座間市　H様｜屋根/外壁塗装工事

作業・施工内容

今回ご依頼いただきましたのは、座間市にお住まいのH様邸です。

屋根と外壁の塗装を検討中との事で、弊社ホームページより無料見積依頼をいただきました(^^)/

築25年のお住まいでメンテナンスは初めてとの事です。

■現地調査■

まずは実際にお客様のご自宅にお伺いし、建物の劣化状況や塗装する素材や面積等を調べ工事の際に必要になることを確認します。

お客様への細かなヒヤリングをおこなうことで工事に対する不明点や不安要素を解消します。

現地調査、ご相談はもちろん無料です(^^♪

それではさっそく見ていきましょう！！

まずは屋根です。

スレート屋根です。

全体的にカビや藻などの付着が目立ち、防水機能が失われつつある状態でした( ;∀;)

屋根は、365日休むことなく雨や日差しなどのダメージを受けているため外壁よりも劣化が早いです。

まだ雨漏りしてないから大丈夫。

など安心していても、知らないうちに屋根裏で雨漏りが進行していることもあるので定期的な点検/補修が必要となります。

最近はドローンを使った調査も増えてきています。

直接屋根に上らなくても屋根の状況を確認することができるので、安全に調査を行うことができます。

お次は外壁です。

外壁は経年の汚れ付着クラック(ひび割れ)やシーリングの劣化、チョーキング現象(塗料に含まれている顔料が外壁の表面にチョークの粉みたく出てきてしまうこと)が多く見られました。

これらは外壁によくみられる代表的な汚れです。

凹凸の多いサイディングや、モルタルの外壁は水と汚れが溜まりやすいので黒ずみや汚れが広がってしまう場合もありますので要注意です。

現地調査の際に建物の確認はもちろんのこと、ご近所の状況確認も行います。

・工事車両が通行可能か

・安全に足場が組めるか

等、安全に工事を行うことが出来るか事前に確認しておくことが大切です。

30分から１時間ほどで調査は完了します。

現地調査が完了し、お見積りを提示→お客様にご納得して頂けましたら工事に入ります。

■近隣挨拶■

工事をする際に、近隣住宅への影響はどうしても避けられません(T_T)

工事に伴う騒音や匂いなど、不快に思う方も少なくありません。

そのため工事の10日～1週間前にご近所様に挨拶をしておくことで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

■足場仮設■

いよいよ工事の始まりです。

まずはじめにすることは、足場仮設工事です。

足場仮設工事とは、作業を安全/円滑にするために行う最初の工事です。

工事現場では、作業員が工具を持ちながら作業します。

足場が不安定では、作業中にバランスを崩し転倒してしまったり工具を落としてしまう危険性があります。

そのため、しっかりと足場を立てることにより作業員の安全を確保し安心して作業に取り掛かれます。

なんですが、、、

足場の写真がありませんでした。。。

ごめんなさい<m(__)m>

■バイオ高圧洗浄■

足場を立てましたら(写真がなくてごめんなさい)お次はバイオ高圧洗浄です。

バイオ高圧洗浄とは、塗装前の屋根や外壁などを水圧と特殊な洗剤によって洗浄することです。

屋根や外壁の汚れやコケなどをそのままにして塗装をしてしまうと、たった1,2年で塗装が剥がれてしまうため、それを防ぐためにバイオ高圧洗浄によって下地を綺麗にするのです。

洗浄に使用するのは弊社オリジナル「ガイソーパワークリーナー」！！

塗装は下地がとっても大切です！！

ガイソーパワークリーナーには、微生物（コケやカビなど）の殺菌消毒効果があります。
殺菌効果によって、屋根や外壁の微生物を根こそぎ洗い落とし、さらに消毒効果によって微生物が再び定着/繁殖するのを未然に防ぐことができます(*^^)v
どんなに高性能な塗料を使っても、下地に汚れが残っていたらコケやカビが再び発生し、せっかく新しく塗料を塗ってもすぐにはがれてしまうため徹底的に落としていきます！！

