施工実績


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瀬谷区 S・K様|外壁塗装工事

瀬谷区 S・K様|外壁塗装工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

横浜市瀬谷区にお住まいのS・K様邸です。

訪問販売から工事の見積もりを取得・契約をされていましたが少し不安になったそうで、弊社の車をよく見かけたり、店舗前を通ったりする事が多かったことから、クーリングオフ前にご相談いただきました。

 

早速現地調査へ。

築10年で今回が初めてのメンテナンスとの事。

 

 

外壁材は窯業サイディングです。

 

 

■施行前 現地調査 

 

 

窯業サイディング外壁にチョーキング現象(顔料の粉)が出ていました。

チョーキング現象とは、外壁を指で触った時に白い粉がつくことをいいます。

この白い粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。

外壁塗装は外観が綺麗ということに関わるだけではなく、紫外線や雨風から建物を保護する役割も果たします。

外壁は一度塗装すればずっと綺麗な状態が続くというワケでもなく、経年でダメージを受けてさまざまな劣化現象が起こるので、表面保護の為に塗り替えが必要となってきます。

 

 

 

 

全体的にカビとコケの発生が多い状態。原因は塗膜の撥水効果が失われてきているからです。

塗装前の洗浄が非常に重要になりますので、バイオ高圧洗浄でしっかりとした下地処理が大切です。

 

 

 

 

 

外壁のクラックです。何か所かありました。

雨水が外壁内に浸透しますので、早期の補修が必要な状態です。

 

 

 

続いて外壁の含水率を測定します。

水分を多く含んでいる下地に塗装をすると、剥がれやすくなる等不具合の原因になります。

 

外壁のコケ部分は特に水分が多く溜まります。

30%前後の数値でしたら問題はありませんが、こちらの部分はなんと

56.1RISK  水分数値が高いです。

 

 

 

こちらの外壁部分はなんと67.3RISK!!

 

 

 

こちらは70.3RISK!! サッシから水漏れが起こるのが、よくわかりますね。

経年劣化によりサッシ部分のシーリング材が傷んでいますので、打ち替え(もしくは打ち増し)をする必要があります。

 

 

ちなみにシーリング部分はこのような劣化症状です。

サイディングも欠けていますし、雨漏りするのも時間の問題です。

 

 

 

 

他の外壁部分のシーリングも、クラック、剥離、欠け等の症状が見られました。

 

S様のお声にしっかりと耳を傾けて、塗料は劣化しにくい防藻、防カビ効果のある長期耐候型の塗料をお勧めさせていただき、S様邸に最適なプランをご提案。弊社にて外壁塗装工事をご契約となりました。

 

まずは足場を立てます。

 

 

 

■足場架設工事 

 

 

 

 

 

とても大がかりに見える足場ですが、作業員は2,3人で、そして1日で終わります。

足場まわりに落下防止のネットを張り巡らして、弊社の看板(イメージキャラクターの照英さん)を取り付けたら完成です。

 

 

 

■バイオ高圧洗浄

 

 

使用機材はガイソーパワークリーナーです。

弊社オリジナルのバイオ高圧洗浄で、経年で付着した汚れ・カビ・藻などを根こそぎ洗い流していきます。

 

 

 

 

 

マルセイテックではこちらのバイオ高圧洗浄は標準仕様!下地を徹底的に綺麗にします。

洗浄による下地処理が怠っていると、どんなに高額で良い塗料を使用したとしても、塗料の良い部分を発揮させることができません。

 

 

 

 

 

ガイソーパワークリーナーは、外壁や屋根などの汚れを根こそぎ落とすために開発された専用の洗剤です。

通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mmにも満たない本当にちいさ~いピンホールに潜んでいるカビやコケ、藻などの汚れを徹底的に洗い流します。

 

洗浄が終わりましたら1日、2日かけてよく乾燥させます。

 

 

 

■外壁シーリング工事

 

塗装工事の前に劣化したシーリングを撤去、打ち直しを行います。

 

 

 

 

既存のシーリングにカッターの刃を入れて、外壁を傷つけないように慎重に撤去していきます。

ペリペリ剥がしていく感じがちょっと楽しい・・・という事は否めません笑

 

 

 

撤去後、その目地にプライマー(下塗り)を塗ります。

 

 

 

 

 

 

