施工実績


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大和市上草柳M様邸|外壁塗装 屋根修繕工事

大和市上草柳M様邸|外壁塗装 屋根修繕工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

大和市にお住まいで外壁塗装、屋根補修工事をご依頼いただきましたM様邸のご紹介です。

施工前はチョーキング現象などの劣化症状もありましたが、艶有りフッ素塗料により綺麗に生まれ変わりました。

 

 

 

■現地調査

 

早速現地調査です。

 

 

 

 

塗膜の劣化によりコケやカビが発生していました。

陽あたりの悪い場所はとくにその症状が見られ、外壁の含んでいる水分も過多に。(水分計で通常は30%前後)

 

 

 

 

シーリングも痩せや剥がれが見られました。

 

外壁の総合的な診断は、外壁の塗膜とシーリングが年相応に劣化しているので、塗り替えをご提案。

防藻、防カビ機能が備わった、紫外線に強く高耐久塗料「ガイソーウォール無機F」を採用することにしました。

 

 

 

 

■足場架設工事

 

 

足場を立てていきます。

住宅工事で足場が必要な理由は・・・

①職人の高所作業での安全確保の為

➁作業効率を高めて工期を短くするた為

③塗料等材料の飛散防止の為

主にこのような感じです。

 

労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境を作り出すために厚生労働省が発行した省令「労働安全衛生規則」では、「2m以上の高所作業を行う時は安全な足場を設ける必要がある」と定められています。一般的な二階建て住宅の屋根から転落してしまうと大怪我は免れません。場合によっては死亡事故につながることも・・・

 

職人を守り、工事を無事に終わらせられるよう足場は必ず設置します。

 

 

 

足場を立て終わったら、弊社の宣伝としてシート看板を取り付けて、落下防止用のネットも張り巡らします。

1階部分で人の出入り、人が多く通る場所には、足場の縦棒に緩衝材を巻き付けて、衝突防止対策をしています。

 

 

 

■バイオ高圧洗浄

 

 

 

塗装工事の前に、下地処理のひとつである「洗浄」を行っていきます。

弊社オリジナルのバイオ高圧洗浄液「ガイソーパワークリーナー」を使用します。

 

高圧洗浄で汚れを吹き飛ばし、それでは落としきれない0.001mmにも満たない、とってもとっても小さい小さいピンホールに潜んでいるカビやコケ、藻などの汚れは、「ガイソーパワークリーナー」が徹底的に洗い落とします。

洗浄により綺麗になった下地にしっかり塗料を付着させることができるので、塗った塗料の性能を十分に引き出して外壁・屋根の寿命を引き延ばすことができるのです。この洗浄方法が弊社では標準仕様となっています。

 

 

 

 

■下地調整~ケレン作業~

 

 

塗装面を綺麗に整える下地調整のケレンをします。

塗装をする前に汚れや錆を落とす作業、塗料の密着性が良くなるように表面にあえて凹凸の傷をつける作業の事を「ケレン」と言います。ケレンが不十分だと綺麗に仕上がらないだけではなく、塗装して数ヶ月もたたないうちに 塗料が剥げてきたりしてしまいます。
主に付帯部でその作業を行いますが、塗料の密着度を高めるための作業として、とても重要な作業です。
 
 
 

■シーリング工事

 

外壁のシーリング材が剥がれてきていたので、外壁材の内側に雨水が侵入するのを防ぐ「シーリング工事」を行います。

タイルやサイディングの外壁材は、パネル同士の目地に隙間が生じるので、シーリング材でその隙間を埋めていきます。

シーリング材は外壁だけではなく、屋根、洗面台やお風呂まわりなど、様々なところで使われています。

 

 

~既存シーリング材撤去~

 

まずは、剥がれてきている、もしくは痩せてきているシーリング材を撤去します。

カッターの刃をを利用してシーリング材を剥がしていくので、刃を入れるときは、外壁材に傷がつかないように注意して作業しなくてはなりません。既存のシーリング材が残っている上に新しいシーリング材を打ってしまうと、次第に古いシーリング材から剥がれてきてしまうので、撤去作業はしっかりと行う必要があります。

 

 

~新規シーリング材施工~

 

撤去が終わったら、新しいシーリングを打っていきます。

採用したシーリング材は耐用年数30年と言われている「オートンイクシード」です。

マルセイテックでは継ぎ目以外に様々な補修工事でも使用しています。

カラーバリエーションが豊富で、どんな建材にも合う色を見つけることができます。

 

シーリング材を打つ前にプライマー(下塗り材)を塗ります。

シーリング材と下地との密着力を高めるためです。

 

 

 

続いて、新しいシーリング材を打っていきます。

打っていく溝を中心に両側マスキングテープを貼り、ヘラでならします。

 

シーリング材が乾いたら養生テープを剥がし、シーリング工事の完成です。

次はいよいよ外壁塗装の工程に入ります。

 

 
 
 

■外壁塗装工事

 

~下塗り~

 

外壁塗装工事の工程に入ります。

まずは下塗りです。手塗りローラー工法です。

 

 

下塗りはとても大事な工程で、これを怠ると、主剤(中・上塗り塗料)がどんなに高級・高品質な塗料であっても、数年で塗膜の剥離等の不具合が出てきます。そんな悲しい事ないですよね。

マルセイテックの塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りがマストとなっています。

(※塗料製品・外壁の状態にもよります。ちなみに中塗りと上塗りは同じ塗料です。)

 

下地の状況と主剤に応じて、フィラーかシーラーを下塗り材として使用しますが、今回はシーラー(GWカチオンシーラーNEO(透明))を使用しています。

 

下塗りは必要不可欠なものですが例外で「下塗り不要の上塗り塗料」という主剤も存在します。

そういった塗料でも綺麗に仕上がり、そして耐久性・耐候性もしっかり保持できます。

 

 

 

 

 

続いて中塗り・上塗りの工程です。

同じく手塗りローラー工法にて施工していきます.