洗浄が終わりましたらいよいよ塗装に入ります

■屋根塗装工事■

下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りとなります。

～下塗り～

一番最初に行う工程で、透明や乳白色の塗料です。

下塗りが終わりましたら

～中塗り～

凹凸のない滑らかな下地を作り、上塗りの塗料を良い状態で密着させる役割があります。

～上塗り～

最後の工程で、中塗りと同じ塗料を使用します。

中塗りで生じた気泡や色ムラをカバーします。

３度塗りをすることによって、本来の塗膜の性能を発揮することができるのです( ｀ー´)ノ

次にタスペーサー設置です。

■タスペーサー設置■

タスペーサーとは、屋根材の隙間を塗料がふさがないようにするための道具の事です。

これまでは、職人がカッターを入れて１枚１枚剥がしていましたが、手間も時間もかかりとても大変な作業です”(-“”-)”

そんな面倒な縁切りを解消したのがこのタスペーサーです！

タスペーサーを用いることによって、作業効率はそちろん綺麗に塗装された屋根を傷つけたりする心配もありません。

屋根材と屋根材の間に4mm以上の隙間がある場合は、縁切りやタスペーサーは不要です。

お次は

■雪止め設置■

雪止めとは、積もった雪の落下を防ぐための部材です。

雨樋やカーポート、歩行者やお隣のお宅への被害を最小限におさえることができます。

屋根工事の際に一緒に新しいものに変えることをおススメします。

■完成■

これで完成です(*’ω’*)

つやつやの綺麗な屋根に生まれ変わりました。

全体の写真があればよかったのですが、、あしからず(*_*)

続いて外壁塗装に入ります(*^^)v

～工程～

バイオ高圧洗浄

↓

既存シーリング材撤去

↓

プライマー施工

↓

新規シーリング材施工

↓

下塗り

↓

中塗り

↓

上塗り

↓

完成

まずはシーリング工事

冒頭でもご紹介した通り、シーリング部分が剥がれ劣化していますね(*_*)

シーリングとは、防水性や気密性を高めるために建物の継ぎ目やひび割れなどの隙間を埋めることをいいます。

シーリング工事を行うことにより、建物の隙間から雨水の侵入を防ぐことが出来ます。

一度すべて剥がし、プライマー(シーリング材の剥離を防ぐために最初に塗る塗料)を施工し、新規のシーリング材を施工します。

耐用年数３０年の超高耐久シーリング材「オートンイクシード」を採用しています。

シーリングが終わりましたらいよいよ塗装に入ります。

外壁塗装は3度塗りが基本となりますが、傷みがひどい場合など4度塗りをする場合もあります。

また、塗料によっては2度塗りのものもあります。

■下塗り■

■中塗り■

■上塗り■

外壁の塗装が終わりましたら付帯部の塗装に入ります。

～付帯部とは～

・軒天井(外壁から外側に張り出している、屋根の裏側部分)

・雨樋(屋根の流れる雨水を地上まで運ぶための装置)

・破風板(屋根の横や下から風が屋根裏に入り込むのを防ぐ役割のもの)

・庇(出入口や窓の上部に設置されている屋根のようなもので、直射日光や雨から守る働きのもの)

・水切り(家の基礎部分と外壁の間にある板金のことをいい、雨水が下端に回らないようにするためのもの)

・幕板(外壁で上下の仕切りに使われている帯状のもの)

・シャッターボックス

・レンジフードなど。。。

普段、あまり目にしない箇所も丁寧に塗装します。

これで完成です( ｀ー´)ノ

今回の外壁塗装でご提案させていただいた塗料は関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」です。

「ラジカル反応制御型塗料」で、紫外線が当たることによる劣化（ラジカルの発生）の進行を抑制させる働きがあり、色あせやチョーキング現象が起きている外壁に大変お勧めの塗料となっています。

外壁全体はベージュ系で塗装して柔らかみがあり、屋根と雨樋、庇等の付帯部は艶有の濃いブラウンでキリッとした印象に仕上がりました。

マルセイテックでは、ご相談・お見積りを無料で行っております(*’ω’*)

お客様に寄り添い、素敵な家づくりのお手伝いをさせて頂きます。

どうぞお気軽にご相談ください(^^♪

担当：萩原