施工実績


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横浜市泉区Y・S様|屋根カバー工法

横浜市泉区Y・S様|屋根カバー工法 After

Before

作業・施工内容

横浜市泉区のY様邸、屋根カバー工法のご紹介になります。

相見積もりサイトから当社にご連絡いただきましたY様は、複数社の見積もりを比較したのち、一番良かったと当社を選んでいただきました。

屋根の傷みは経年劣化が進み、クラックも多く水分を吸っている状態にありました。

カバー工法で何とかコストを下げたかったのですが、既存状態があまり良くありませんでした。

そこで、野地板下地材を貼ることで丈夫な屋根にし、その上からカバー工法を行いました。

しっかり頑丈な屋根に仕上がり、この先の心配はなくなりました。

 

 

 

 

 

■屋根重ね葺き工事

 

~既存棟板金撤去~

屋根カバー(重ね葺き工事)とは、既存屋根の上に新しい屋根材を葺く工法です。

葺き替えに比べ古い屋根材を撤去する費用がかからず工期も短く済むので、とても人気のあるリフォームです。

(注:既存が日本瓦の場合は重ね葺きはできません)

まずは既存の屋根に付いている金物、棟板金、雪止め、ケラバ等を取り外します。

 

棟板金を外すと、内部に貫板というものが現れます。

こちらも取り外していきます。

 

貫板とは棟板金を固定する為の下地板の事です。

少し前までは木材の貫板が多く利用されていましたが、木材は経年劣化しやすく、雨水等を含んでしまうと腐食してしまうこともあるので、最近は耐朽性に優れた樹脂製タイプが使われてきています。今回の重ね葺きでも新しい貫板は樹脂製を使用します。

貫板を取り外したら、フラットな屋根になりました。

本来ならばここで屋根全体に新しい防水ルーフィングを張り付けていくのですが、今回は下地がかなり傷んでいたので、屋根の上に野地板を張って土台をしっかりさせることにしました。

 

 

 

~新規野地板施工~

 

下地となる野地板を張ります。(もともとある野地板に増し張りをします)

外側からは見えないので関心薄めの野地板ですが、実は建物の耐震性や耐風性といった部分も受け持っているので、屋根の構造を支えている重要な部分なのです。

野地板がしっかりしていれば、屋根だけでなく家も丈夫でいられると思って間違いありません^^

野地板の寿命は50年と言われているので、一度新しくしておくと安心です。

 

~防水ルーフィング施工~

 

続いて屋根全体に防水ルーフィングを貼っていきます。
採用したルーフィングはセーレンの「ルーフラミテクト」です。

ルーフィング材を敷くことで防水性はもちろん、小屋裏を結露から守ります。

ルーフィング材はタッカーという大きなホチキスみたいなもので下地に打ち付けるのですが、そのタッカーの穴から雨水が漏れてしまうこともあります。ですが、このルーフラミテクトは特殊なポリマーが膨張してその穴などからの漏水をブロック。止水効果も優れているのです。弊社での重ね葺き・葺き替え工事ではよく利用しています。

 

~金物役物取り付け~

 

ガルバリウム鋼板製の金物で、ケラバに「唐草」と「ケラバ包み」を取り付けます。

外壁から出っ張っている屋根部分で、雨樋がついていない側をケラバと言い、「ケラバ」とカタカナで書くのが一般的ですが、漢字だと「螻羽」と書きます。

雨樋が付く軒側にも「唐草」を取り付けます。

屋根の淵は雨水が侵入しやすい箇所ですので、水切りの役割がある「唐草」を屋根周りにしっかりと取り付けていきます。

 

 

 

~本体葺き~

 

いよいよ本体葺きです。

新設する瓦は、粘土瓦1/4程度の重さの軽量なタイプで、アスファルトシングル材の「オークリッジスーパー」。

このオークリッジスーパーは良質のアスファルトが成分となっており防水性が非常に高く、表面には汚れがつきにくいストーンチップが加工してあります。

もともとアメリカで主流だった屋根材なのですが、「飛び火認定試験」に合格していて、最近は日本の防火区域でも採用されるほど、人気の高い屋根材です。

 

お選びいただいた色はテラコッタブレンド。

レンガ色の明るく、時には暗くシックに見える屋根は、Y様邸をお洒落に彩らせます。

 

 

~棟取付~

 

新しい棟板金を取り付けていきます。

その前に下地の貫板設置です。

棟のラインに合わせて貫板を固定させます

貫板撤去時に記述しましたが、こちらがプラスチック樹脂製の貫板で「タフモック」という製品です。

軽量で柔軟性もあり、高い耐久性も持っていて、腐食に強い材質なのでシロアリが発生しにくいといった特長があります。

 

貫板をビスで取り付けたあと、ガルバリウム鋼板製の棟板金を被せて固定していきます。

 

板金取付の仕上げで、ケラバの取り合い部分にシーリングを打って、しっかりと接着させます。

こちらで採用しているシーリング材は、耐用年数30年が期待できる超高耐久シーリング材「オートンイクシード」。

紫外線や雨風を直で受ける屋根ですが、こちらのシーリング材でしたら長い期間安心です。

 

~屋根重ね葺き工事完成~

屋根重ね葺き工事の完成です!

オークリッジスーパーは2層構造による凹凸から屋根全体に深い陰影と立体感が表現される、デザイン的にも大変意匠性の高い屋根材です。今回のリフォームで屋根の性能がグンとアップしていますが、見た目もまるで葺き替えたかのように仕上がりました。

 

 

 

エリア

横浜市泉区中田西

施工内容

屋根リフォーム
雨樋交換

施工期間

5日間

仕様

屋根材 :オークリッジスーパー

雨樋材 :Panasonic PC-50

金額

110万円

その他の施工実績

無料

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