大和市 H様|屋根棟瓦修繕工事
作業・施工内容
大和市にお住まいのH様です。
この度、屋根瓦の修繕工事と雨樋交換工事をご依頼いただきました(^^♪
今回は屋根瓦修繕工事のご紹介をいたします。
■現地調査■
まずは現地調査です。
実際にお客様のご自宅にお伺いし、建物の劣化状況や塗装する素材や面積等を調べ工事の際に必要になることを確認します。
お客様への細かなヒヤリングをおこなうことで工事に対する不明点や不安要素を解消します。
※最近ではドローンを使った調査も行っております。
~ドローンのメリット~
・安全に点検ができる
・コストを削減できる
・人手不足の解消
・点検時間が短時間
飛行禁止区域があり、天候に左右されるという面もありますが、ドローンを使うことにより、人が立ち入りにくい場所や急勾配の屋根などでも安全に調査を行うことができ、お客様とリアルタイムで住宅の様子を共有できます。
ドローンを使用した現地調査も、もちろん無料です(^^♪
H様の屋根の状態は、風災による棟瓦のずれが生じていて、釘抜けがあったり漆喰が落ちていたりと、このまま放置しておくと落下の恐れもあり大変危険な状態でした(T_T)
※屋根は、365日休むことなく雨や日差しなどのダメージを受けているため外壁よりも劣化が早いです。
まだ雨漏りしてないから大丈夫。
など安心していても、知らないうちに屋根裏で雨漏りが進行していることもあるので定期的な点検・補修が必要となります。
普段、見ることのできない屋根には一体どんな部材が乗っているのでしょうか??
それぞれの特徴と役割をご紹介。
■棟板金(むねばんきん)とは、戸建住宅の最も高い位置に取り付ける屋根部材の事です。
金属屋根やスレート瓦で用いる棟は金属製であるため棟板金(むねばんきん)と呼ばれています。
棟板金の耐用年数は平均的に15年~25年とされています。
定期点検などで棟板金や釘の浮きなどを見ることにより、はがれなどを未然に防いだり耐久性をあげることで寿命をのばすことができます。
貫板(ぬきいた)とは、スレート屋根の棟板金を固定するために使われる下地材のことです。
棟板金の中には貫板があり、貫板をビスや釘で固定しその上に棟板金をかぶせていきます。
貫板には主に以下の3種類があります。
・木製
昔は木材の貫板が多かったのですが、木材は水分を吸収するため雨が降ると木製の貫板に水が浸透してしまい腐食してしまいます。
・樹脂製
最近は、樹脂製の貫板が使用されることが多くなってきています。
水分を吸収しないため、雨水による腐食の影響があまりありません。
けれど、割れやすい特徴がある樹脂製の貫板は、施工するときにビスの位置を間違えてしまうとしっかりと固定されないという問題が起こることがあるため注意しなければなりません。
・ガルバリウム鋼板
樹脂製と同じく耐久性が高く、頑丈です。
しかし、しばらくすると徐々にビスを止めている穴が広がってくるためビスが抜けてしまう可能性があるので注意です。
それでは工事に入っていきましょう(^.^)
■足場仮設工事■
足場仮設工事とは、作業を安全、円滑にするために行う最初の工事です。
工事現場では、作業員が工具を持ちながら作業します。
足場が不安定では、作業中にバランスを崩し転倒してしまったり工具を落としてしまう危険性があるためしっかりと足場を立てることにより、作業員の安全を確保し安心して作業に取り掛かれます。
仮設が終わりましたら最後に必ずメッシュシートをかけます。
足場作業中に工具や材料などを落下するのを防止するのはもちろんのこと、洗浄時の水や塗装時の塗料が近隣などに飛散を防止するために足場を覆うように足場の外周に設置されるシートです。
飛散防止ネット、養生シートとも呼ばれています。
隣の家の車に塗料が飛んだなど、実際に近隣トラブルになっていることもある為しっかりと仮設していく必要があります。
30坪~40坪の一般的な戸建なら6時間から8時間ほどで完成、費用はおよそ25万円ほどです。
■屋根修繕■
釘補修とワイヤーも固定しなおして、剥がれ落ちていた漆喰部分もしっかりと修繕しました。
漆喰を詰める前の必須作業は、古い漆喰綺麗にを剥がす事です。
