、外壁の塗膜とシーリングが年相応に劣化しているので、塗り替えをご提案。

防藻、防カビ機能が備わった、紫外線に強く高耐久塗料「アレスダイナミックMUKI」を採用することにしました。

 

 

 

■足場仮設工事

 

 

 

足場を立てていきます。

住宅工事で足場が必要な理由は・・・

①職人の高所作業での安全確保の為

➁作業効率を高めて工期を短くするた為

③塗料等材料の飛散防止の為

主にこのような感じです。

 

労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境を作り出すために厚生労働省が発行した省令「労働安全衛生規則」では、「2m以上の高所作業を行う時は安全な足場を設ける必要がある」と定められています。一般的な二階建て住宅の屋根から転落してしまうと大怪我は免れません。場合によっては死亡事故につながることも・・・

 

職人を守り、工事を無事に終わらせられるよう足場は必ず設置します。

 

 

 

建物の規模によって変わってきますが、足場工事は20万円前後かかります。

ですので、屋根と外壁のメンテナンスは一度に行ったほうがお得です。

 

 

 

 

足場まわりに落下防止のネットを張り巡らして、弊社の看板(イメージキャラクターの照英さん)を取り付けたら完成です。

明日以降、洗浄の工程に入ります。

 

 

 

■バイオ高圧洗浄

 

 

塗装工事の前に、下地処理のひとつである「洗浄」を行っていきます。

弊社オリジナルのバイオ高圧洗浄液「ガイソーパワークリーナー」を使用します。

 

 

 

 

 

「ガイソーパワークリーナー」は、外壁や屋根などの汚れを根こそぎ落とすために開発された専用の洗剤です。

 

 

 

 

 

下地を綺麗にした状態から塗装の工程に入りますが、洗浄による下地処理が怠っていると、どんなに高額で良い塗料を使用したとしても、塗料の良い部分を発揮させることができません。

 

 

 

 

 

 

外壁塗装のリフォームを行う時に、複数の業者から見積もりを取得して比較検討される方も多いかと思いますが、その見積書で洗浄の項目で「高圧洗浄」と記載されている場合と「バイオ洗浄」と記載されている場合があるのをお気づきでしょうか。

 

こちらの決定的な違いは薬品の有無です。

高圧洗浄とは、水を高圧で噴射して汚れを落とす方法。

バイオ洗浄は薬品を使ってカビやコケなどをしっかり死滅させて汚れを落とす方法。

バイオ洗浄は使用する薬品に殺菌消毒作用があり、カビ・コケをしっかりと落としますので、洗浄だけで見違えるように綺麗になります。

 

・・・で、「高圧洗浄」と「バイオ洗浄」を同時に行う弊社の「バイオ高圧洗浄」。

高圧洗浄で汚れを吹き飛ばし、それでは落としきれない0.001mmにも満たない、とってもとっても小さい小さいピンホールに潜んでいるカビやコケ、藻などの汚れは、「ガイソーパワークリーナー」が徹底的に洗い落とします。

それにより下地にしっかり塗料を付着させることができるので、塗った塗料の性能を十分に引き出して外壁・屋根の寿命を引き延ばすことができるのです。この洗浄方法が弊社では標準仕様となっています。

 

 

 

 

 

 

塗装を行わない部分も勿論サービスです!

玄関入口のタイル汚れも、しっかりと洗い流します!

 

洗浄が終わりましたら1日、2日かけてよく乾燥させて、クラック(ひび割れ)などの補修工事で塗装面を綺麗に整えたあと塗装工事の工程に入ります。今回はその前にシーリングを打ち直し、打ち増ししていきます。

 

 

 

■シーリング工事 

 

外壁材の内側に雨水が侵入するのを防ぐ「シーリング工事」を行います。

タイルやサイディングの外壁材は、パネル同士の目地に隙間が生じるので、シーリング材でその隙間を埋めていきます。

シーリング材は外壁だけではなく、屋根、洗面台やお風呂まわりなど、様々なところで使われています。

 

 

 

 

 

既存のシーリング材を撤去していきます。

サイディング継ぎ目の劣化しているシーリング材は、カッター等を使って剥がしやすくしてペリペリと・・・

って簡単そうに見えますが、こう綺麗に剥がれていかないものも多く、意外と苦戦します。

カッターの刃を入れるときは、外壁材に傷がつかないように注意して作業しなくてはなりません。

 

 

 

 

 

先にも記述しましたがサッシ等開口部、入隅、軒の取合いはシーリングを増し打ち、外壁目地は打ち替えをしていきます。

既存のシーリング材が残っている上に新しいシーリング材を打ってしまうと、次第に古いシーリング材から剥がれてきてしまうので、撤去作業はしっかりと行う必要があります。

 

 

 

撤去が終わったら、新しいシーリングを打っていきます。

採用したシーリング材は耐用年数30年と言われている「オートンイクシード」です。

マルセイテックでは継ぎ目以外に様々な補修工事でも使用しています。

カラーバリエーションが豊富で、どんな建材にも合う色を見つけることができます。

今回はダブルグレーを使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

シーリング材を打つ前にプライマー(下塗り材)を塗ります。

シーリング材と下地との密着力を高めるためです。

 