プライマーはシーリング材と外壁の密着力を高めます。

シーリング材がしっかりと基材に付着し、効果的なシーリングや補修が可能に。

プライマーにも種類があり、使用するコーキング材や基材によってプライマーも変えて使用します。

 

仮に、プライマーを塗らずにシーリング材を施工してしまうとに早い段階から外壁とシーリングの間にクラックができ、その隙間から雨水が侵入する・・・といった不具合に繋がる可能性が出てきます。

 

外壁内部に雨水が侵入することで、サイディング等の外壁材が反り返ったり浮きが起こり、ひび割れや室内への漏水なども。

シーリング材と外壁との密着を高めるプライマー塗布は必須項目といえます。

 

 

 

 

シーリング材を施工していきます。

採用したシーリング材はオートンイクシード(033:ダブルグレー)です。

何故グレー?!

 

その答えは後ほど・・・

 

 

 

シーリング材を施工するときは、はみ出しを防止するために施工箇所にマスキングテープを貼ります。

 

 

 

 

 

シーリング材が乾いたらマスキングテープを外します。

オートンイクシードはなんと耐用年数30年!!

これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。
新築・リフォーム問わず、幅広い用途で、長期に渡って大切な建物を雨水の侵入から守ります。

 

 

 

 

■外壁塗装工事 ~下塗り~

 

 

続いて外壁塗装工事の工程に入ります。

採用した塗料はこちらです!

 

 

 

 

 

 

まずは下塗りです。

下塗りの塗料はガイソーウォールカチオンシーラー。

 

通常、下地(の状態)によって下塗り材を使い分けますが、サイディングとの相性の良いカチオンシーラーを採用しました。

カチオンシーラーは外壁だけではく、内壁にも使用できる下地塗料です。

 

 

 

■外壁塗装工事 ~中塗り~

 

 

 

 

 

続いて中塗りです。

今回は2トーンで仕上げるので2色使っています。

 

採用した塗料は「ガイソーウォール無機Z」。

無機塗料とフッ素塗料の良いとこどりした、ラジカル反応制御型塗料です。

ラジカルとは、紫外線が原因で塗膜に発生する劣化因子の事で、チョーキング現象などの劣化症状はこのラジカルが原因で起こります。

ガイソーウォール無機Zはそのラジカルを発生させないよう、紫外線をブロックしてくれる塗料となっています。

 

 

マルセイテックでの塗装工事は手塗りローラー工法3回塗りを基本として行っています。

わざわざ中塗り・上塗りで2回に分けなくても、1回で綺麗に仕上げられるんじゃ・・・?

中塗りって何の意味があるのかな?

と思われる方もいるかもしれませんが、外壁塗装を美しく仕上げる為には中塗りはとても重要な工程なんです。

塗料というものは粘り気があるので、1回に大量の塗料を塗装しようとするとムラになってしまいます。

なので、2回に分けて確実に、しっかりと塗っていく必要があるのです。

 

中塗り→乾燥→上塗りで施すことで、塗料の持っている良い性能を存分に発揮できます。

 

 

 

■外壁塗装工事 ~上塗り~

 

 

 

 

 

上塗りです。

タバコ色と言われるブラウンのカラー17-40H は特注調色です。マットな色調になっています。

チャコールグレーのR-12はシックな色合いで、よく出る大人気カラーです。

 

 

 

 

 

ガイソーウォール無機Zを中塗り・上塗りで2回しっかりと重ねて塗装をし、塗料の良い性能を最大限に引き出すよう施工しました。

外壁の塗装は以上になりますが、続いて付帯部塗装の様子もご紹介いたします。

 

 

 

 

■付帯部塗装工事

 

付帯部の塗装は外壁塗装と一緒に行うのが一般的です。

建物上部からご紹介していきます。

 

 

■軒天井塗装

 

 

 

下塗り・上塗りの2回塗りをします。

こちらは下塗りです。

軒天井もタバコ色での塗装で、仕上がりが楽しみですよね??