剥がれ落ちていない漆喰でも劣化はしているものですので、しっかり取り除いてから新しい漆喰を詰めています。
また、漆喰を詰める量も重要で、塗った部分が外側に出っ張りすぎてしまうと漆喰の裏側に雨水が入り込んでしまい、剥がれの原因になります。
採用した漆喰はシルガード。
耐久性と耐候性に優れた漆喰です。
漆喰の他にラバーロックも使用して屋根をガッチリと固定し、頑丈な瓦屋根になりました。
た。
火災保険を利用でき、費用のご負担なしでリフォームできました。
本当に良かったですね(*´▽`*)
H様にはほかに付帯部の雨樋交換の依頼もいただきました。
■付帯部塗装■
~付帯部(ふたいぶ)とは~
・軒天井(外壁から外側に張り出している、屋根の裏側部分)
・雨樋(屋根の流れる雨水を地上まで運ぶための装置)
・破風板(屋根の横や下から風が屋根裏に入り込むのを防ぐ役割のもの)
・庇(出入口や窓の上部に設置されている屋根のようなもので、直射日光や雨から守る働きのもの)
・水切り(家の基礎部分と外壁の間にある板金のことをいい、雨水が下端に回らないようにするためのもの)
・幕板(外壁で上下の仕切りに使われている帯状のもの)
・シャッターボックス
・レンジフードなど。。。
付帯部は普段あまり目にしませんが、屋根や外壁と同様劣化や汚れが生じていますので丁寧に塗装します。
棟瓦は、風による被害を受けやすい部分ですので定期的な点検が必要です。
釘抜けや浮きのある板金は、台風などの強風で外れてしまう事もあります。
しばらく点検をされていない方は、是非弊社の無料住宅点検をご利用ください!!
!!お見積り・ご相談はマルセイテックにおまかせ!!
マルセイテックでは、お見積り・ご相談を無料で行っております。
お客様の大切なお住まいをより良いものにするためスタッフ一同、最善を尽くしますのでどうぞお気軽にお問い合わせください(*^_^*)
担当:平野
エリア | 大和市大和東 |
---|---|
施工内容 | 屋根棟瓦修繕工事 雨樋軒樋竪樋交換工事
|
施工期間 | 2日間 |
仕様 | 屋根漆喰補修 ラバーロック
|
金額 | 総額:0円(火災保険利用) |
お客様の声・ご感想
1.工事の完成品質満足度は?
満足 ❺➃③②① 不満
2.工事職人のマナー満足度は?
満足 ❺➃③②① 不満
3.工事職人の技術満足度は?
満足 ❺➃③②① 不満
4.営業担当のマナー満足度は?
満足 ❺➃③②① 不満
5.営業担当の提案内容満足度は?
満足 ❺➃③②① 不満
6.マルセイテックの信頼満足度は?
満足 ❺➃③②① 不満
7.ホームページ掲載にあたってお名前の掲載をどのような形でご協力いただけますか?
漢字フルネームOK 頭文字のイニシャルOK 名字のみの頭文字イニシャルOK
8.良かったところ、悪かったところ、こんなサービスがあれば尚良いなど、ご自由に一言お願い致します。
担当スタッフからの一言
H様、この度は大変お世話になりありがとうございました。
また、アンケートへご協力いただき重ねてお礼申し上げます。
H様よりいただいたオール5の評価、大変嬉しく思っております。
これからもお客様にご満足いただけるリフォームを、スタッフ共々心がけて参ります。
H様邸におかれましては、屋根棟瓦の修繕と雨樋交換工事をさせていただきました。
棟瓦などにズレが大きく生じていましたので、漆喰による修繕と、ラバーロックにてシーリング施工をさせていただきました。
老朽化していた雨樋も全て新しいものに交換をし、今回のリフォームにより屋根全体の機能が向上しました。
火災保険を利用してのリフォームでしたので、費用負担が少なくて良かったですね。
H様からは別棟でも屋根塗装、外壁サイディングカバー工法をご依頼いただきました。
アフターフォローでまたお世話になります。
それまでに何かございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
担当:平野
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