 

 

 

 

 

 

シーリング材を打っていきます。

一見雑に見えますが、このあとヘラでならして表面を綺麗に整えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

養生テープを剥がしたら、シーリング工事の完成です。

続いていよいよ外壁塗装の工程に入ります。

 

 

 

■外壁塗装工事 ~下塗り~

 

 

採用した塗料は日本ペイント「アレスダイナミックシリーズ」用の下塗り材、「アレスダイナミックフィラー」です。

 

下塗材には主に「フィラー」ト「シーラー」ありますが、違いはご存じでしょうか。

それぞれを簡単に解説すると・・・

 

【フィラー】

主にモルタル外壁のひび割れ補修や、下地の平滑化に使用されます。

凸凹した下地を整え、上塗り塗料の仕上がりを均一にします。

細かいひび割れやちょっとした傷みが多く見られる外壁塗装の下塗りはフィラーを使用することが多いです。

段差を埋めて平滑にするため、厚塗りになることがあります。

 

【シーラー】

モルタル、コンクリート外壁で多く使用されます。吸い込みの多い素地に使われ、上塗り材の塗膜が接着しにくくなることを防ぎ、

上塗り材と素地との密着力を高めてくれます。

その上塗り材が面にしっかりと浸透してくれるので、表面強度が高まるといった効果もあります。

 

このような違いがあります。今回はフィラーを使用します。

 

 

 

 

 

 

 

マルセイテックの塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りがマストとなっています。

(※塗料製品・外壁の状態にもよります。ちなみに中塗りと上塗りは同じ塗料です。)

 

また、下塗り塗料の種類は、外壁の材質や劣化状態、使用する中・上塗り塗料によって決まってきます。

ですので、三度塗りを行ったとしても下塗りと中・上塗り塗料の組み合わせが間違えていたら数年で剥離が起きてしまう可能性も。

 

 

 

下塗りは必要不可欠なものですが例外で「下塗り不要の上塗り塗料」が存在します。

下塗りをしなくても仕上がり良く綺麗に、そして耐久性・耐候性もしっかり保持できます。

 

 

 

■外壁塗装工事 ~中塗り~

 

 

 

 

続いて中塗りの工程です。

中塗り・上塗りで採用したのは有機と無機のハイブリッド塗料「アレスダイナミックMUKI」です。

「アレスダイナミックMUKI」は合成樹脂を使用した塗料「有機塗料」の中で、最もグレードが高いフッ素樹脂塗料(フッ素塗料と良く言われています)です。

このフッ素塗料は優れた耐久性を保持していますので、頻繁に塗り替えができない大型商業施設・病院等の建てものに良く使用されます。

また、「無機塗料」は有機物以外の化合物で出来た塗料で、固くて頑丈、色褪せないといった物質的特長があり、太陽光や雨風といった過酷な自然環境からもしっかりと家を守ってくれます。

 

 
 
 

カラーは2色、少し青みがかった明るいグレーとライトグレーです。

施行前とはかなり印象が変わります。

 

 

■外壁塗装工事 ~上塗り~

 

 

 

艶有の塗料ですので仕上がりも綺麗にピカピカです。

耐用年数は15年以上と言われています。

 

 

 

 

耐久性・耐候性が高いのは勿論ですが、汚れが付きにくい機能も備わっています。

親水性塗膜を形成し、塗装面に付着した汚れを雨水が流し落とします。雨だれ等も少なくなり、建物の美観を保ちます。

 

 

 

■付帯部塗装工事

 

付帯部の塗装は外壁塗装と一緒に行うのが一般的です。

建物上部からご紹介していきます。

 

 

■軒天井塗装

 

 

 

 

下塗り・上塗りの二回塗りをします。

下塗りでは防火防腐材塗料を下塗りに使っています。上塗りは外壁と同じアレスダイナミックMUKIです。

軒天は雨水の影響を直接は受けにくいですが湿気の影響で汚れやすいので、今回のような防カビやシミ止め効果がある塗料でメンテナンスしておくと安心です。

 

 

■破風板塗装

 

 

 

 

破風板の塗装も二回塗りです。

破風板は屋根と同じで、雨風・紫外線をダイレクトに受けるので、傷みやすい場所です。

 

破風板には屋根の耐風性の向上、雨水の侵入を防ぐ機能があります。

屋根というものは横や下から吹き上げる風に弱く、そこは破風板があることで吹き上げられる風を分散し、雨水の侵入を防ぎます。

ですが、破風板は結構傷みやすいので年月が経つと本来の役割を果たせなくなってしまいます。

劣化(塗膜が剥がれるなど)する前に、定期的なメンテナンスをお勧めします。

 

 

 

■雨樋塗装

 

 

 

 

雨樋塗装です。ケレン作業(下地調整)をしたあと二回塗りをします。

雨樋は紫外線や風にさらされる上に雨水が大量に流れる部分なので、塩化ビニール樹脂やガルバリウム鋼板といった頑丈な素材で作られています。ですが雨樋も必ず劣化はしていくもので、おおよそ20~25年くらいの寿命と言われています。

