施工実績


大和市中央林間西 S・K様|屋根葺き替えリフォーム

大和市中央林間西 S・K様|屋根葺き替えリフォーム After

before Before

作業・施工内容

大和市中央林間西にお住まいのS・K様邸、屋根葺き替え工事のご紹介です。

弊社ホームページからお問合せいただきましたS様は、既に複数社に見積依頼をされておりました。

その激戦からの相見積もりの中、マルセイテックへ契約を決めていただけました。

 

 

■現地調査

 

屋根はパミールでした。

パミールとは屋根材の大手メーカー「ニチハ」が販売していたスレート屋根で、10年前後で剥離やひび割れなどの不具合が発生するという、当時話題になった屋根材です。S様邸の屋根の状態も決して良いものではありませんでした。

屋根全体を隈なく点検させていただき、葺き替えもしくはカバー工法をご提案させていただきましたが、葺き替え工事での施工で決まりました。

他社提案としては、担当者の知識不足のせいなのか、ボロボロになったパミール屋根材に塗装を行うという、まったくお客様目線になっていない提案だったようです。

 

 

■足場架設工事

 

まずは足場架設工事です。

足場架設工事は一般的な住宅の場合、およそ20万円程の費用がかかりますので、屋根と外壁のメンテナンスは一度に行ってしまったほうがベターです。

 

足場工事が必要な理由は、主に以下のとおりです。

 

①職人の高所作業での安全確保の為

➁作業効率を高めて工期を短くする為

③塗料等材料の飛散防止の為

 

労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境を作り出すために厚生労働省が発行した省令「労働安全衛生規則」では、「2m以上の高所作業を行う時は安全な足場を設ける必要がある」と定められています。一般的な二階建て住宅の屋根から転落してしまうと大怪我は免れません。場合によっては死亡事故につながることも・・・

 

職人を守り、工事を無事に終わらせられるよう足場は必ず設置します。

 

 

 

■屋根葺き替え工事 

 

■既存屋根材撤去

まずは既存屋根材についている金物、棟板金、雪止め、ケラバ等を全て撤去します。

棟板金を外すと、内部に貫板というものが現れます。

こちらも取り外していきます。

 

貫板とは棟板金を固定する為の下地板の事です。

少し前までは木材の貫板が多く利用されていましたが、木材は経年劣化しやすく、雨水等を含んでしまうと腐食してしまうこともあるので、最近は耐朽性に優れた樹脂製タイプが使われてきています。今回の葺き替え工事でも新しい貫板は樹脂製を使用します。

貫板を取り外したら、古い屋根材を撤去します。野地板は残します。

(屋根の状態によっては既存野地板を剥がして新しいものに交換する場合があります)

 

その後、埃・汚れ等を箒で払って掃除します。

 

 

■新規野地板設置

 

新しい屋根を葺いていきます。

まずは下地となる野地板を張ります。(もともとある野地板に増し張りをします)

野地板の寿命は50年と言われているので、一度新しくしておくと安心です。

 

続いて屋根全体に新しい防水ルーフィングを張り付けていきます。

 

 

■防水ルーフィング施工

採用したルーフィングはセーレンの「ルーフラミテクト」です。

ルーフィング材を敷くことで防水性はもちろん、小屋裏を結露から守ります。

ルーフィング材はタッカーという大きなホチキスみたいなもので下地に打ち付けるのですが、そのタッカーの穴から雨水が漏れてしまうこともあります。ですが、このルーフラミテクトは特殊なポリマーが膨張してその穴などからの漏水をブロック。止水効果も優れているのです。弊社での重ね葺き・葺き替え工事ではよく利用しています。

 

 

■本体葺き+新規役物取り付け

 

いよいよ本体葺きです。

今回のリフォームで採用した屋根材は「セネター」です。

ガルバリウム鋼板と天然石で作られていて、耐久性にも優れています。

超軽量なので屋根カバー工法(重ね葺き)の場合でも安心で多く出ています。

カラーバリエーションも3色あり、どのようなデザインの住宅にも合うラインナップとなっていて、お客様はレンガ色に近い「ティーク」をお選びになられました。

同時に、セネター専用ケラバ・役物も取り付けています。

 

 

■新規棟板金取付

 

新しい棟板金を取り付けていきます。

その前に下地の貫板設置です。

棟のラインに合わせて貫板を固定させます

貫板撤去時に記述しましたが、こちらがプラスチック樹脂製の貫板で「タフモック」という製品です。

軽量で柔軟性もあり、高い耐久性も持っていて、腐食に強い材質なのでシロアリが発生しにくいといった特長があります。

 

貫板をビスで取り付けたあと、ガルバリウム鋼板製の棟板金を被せて固定していきます。

板金取付の仕上げで、ケラバの取り合い部分にシーリングを打って、しっかりと接着させます。

こちらで採用しているシーリング材は、耐用年数30年が期待できる超高耐久シーリング材「オートンイクシード」。

紫外線や雨風を直で受ける屋根ですが、こちらのシーリング材でしたら長い期間安心です。

 

以上で屋根葺き替え工事の完成です。

 

 

併せて雨樋交換工事もご依頼いただき、お住まい全体がまるっと綺麗に生まれ変わりました。

 

 

S様には誠心誠意の提案をさせていただき、仕上がりにも大変喜んでいただけました。

 

担当:重城

エリア

神奈川県大和市中央林間西

施工内容

屋根葺き替え・雨樋交換

施工期間

1週間

備考

屋根材:セネター

雨樋材:Panasonic PC-50

金額

110万円

お客様の声・ご感想

1.工事の完成満足度は?

 

満足 ④③②① 不満

 
2.工事の材質満足度は?

 

満足 ④③②① 不満

 
3.営業担当の対応は?

 

満足 ④③②① 不満

 

4.営業の提案力は?

 

満足 ④③②① 不満

 

5.職人のマナー対応は?

 

満足 ④③②① 不満

 
6.知人に紹介してもよいと思える会社でしたか?

 

はい

 
7.施工実績の掲載に苗字使用のご協力を頂けますか?

 

いいえ

 
8.良かったところ、ダメだったところ、ご自由に一言お願いします 

 

工程も早く、仕上がりも良好でした。

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