施工実績


綾瀬市 K様|屋根葺き替え工事

綾瀬市 K様|屋根葺き替え工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

綾瀬市にお住まいのK様邸です。

 

この度、屋根の葺き替え工事と外壁金属サイディングカバー工法をご依頼いただきました。

 

今回の実績紹介では、屋根葺き替え工事についてご紹介させて頂きます。

 

 

 

■足場仮設工事

 

まずは、足場を立てていきます。

 

足場仮設とは、外壁など普段は手の届かない箇所の作業をする際に設置する工事です。

新築する建物や修繕する建物のことを本設というのに対し、それを立てる為に一時的に建てられるものを仮設と呼びます。

仮設足場は、一般住宅、マンション、ビルを建てる為に一時的に建てられる足場という意味となりこのように呼ばれております。

 

それでは早速、足場を仮設していきます。

 

 

 

 

 

足場料金は規模にもよりますが、一般的な戸建てで20万円~25万円程と高額です。

ですので、足場を立てるとなったら屋根も外壁も一緒に工事される事をお勧めします。

足場を組立てたら最後に塗料等の飛散を防ぐネットを張り、人の出入りがある所の柱には、安全対策でクッション材を付けます。

 

これで足場架設の工程の完成です。

 

 

■屋根葺き替え工事

 

屋根葺き替え工事とは、屋根材とその下にある防水シートを解体撤去し、新しい屋根材と防水シートと野地板を設置する工事のことです。

「カバー工法」とも呼ばれています。

既存の屋根の上からかぶせる工事「屋根重ね葺き工事」よりも、工期が長く費用も高いですが、防水性・耐震性ともに優れた工法です。

定期的に葺き替えを行うことで、下地を含めた部分までメンテナンスでき、結果的に家全体を長持ちさせることが出来ます。

 

 

■既存屋根材撤去

 

足場を仮設したら、まずは既存の屋根材を撤去していきます。

 

こちらが撤去前の屋根写真です。

 

 

 

 

 

築30年で、今までメンテナンスをされたことがないそうです。

全体的に劣化や汚れが見られます。

 

屋根も、外壁と同じく新築から10~15年経ったら塗り替えが必要になります。
屋根は普段あまり目にする部分ではないので、劣化していても気付かないことが多い箇所です。
屋根のメンテナンスをしっかり行わなければ、雨水などが屋根に染み込んできて劣化し、最悪雨漏りなどにより家の被害が大きくなってしまいます。
 
日当たりの悪い面や水はけの悪い面にはコケが生えることもあります。
また、塗装が剥がれ吸水し、もろくなってしまいひび割れなどを起こしてしまうこともありますので、早めのメンテナンスを行うことをお勧めします。
 
では、屋根材の撤去に取り掛かります。
 
まずは既存棟板金(むねばんきん)の撤去です。
棟(むね)とは、戸建て住宅の最も高い位置に取り付ける屋根材です。
屋根の面と面が交わる山の部分が棟(むね)です。
 
 
 
 
棟(むね)板金を撤去すると、貫板(ぬきいた)が出てきます。
 
貫板とは、先ほどの棟板金の中に入っている板の事です。
木材の為、劣化は避けられず交換が必要となります。
最近では、耐久性に優れた樹脂製の貫板もあります。
 
それでは、貫板(ぬきいた)を撤去します。
 
 
 
 
かなりの劣化が見られます。
貫板は木製なので水分に弱く、劣化すると棟板金の釘・ビスが抜けて固定する力が弱くなり、強風で棟板金が剥がれたり飛散する危険性があります。
棟板金は、屋根の頂点に取り付けられており真っ先に雨を受け止める場所なので、最も雨漏りの危険性が高い場所でもあります。
棟板金が飛散すると雨漏りの原因にもなり、柱や梁などの重要な部分にダメージを与えることにもなります。
そうならない為にも、貫板が腐食する前にメンテナンスをする必要があります。

 

 

■野地板増し張り

 

次に野地板を張っていきます。

 