 

 

 

 

 

日本ペイントのケンエースという塗料を使用。

耐水性、耐久性に優れていて、防カビ、シミ、ヤニ止め効果があります。

軒天は雨水の影響を直接は受けにくいですが、実は湿気の影響で汚れやすいのです。

今回のように防カビやシミ止め効果がある塗料でメンテナンスしておくと安心です。

 

 

 

■破風板塗装

 

 

 

一部シーリングの剥がれが起きていたので、打ち直しをしています。

 

 

 

 

 

 

その後の下塗りです。

こちらはグレーで塗装。雨樋も同じ色で揃えています。

 

 

 

 

 

破風板の塗装も2回塗りです。

破風板は屋根と同じで、雨風・紫外線をダイレクトに受けるので、傷みやすい場所です。

破風板には屋根の耐風性の向上、雨水の侵入を防ぐ機能があります。

屋根というものは横や下から吹き上げる風には強くありません。

破風板があることで、吹き上げられる風を分散し、雨水の侵入を防ぎます。

しかし破風板は、先にも記述しましたが傷みやすいので年月が経つと本来の役割を果たせなくなります。

破風板が劣化(塗膜が剥がれるなど)する前に、定期的なメンテナンスをお勧めします。

 

 

 

 

■雨樋塗装

 

 

 

雨樋塗装に入ります。塗装前に下地調整でケレン作業を行います。

ケレンとは塗装をする前に汚れや錆を落とす作業、塗料の密着性が良くなるように表面にあえて凹凸の傷をつける作業の事を「ケレン」と言います。ケレンが不十分だと綺麗に仕上がらないだけではなく、塗装して数ヶ月もたたないうちに 塗料が剥げてきたりしてしまいます。主にこういった付帯部でその作業を行いますが、塗料の密着度を高めるための作業として、とても重要な作業です。

 

 

 

 

 

 

 

竪樋塗装です。下塗りと上塗りで2回塗りをします。

 

 

 

 

 

 

 

軒樋塗装です。

こちらも2回塗りをします。

 

雨樋は雨水を集水器にあつめて排水します。ですので埃や葉っぱが溜まりやすく、これらが影響して8年~10年で劣化してしまいます。

外壁のメンテナンス時期に一緒に雨樋も行いましょう。

 

 

 

■雨戸シャッターBOX塗装

 

 

 

シャッターBOXの塗装を行います。

まずは下地調整でケレン作業を。

 

 

 

 

 

金物なので下塗りにサビ止めを塗りました。

 

 

 

 

 

続いて中塗りです。

周辺環境によっても異なりますが、雨戸やシャッター、シャッターBOXの塗り替えも、新築から約10年後に行う外壁塗装と併せて行うのが一般的です。

築後10年が経過していなくても、赤錆が発生したり表面がくすんできたら、塗り替えを検討する時期が近づいていると言えます。

 

 

 

 

 

上塗りです。

艶有りの塗料での施工で、とても綺麗になりました。

 

 

■庇塗装

 

 

 

 

 

 

庇塗装です。

こちらも同じく下地調整を行ってから塗装の工程に入ってます。

錆止めを塗った後に主剤2回塗りです。

 

 

 

■水切り塗装

 

 

 

 

 

 

 

こちらも塗装前に下地調整でケレンを行っています。

水切り含め金物の塗装は全て、下塗りは錆止めを使用し、その上から主剤を2回塗ります。

 

 

 

■幕板塗装

 

 

 

幕板の塗装は主剤を2回塗りしています。

濃いブラウンが良い感じのアクセントに!

 

 

 

■笠木塗装

 

 

 

 

 

 

 

パラペットの笠木の塗装です。

笠木は金物ですので、こちらもケレンから錆止め→主剤2回塗りで仕上げました。

 

 

 

 

■工事施工後

 

 

 

外壁塗装と付帯部塗装の完成です。

 

 

 

 

ブラウンとチャコールグレーで大変お洒落な仕上がり

屋根のリフォームも一緒に行いましたので、お住まい全体が大変綺麗になり、建物寿命もグンと延びました。

 

 

 

横浜市瀬谷区にお住まいで外壁塗装工事を検討されている方は、是非一度マルセイテックまでお電話ください^^

見積もり・点検を無料で実施しております。相見積もりも大歓迎!お気軽にお問合せください。

 

 

エリア

横浜市瀬谷区

施工内容

外壁塗装工事

屋根塗装工事

付帯部塗装工事

シーリング工事

基礎コーティング工事

 

施工期間

10日間

外壁塗装工事

下塗り:ガイソーウォールカチオンシーラーNEO

中塗り・上塗り:ガイソーウォール無機Z(17-40H)(R-12)

金額

総額139万円(すべての工事含む)

その他の施工実績

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