大和市　O・T様｜外壁塗装工事

作業・施工内容

弊社のHPをご覧になり外壁塗装工事をご依頼いただいた大和市にお住まいのO様邸です(*’▽’)

最初にお電話いただいたときは、屋根が数枚飛ばされてしまったとの事で屋根リフォームのお見積り依頼でしたが、築年数が15年でお住まいのメンテナンスをまだ一度もしていないとの事で、外壁の状態も現地調査の時にチェックさせていただきました。

■現地調査■

O様邸のサイディング外壁はクラックが数か所あり、サイディングの継ぎ目のシーリングもかなり痩せてきていました。

また、塗膜の劣化であるチョーキング現象もみられましたので、外壁塗装によるメンテナンスのご提案をさせていただきました(^^)/

まず、工事をするために足場を立てます。

足場仮設工事とは、作業を安全、円滑にするために行う最初の工事です。

工事現場では、作業員が工具を持ちながら作業します。

足場が不安定では、作業中にバランスを崩し転倒してしまったり工具を落としてしまう危険性があります。

そのため、しっかりと足場を立てることにより作業員の安全を確保し安心して作業に取り掛かれます。

30坪～40坪の一般的な戸建なら6時間から8時間ほどで完成、費用はおよそ25万円ほどです。

足場を立てたら、外壁のクラックや欠けをシーリング材等でしっかりと修繕し、高圧洗浄で外壁をきれいにしてから塗装の工程に入ります。

バイオ高圧洗浄

まずは、外壁に付着している汚れを弊社オリジナルのバイオ高圧洗浄「ガイソーパワークリーナー」で根こそぎ落とします。

通常の高圧洗浄では洗い流しきれないカビやコケ・微生物による汚れも、このガイソーパワークリーナーならしっかりと洗い流せます!(^^)!

塗装前修繕

次に、破損個所を補修します。

シーリング工事

お次はシーリングです。

シーリングとは、建物外壁に貼るタイルやサイディングなどの外壁材は、パネル同士に目地の隙間が生じます。

接着性があるシーリング材で、目地の隙間を塞ぐ工事のことです。

外壁目地にシーリング工事を施すことで、外壁材の内側に雨水が入りにくくなり、外壁の劣化を防ぎます。

まずは不利シーリング材をぺりぺりと剥がしてから新しいシーリング材を注入します。

注入の写真はないんかーーーーい！！！

撮り忘れみたいです。。。

ごめんなさい(@_@)

養生

お次は養生です。

塗料がほかのところにつかないようにする作業です。

養生が終わりましたら塗装の工程に入ります。

塗料製品によっては2度塗り、または4度塗りする場合もありますが基本的に

下塗り(下地補修含む)→中塗り→上塗りの３度塗りです。

下塗り

まずは下塗りです。

下塗りをしっかりしないと中塗り上塗りの塗料がうまく入らず、ムラになったり気泡が入ってしまいます。そのためしっかりと塗ります。

中塗り

中塗りは凹凸のない滑らかな下地を作り、上塗り塗料がしっかりと密着します。

上塗り

最終工程の上塗りは、最も表面に近い仕上げ塗りのことです。

中塗りのムラを補正する役割をもっています。

中塗り上塗りで採用した塗料はマルセイテックがお勧めするハイグレード塗料のひとつである「ガイソーウォールフッ素4F」です。

こちらの塗料は、美しい美観を長期間保たせることができる高耐候性、雨による雨筋汚れを防止する低防汚染性、鮮鋭性の高い艶やかな塗膜を作る高光沢性、壁を汚れにくくする親水性塗膜でのセルフクリーニング効果など、様々な機能を持った良いとこどりの優れた塗料となっています。

お色はチャコールグレーとライトグレーでクールな色合いの２トーンに。

施工前とだいぶ印象が変わりました。

サシディングの継ぎ目や窓サッシのシーリングは打ち直し、耐用年数３０年のオートンイクシードを採用しました。

付帯部塗装

付帯部と呼ばれる部分の塗装も行いました。

付帯部の塗装までする必要あるの？

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は付帯部も外壁と同じように汚れが付着したり、劣化もします。

また、足場の工事を1回に抑えられるという費用の面でもやはり一緒に行うのがお勧めです(*^-^*)

～付帯部とは～

・軒天井(外壁から外側に張り出している、屋根の裏側部分)

・雨樋(屋根の流れる雨水を地上まで運ぶための装置)

・破風板(屋根の横や下から風が屋根裏に入り込むのを防ぐ役割のもの)

・庇(出入口や窓の上部に設置されている屋根のようなもので、直射日光や雨から守る働きのもの)

・水切り(家の基礎部分と外壁の間にある板金のことをいい、雨水が下端に回らないようにするためのもの)

・幕板(外壁で上下の仕切りに使われている帯状のもの)

・シャッターボックス

・レンジフードなど。。。

下地調整をしっかりしてから塗装します。

軒天井(のきてんじょう)

破風板(はふいた)

雨樋(あまどい)

水切り

完成

築15年とのことで、メンテナンスをされるのにちょうど良いタイミングだったと思います。

また、足場を立てるとなると高額な料金が発生するので、屋根も外壁も一緒にメンテナンスされて、

お住まいがまるっと新しくなり、今回のリフォームにて建物全体の寿命をグンと延ばすことができました。

☆お見積り・ご相談はマルセイテック☆

マルセイテックでは外構・エクステリアのリフォームのご相談も、随時受け付けております。

廃棄物はもちろん弊社で引き取ります。

お客様の大切なお住まいをより良いものにするため、スタッフ一同、心を込めてご対応させて頂きますのでどうぞお気軽にご相談ください(*^▽^*)

担当：米木