野地板とは、瓦やスレートが置かれる屋根の下地板の事です。

瓦やスレートはただ乗せただけでは強風や地震などで位置がズレてしまうため、釘で固定しなければなりません。

しかし、ルーフィングはシート状なので、ルーフィングとともに固定できるベースが必要となります。
それが野地板で、野地板も雨漏りを防止する役割を持ち屋根の形を整えます。

野地板が傷むと屋根が波打つなどの変形を起こす為、素材選びはとても大切です。

野地板の耐用年数は、約30年と言われています。

通気性が高いバラ板の場合は、約40年とも言われています。

化粧スレートの屋根が20~30年、セメント瓦の屋根が20~30年の耐用年数があると言われています。

これらの屋根材では葺き替えをする際に、野地板のメンテナンスをするのが理想的です。

 

 

 

 

 

 

このように、貼り付けていきます。

 

野地板を貼り付けたら、次はルーフィングです。

 

■新規防水ルーフィング

 

ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートの事で、屋根材の下に侵入してしまった水を屋根裏に入れずに外に流してくれる、とても重要な役割を果たしてくれます。

屋根材の下に隠れている為、劣化や破れに気づきにくく、雨漏りなどの被害が出た際に気づくことが多い箇所です。

下地の防水ルーフィングには、ルーフラミテクトを使用しました。

今回使用した防水シートは、住まいの小屋裏を結露から守るために新しく開発された透湿性ルーフィング材です。

抜群の透湿性&防水性で結露などから守ってくれます。

 

 

 

 

 

 

シートの重ね代をしっかり守ることが非常に大切です。

これらを繰り返し、屋根全体に防水ルーフィングシートを設置していきます。

 

 

■本体重ね葺き

 

ルーフィングシートの次は、いよいよ本体葺きです。

屋根を仕上げ材で覆うことを「屋根を葺く(ふく)」と言います。

 

 

 

 

 

重ね葺きできる屋根は限られているため、瓦の屋根にはできません。
屋根の劣化が激しい場合は、重ね葺きではなく葺き替えをお勧めします。
屋根が重くなり、住宅の躯体に負担が大きくなることや耐震性が悪くなってしまう為、重ね葺きをしたことのある屋根にさらに重ね葺きすることはできません。
また、重ね葺きした屋根を葺き替える場合は、屋根を撤去する手間が二重にかかり、廃材処分費も高くなってしまう為その部分も頭に入れて重ね葺きをするか考えた方が良いでしょう。
 
 
■新規貫板取付
 

本体葺きが終わりましたら次は新規貫板の取付です。

今回使用したのは、SENATOR(セネター)専用の貫板板金です。

 

 

 

 

最近では、樹脂製の貫板が多く

貫板を設置しましたら

続いて新規棟板金取付です。

 

 

 

 

 

換気棟とは、屋根の棟に設けた換気システムのことです。

取り付けるメリットとして締め切った室内に溜まった二酸化炭素、ウイルスやダニを含んだ空気を外に逃がし新鮮な空気と入れ替えることが出来ます。

また、室内の湿った空気を逃がし外の乾燥した空気を取り込むことが出来るためカビの発生や結露防止効果も期待できます。

 

室内の湿気や熱気は上に上がっていく性質がある為、屋根の頂部に取り付けられる換気棟との相性がとても良いとされています。

 

続いて

新規棟板金取付です。

 

棟板金とは、屋根の頂上部分や四隅に設置されている板金です。

屋根の下地に葺いた屋根材は棟部分で必ず隙間ができてしまいます。

この隙間をカバーすることで雨水の浸入を防ぎ、屋根材を固定するために棟板金は取り付けられています。

棟板金の寿命は15年~25年と言われています。

最近の棟板金はガルバリウム鋼板が主流となっており、その耐久性は30年~35年となっております。

 

 

 

 

 

 

今回は換気棟も取り付けました。

 

 

換気棟とは、屋根の棟に設けた換気システムのことです。

取り付けるメリットとして締め切った室内に溜まった二酸化炭素、ウイルスやダニを含んだ空気を外に逃がし新鮮な空気と入れ替えることが出来ます。

また、室内の湿った空気を逃がし外の乾燥した空気を取り込むことが出来るためカビの発生や結露防止効果も期待できます。

 

