施工実績


大和市 M.Y様|屋根重ね葺き工事

大和市 M.Y様|屋根重ね葺き工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

大和市福田にお住まいのM様邸です。

 

 

 

現地調査

まずは現地調査です。

実際にお客様のご自宅にお伺いし、建物の劣化状況や塗装する素材や面積等を調べ工事の際に必要になることを確認します。

お客様への細かなヒヤリングをおこなうことで工事に対する不明点や不安要素を解消します。

※最近ではドローンを使った調査も行っております。

 

~ドローンのメリット~

・安全に点検ができる

・コストを削減できる

・人手不足の解消

・点検時間が短時間

 

飛行禁止区域があり、天候に左右されるという面もありますが、ドローンを使うことにより、人が立ち入りにくい場所や急勾配の屋根などでも安全に調査を行うことができ、お客様とリアルタイムで住宅の様子を共有できます。

ドローンを使用した現地調査も、もちろん無料です(^^♪

 

 

 

 

ご依頼いただいた当初は屋根の修繕のみの予定でしたが、点検をさせていただいたところ瓦自体が破損していたり、瓦の塗膜の色あせが酷く、防水性などの機能が無くなっている状態で、補修では完全に修繕できない状態でした。

 

 

ここで、既存の屋根の上に新しい屋根材を施工する「屋根重ね葺き(屋根カバー)工事」を提案させていただきました。

 

カバー工法の良いところは、既存の屋根の撤去費用が無く、工期も短く済むところです(*´▽`*)

日本瓦の上には施工はできませんが、スレート屋根等には施工可能です。

重ねる、と言う事で、建物に負荷がかかってしまうのでは?という心配はご無用!

新設する瓦は、日本瓦1/4程の重さの軽量なタイプで施工します。

 

 

 

 

■足場仮設工事■

まずはじめに、工事をするために足場を立てます。

足場仮設工事とは、作業を安全/円滑にするために行う最初の工事です。

工事現場では、作業員が工具を持ちながら作業します。

足場が不安定では、作業中にバランスを崩し転倒してしまったり工具を落としてしまう危険性があります。

そのため、しっかりと足場を立てることにより作業員の安全を確保し安心して作業に取り掛かれます。

 

 

 

 

■既存屋根材撤去■

まずは既存の屋根材に付いていた板金・金物類を取り外し、清掃します。

 

 

 

 

 

 

■防水ルーフィング■

次に下地である防水ルーフィング「ルーフラミテクト」を張り付けます。

ルーフィングとは、下葺き材とも呼ばれていて屋根材のすぐ下に敷く防水シートのことです。

雨水を屋根裏に侵入するのを防ぎ外に流す役割を持ちます。

屋根工事において、もっとも重要とされているのがルーフィングです。

 

 

今回使用したルーフィング材は遮熱・透湿・止水機能に優れた「ルーフラミテクト」です

建物の寿命を左右する屋根の防水性能を長期間保つには、不可欠な防水シートです。

 

 

■本体葺き■

続いて「本体葺き」です。

本体葺きとは屋根を仕上げるという意味です。

江戸時代までの住宅屋根は、かやぶきといって屋根に草をかぶせて仕上げていました。

 

 

今回M様邸で採用した屋根材は、超軽量で災害に強いと評判の「セネター」

人気のガルバリウム鋼板と細かい天然石を施しているので色の劣化が無く、塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材です。

30年の材料品質保証と、10年の美観保証がついています。

 

 

 

■貫板/棟板金取付■

本体葺きが終わりましたら、新しい貫板と棟板金を設置します。

貫板板金とは、スレート屋根の棟板金を固定するために使われる下地材のことです。

棟板金の中には貫板があり、貫板をビスや釘で固定しその上に棟板金をかぶせていきます。

貫板には主に以下の3種類があります。

 

・木製

昔は木材の貫板が多かったのですが、木材は水分を吸収するため雨が降ると木製の貫板に水が浸透してしまい腐食してしまいます。

 

・樹脂製

最近は、樹脂製の貫板が使用されることが多くなってきています。

水分を吸収しないため、雨水による腐食の影響があまりありません。

けれど、割れやすい特徴がある樹脂製の貫板は、施工するときにビスの位置を間違えてしまうとしっかりと固定されないという問題が起こることがあるため注意しなければなりません。

 

・ガルバリウム鋼板

樹脂製と同じく耐久性が高く、頑丈です。

しかし、しばらくすると徐々にビスを止めている穴が広がってくるためビスが抜けてしまう可能性があるので注意です。

 

 

棟板金(むねばんきん)の設置。

「棟(むね)」とは、戸建住宅の最も高い位置に取り付ける屋根部材の事です。

金属屋根やスレート瓦で用いる棟は金属製であるため棟板金(むねばんきん)と呼ばれています。

 

※棟板金の耐用年数は平均的に15年~25年とされています。

定期点検などで棟板金や釘の浮きなどを見ることにより、はがれなどを未然に防いだり耐久性をあげることで寿命をのばすことができます。

 

 

 

■完成■

 

M様からは屋根重ね葺き工事の他に、外壁塗装工事、付帯部塗装、ベランダ防水工事のご依頼もいただきました。

お家全体が新築のように生まれ変わりましたね(^O^)/

 

 

 

マルセイテックでは、ご相談・お見積りを無料で行っております(*’ω’*)

お客様に寄り添い、素敵な家づくりのお手伝いをさせて頂きます。

どうぞお気軽にご相談ください!!

 

 

 

担当:小島

 

エリア

大和市福田

施工内容

屋根重ね葺き

外壁塗装

シーリング

付帯部塗装

擁壁修繕工事

施工期間

13日間

屋根重ね葺き仕様

屋根材:セネター(ティーク)

防水ルーフィング: ルーフラミテクト

貫板:タフモック

 

 

 

金額

工事総額55万円(火災保険利用)

お客様の声・ご感想

とても良い対応で仕上がりも良く大変感謝しております。

1.工事の完成品質満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
2.工事職人のマナー満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
3.工事職人の技術満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

4.営業担当のマナー満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

5.営業担当の提案内容満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
6.マルセイテックの信頼満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
7.ホームページ掲載にあたってお名前の掲載をどのような形でご協力いただけますか?

 

漢字フルネームOK  頭文字のイニシャルOK  名字のみの頭文字イニシャルOK

 
8.良かったところ、悪かったところ、こんなサービスがあれば尚良いなど、ご自由に一言お願い致します。

とても良い対応で仕上がりも良く大変感謝しております。

 

 

担当スタッフからの一言

M様、この度は大変お世話になりました。

数あるリフォーム会社から弊社をお選びいただきありがとうございます。

また、お忙しい中アンケートへご協力いただき重ねてお礼申し上げます。

オール5の評価をいただき、大変恐縮でございます。

M様からのお褒めの言葉と評価を胸に、これからもお客様にご満足いただけるリフォームを心がけて参ります。

 

M様邸におかれましては屋根重ね葺き工事と外壁塗装工事をさせていただきました。

採用した軽量屋根材の「セネター」は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるといった重ね葺きの工法にピッタリの屋根材です。

また、外壁塗装では高性能のフッ素塗料を採用。

外壁の継ぎ目は耐用年数30年といわれているシーリング材へ打ち替えましたので、長きに渡って美観も保たれるようになりました。

 

アフターフォローではまたお世話になります。

それまでに何かございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

 

担当:小島

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