雨樋が劣化をしてしまうと、歪み、穴が空く、割れる、外れる等の症状が出ます。

その場合は塗装で解決することは出来ず、交換が必要となります。

 

 

 

 

 

カラーはホワイトです。

ツヤツヤでピカピカ。まるで新しい雨樋を取り付けたかのような仕上がりになりました。

 

 

 

■金物塗装

 

 

続いて雨戸シャッターBOX塗装。3回塗りです。

塗装前に下地調整としてサンドを使ってケレン作業をしました。

下塗りには錆止めも入っています。

 

 

 

 

こちら中塗りの様子です。ベージュブラウン系のカラーで中塗りです。

系統の違う色味になりますがグレー系の外壁にもよく合います。

 

 

 

 

上塗りを施して、シャッターBOX塗装の完成です。

 

 

 

■水切り塗装

 

 

 

水切り塗装も金物ですので、下塗りは錆止めです。

3回塗りを施します。

 

 

 

 

 

 

シリコンセラミック塗料で中塗り・上塗りをして完成です。

 

 

■バルコニー防水工事

 

 

 

掃除、ケレン等下地調整をしてから下塗り(プライマー)を塗っていきます。

バルコニー防水は三回塗りです。

傷みがある下地でも、プライマーで表面を修復させることができます。(傷みの具合によります)

 

 

 

 

二回目。プルーフロンというウレタン防水材を施工していきます。

 

 

 

 

 

 

三回目塗りと施工後です。

バルコニーの防水メンテナンスは定期的にトップコートを塗装するだけで、防水層はかなり長持ちします。

時期をみて業者に依頼すると良いでしょう。

 

 

 

■外壁塗装工事施工後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁塗装と付帯部塗装の完成です。

グレー系外壁に玄関ドアのブラウンが良いアクセントになっていますね。

北欧風の素敵なお住まいに仕上がりました。

屋根塗装と新規シャッターボックス設置の様子は、次回の実績紹介でご紹介いたします。

 

エリア

大和市

施工内容

外壁塗装工事

屋根塗装工事

屋根棟交換工事

付帯部塗装工事

バルコニー防水工事

雨戸シャッター取付工事

 

施工期間

14日間

外壁塗装工事

下塗り:アレスダイナミックフィラー

中・上塗り:アレスダイナミックMUKI

 

金額

総額218万円(すべての工事含む)

お客様の声・ご感想

1.ショールームにご来店されましたか?

 

□はい   ■いいえ

 
2.「はい」とお答えいただいた方のみ、ショールーム対応はいかがでしたか?

 

満足 ⑤④③②① 不満

 
ショールームへのご要望・ご感想があればお聞かせください。

 

 

 

3.1で「いいえ」とお答えいただいた方のみ、来店されなかった理由はありますか?

 

■自宅のほうが打ち合わせしやすい

□ショールームに行く必要性を感じなかった

□自宅から遠い

□場所がわかりにくい

□その他(                           )

 

4.アドバイザー担当のマナーはいかがでしたか?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
5.アドバイザー担当の商品・施工知識は十分でしたか?

 

満足 ❺④③②① 不満

 

6.アドバイザーはお客様の意向を十分に汲み取っていましたか?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
7.当社の提案内容に関しましてはご満足されましたか?

 

満足 ❺④③②① 不満

 

8.アドバイザー担当の工事内容の説明はわかりやすかったですか?

 

満足 ❺④③②① 不満

 

9.ご契約の一番の決め手はなんですか?

 

■価格

■担当者の対応

□プラン内容

□会社の信頼度

□その他(                        )

 

10.ご近隣への配慮はできていましたか?

 

満足 ⑤❹③②① 不満

 
11.工事中の美化は十分でしたか?(お住まいへの配慮、整理整頓など)

 

満足 ⑤❹③②① 不満

 

12.職人の挨拶はいかがでしたか?

 

満足 ⑤❹③②① 不満

 
13.職人の身だしなみや気配りはいかがでしたか?

 

満足 ⑤❹③②① 不満

 

14.施工の仕上がりについてはいかがでしたか?

 

満足 ❺④③②① 不満

 

 

15.お知り合いがリフォームをお考えの場合、ご紹介いただけるほどの満足度はありましたでしょうか。

 

■自信をもってお勧めする

□できれば紹介する

□紹介するかまよう

□紹介しない

 

最後に担当者や職人にメッセージをお聞かせください。

 

 

【担当者より】

Y様大変お世話になりました。

また、お忙しいなかアンケートへのご協力感謝申し上げます。

 

この度はご縁があり、弊社スタッフへ工事のご相談をいただきありがとうございました。

今回の工事により機能性豊かに仕上がったお住まいを喜んでいただけたら幸いです。

これからもお客様にご満足いただけるリフォームを心がけて参りますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします。

 

定期点検の際にはまたお世話になります。

それまでに何かお困り事がございましたら、いつでもご連絡ください。

 

 

担当:平野

 

 

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