室内の湿気や熱気は上に上がっていく性質がある為、屋根の頂部に取り付けられる換気棟との相性がとても良いとされています。

 

 

 

 

 

 

 

これで完成です。

 

今回使用した仕様屋根材は、SENETOR(セネター)です。

お色はブラック系の「サーブル」をお選びになられました。

SENETOR(セネター)はさまざまな日本の住宅にマッチするスタンダードな色と風合いが特長で、耐久性が高いのに超軽量という優れた屋根材です。

軽量なことから建物への負担が少なく、葺き替えでも重ね葺き工事でも、最近の屋根リフォームでは大変人気の屋根材となっております。

ガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施している素材ですので、色褪せの心配や塗り替える必要もなく、メンテナンスフリーなのも嬉しいところです。

30年の材料品質保証と10年の美観保証もついています。

 

お住まい全体の見た目は勿論、施した建材により建物の機能・性能もグーンとアップしました。

 

ガイソー大和店では、お見積り・ご相談を無料でいたしております。

また、安心保証のアフターサービスもついております。

お客様に寄り添い、素敵な家作りのお手伝いをさせて頂きますのでどうぞお気軽にご相談ください!

 

担当:平野

エリア

綾瀬市寺尾北

施工内容

屋根葺き替え工事

外壁金属サイディングカバー

付帯部塗装工事

換気ダクト新設工事

雨樋交換工事

 

施工期間

28日間

屋根葺き替え仕様

屋根材:セネター(サーブル)

防水ルーフィング(ルーフラミテクト)

 

金額

総額331万円

お客様の声・ご感想

費用も他社さんではこの値段では出来ないと言われるぐらい安くして頂きました。

1.工事の完成品質満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
2.工事職人のマナー満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
3.工事職人の技術満足度は?

 

満足 ⑤❹③②① 不満

 

4.営業担当のマナー満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

5.営業担当の提案内容満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
6.マルセイテックの信頼満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

7.ホームページ掲載にあたってお名前の掲載をどのような形でご協力いただけますか?

 

漢字フルネームOK 頭文字のイニシャルOK 名字のみの頭文字イニシャルOK

 
8.良かったところ、悪かったところ、こんなサービスがあれば尚良いなど、ご自由に一言お願い致します。

工事中に雨樋等家に合っている物に無償でグレードアップして頂いた事。

当社、塗装を想定しておりましたが色々相談させて頂き、より良い金属サイディングと屋根の葺き替えが出来てとても満足しています。

相見積もりをしており、費用も他社さんではこの値段では出来ないと言われるぐらい安くして頂きました。

雨戸の順番が変わってしまってロックが掛からなくなってしまったり致しましたので、技術満足度を4にしましたが伝えればすぐに対応して頂きました。

 

 

担当スタッフからの一言

K様、この度はお世話になりました。

お忙しい中アンケートにご協力いただきありがとうございます。

沢山のお褒めの言葉をいただき、大変恐縮でございます。

そして、雨戸の件では、ご不便をおかけして申し訳ございません。

今後はこのような事が無いよう気を付けて参ります。

 

定期点検ではまたお世話になります。

気になる事がございましたら、いつでもご連絡ください。

どうもありがとうございました。

 

K様邸におかれましては、屋根は葺き替え、外壁は金属サイディングでのリフォームをさせていただきました。

お住まい全体が綺麗になり、建物の寿命もグンとアップしましたね。

屋根は超軽量なのに高耐候性屋根材「セネター」を採用。ガルバリウム鋼板と天然石を施していて、塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材ですので、長きに渡って美観を保てます。

施した外壁のサイディングは、耐候性に優れたフッ素塗装をスペックにしているYKKAPアイアンベール シャインウォールS2です。こちらも耐久性に優れたガルバリウム鋼板が、酸性雨やサビからお住まいを守ってくれます。

極めて高い断熱性も発揮。これからの本格的な冬の寒さにも安心です。

 

担当:平野

 

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