 

M様の外壁塗料の仕様は、ガイソーウォール無機フッ素、カラーはW-26でホワイト系。

ホワイト系ですが、無機フッソ塗料は汚れが付きにくいので綺麗な外観を長期間保てます。

併せて付帯部(雨樋・雨戸シャッターボックス・破風板・軒天井・他)の塗装も行い、外壁塗装工事の完成です。

 

M様より屋根棟板金の交換工事の依頼もいただきましたので、こちらも少しご紹介します。

 

 

 

■棟交換工事

 

 

施行前の屋根の状態はこちら。

 

 

 

棟板金が歪んで、屋根との間にかなりの隙間が生じていました。

 

 

既存棟板金撤去

 

早速既存の棟板金を取り外します。

 

 

 

 

 

新規貫板施工

 

 

 

 

換気棟となる登頂部分にも貫板を施工していきます。

 

貫板とは、屋根の棟板金を固定するための板の事です。

棟板金の中には貫板が打ち付けられていて、その貫板の上に棟板金を被せて釘を打って固定します。

少し前は木製の貫板が主流でしたが、最近では水分に強く腐食しにくい樹脂製のものが多く利用されています。

というのも、貫板は棟板金で覆われてはいますが、棟板金のつなぎ目や釘穴・板金の浮き等の僅かな隙間から雨水が入り込んで徐々に腐食していきます。特に木製の貫板は水分に弱く、浸入した雨水が貫板の劣化を早めることになるのです。

 

貫板が劣化していくと、棟板金を止めてある釘(ビス)が抜けて、棟板金が飛散する危険性が。

棟板金が飛散すると雨漏りの原因にもなり、柱や梁などお住まいにとって重要な部分にダメージを与えることにもなります。
そうならない為にも、貫板が腐食する前にメンテナンスをする必要があります。

 

新しく採用した貫板は、従来の木製に比べ水に強く高耐久の樹脂製「タフモック」です。

ビスを使って棟に沿った屋根に打ちつけていきます。

 

 

 

新規棟板金施工

 

 

 

 

屋根材にピッタリのカラーの棟板金を貫板に被せて屋根に固定していきます。

棟板金はガルバリウム鋼板製。

 

(JIS)日本工業規格で「溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板」と規格されているものがガルバリウム鋼板です。

最近になって聞くようなワードではありますが、何気にその歴史は古くて、1972年にアメリカで開発されています。

日本国内では1982年に製品化されました。

 

ガルバリウム鋼板もメリットは、耐用年数が長く長持ちすること。

同じ金属でもトタンと比べると数倍もの耐用年数です。

とのくらい長持ちするかはその製品によって、お住まいの環境によっても違ってくるので一概には言えませんが、10~15年を目安に塗装等のメンテナンスを行うことで、ガルバ建材をより長持ちさせることが可能です。

 

また、ガルバリウム鋼板の建材はサビが発生しにくいという特性があります。

全くサビないというワケではありませんが、こちらもトタンやアルミに比べるとサビにくさは断然違います。

 

 

 

 

 

 

板金の取り合い部分をシーリング材で接着します。

屋根の頭頂部は雨風日光の影響をダイレクトに受けますので、こちらも耐用年数30年という高耐候性能を備えたオートンイクシードを使用しました。

棟板金交換工事の完成です。

 

 

 

 

 

 

建物全体がとても綺麗になりました。

M様がこれからも快適に暮らしていただけたらと思っております。

 

 

大和市の外壁塗装工事、屋根塗装、その他リフォームについてのご相談はマルセイテックまで御気軽にお問合せください。

見積・点検は無料です。

 

エリア

大和市上草柳

施工内容

外壁塗装

シーリング

屋根修繕(棟板金交換)

ベランダ防水

 

施工期間

10日間

仕様

外壁塗料:ガイソーウォールフッ素

      カラー/ W-26

     下地/GWカチオンシーラーNEO

                (透明)

シーリング:オートンイクシード

      カラー/432ロイヤルベージュ

 

金額

121万円

お客様の声・ご感想

丁寧な工事で大変満足しています

1.工事の完成満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
2.営業担当のマナー満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
3.営業担当の提案満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 

4.工事職人のマナー満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満 

 

5.工事職人の施工技術満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
6.会社の信頼満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
7.ホームページ掲載のご協力

 

フルネームOK  イニシャルOK  名字の頭文字のみOK

 
8.良かったところ、ダメだったところ、ご自由に一言お願いします 

丁寧な工事で大変満足しています。

 

 

 

担当スタッフからの一言

M様この度は大変お世話になりました。

アンケートにお答えいただきありがとうございます。

そしてオール❺の評価、ご満足いただけて大変嬉しく思っております。

屋根に関しては火災保険が適用されて本当に良かったですね。

外壁もベランダも綺麗になり、M様がこれからも快適に暮らしていただけたらと思います。

また、何かありましたら気兼ねなくご連絡ください。

 

担当:平野

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