ジョリパットとは？おすすめパターンやメリットを紹介！

■ジョリパットとは？おすすめパターンやメリットを紹介！■

壁材はいくつか種類がありますが、そのなかでもデザインやバリエーションが豊富な壁材が「ジョリパット」です。メンテナンスがしやすい一面もあり、内外装に利用されるケースが増えています。

今回はジョリパットとは、どのような壁材なのか詳しい内容を紹介していきましょう。おすすめパターンやメリットなど、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。

ジョリパットとは？

ジョリパットとは、アイカ工業が製造販売している壁面仕上げ用の塗り材を指しています。

1975年に発売されてから、50年ほど使用されている安定感のある商品です。

一般的にサイディングは乾式工法で製造されていますが、ジョリパットは現場で水を使って塗り材を壁に塗り広げる湿式工法が使用されます。職人が壁面を塗って施工するので、模様や立体感などの演出が可能な塗り材です。

ジョリパットのメリット

ジョリパットを壁材として利用するメリットとは、どのようなことが挙げられるでしょう。ジョリパットのメリットは、下記の通りです。

• デザインやバリエーションが豊富
• 汚れを洗い流しやすい
• カビや藻の発生を抑制できる
• メンテナンスしやすい
• 低刺激

ジョリパットのメリットについて、詳しく解説します。

デザインやバリエーションが豊富

ジョリパットはデザインやバリエーションが豊富で、組み合わせ次第で100種類程度はあるとされています。

ジョリパットの種類は、主に下記の通りです。

• スクラッチパターン
• ラフパターン
• ボーダーパターン
• ローラーパターン
• ニューエイジングアート
• クリフパターン
• ソフトパターン
• ジョリパットシルキーパレット
• スプレーパターン
• マテリアルパターン
• ジョリパット爽土
• ジョリパットゼロ
• ジョリコート
• ジョリパットフレッシュ

デザインが豊富なので、自分好みの壁材に仕上げることができます。選択肢が多いので、理想的な住宅を作り上げることができるでしょう。

また、同じ素材を選択しても、仕上げ方によって印象が変わります。仕上げ方は、コテや吹き付けなどさまざまあるので、業者と相談してイメージに近い仕上がりになるよう相談してみてください。

カラーバリエーションも豊富で、180色以上は用意されています。デザインやカラーバリエーションを自分好みにして、理想的な住宅に仕上げてみてください。

汚れを洗い流しやすい

ジョリパットは、親水性がある素材が使われています。汚れが付着しても、表面を洗い流すことで綺麗に仕上げることが可能です。

水を吹きかけて清掃する方法もありますが、雨で自然に流すこともできます。日頃から清掃しなくても、それほど汚れが目立たないので、メンテナンスの手間を省くきっかけにもなるでしょう。

カビや藻の発生を抑制できる

ジョリパットは、防藻・防カビ効果もあるため、長期にわたってカビや藻の発生を抑制できます。外観が損なう心配が少なく、防水効果の低下を防ぐ効果も期待できるでしょう。

雨水が侵入しなくなるので、住宅の劣化を防ぐことができます。家を長持ちさせるきっかけになるので、長期的に住みやすい環境を作り上げることが可能です。

メンテナンスしやすい

ジョリパットは、雨水で汚れを落とせる特性から日頃のメンテナンスがしやすい特徴を持っています。水をかけてブラシでこするだけで、簡単な汚れは落とすことが可能です。

家の外壁は長年雨風にさらされるため、劣化スピードは早い傾向があります。しかし、ジョリパットなら、簡単なメンテナンスだけで劣化を遅らせられるので、綺麗な状態を維持することが可能です。

低刺激

ジョリパットは、低刺激であるため子供やペットがいる家庭でも安心して利用できます。他の外壁材のなかには、シンナーなどの刺激物が使用されているケースがあり、刺激による影響を受ける可能性があるでしょう。

しかし、ジョリパットは刺激が少なく、安全な外壁塗料が利用されているので、安心して利用できます。子供やペットがいる家庭で、できるだけ低刺激な塗料を使いたい人におすすめです。

■ジョリパットを利用する際の注意点■

基本的に低刺激で、バリエーション豊富なジョリパットですが、利用する際にいくつか注意しておきたい点があります。ジョリパットを利用する際の注意点としては、下記の通りです。

• 施工に時間がかかる
• 職人によって仕上がりが違う

ジョリパットを利用する際の注意点について、詳しく解説します。

施工に時間がかかる

ジョリパットは性能が高い塗料ですが、施工に時間がかかる傾向があります。基本的に施工に2日ほどかかるので、塗装期間には十分用意をもたせておくことが大切です。

また、天候によっては施工が中断されて、完了までの時間がかかる可能性があります。工期が延びるほど費用がかかるので、依頼する際には注意が必要です。

職人によって仕上がりが違う

ジョリパットは塗料を現場で塗るので、職人によって仕上がりが異なります。職人の熟練度に左右されるケースがあるので、実績豊富で信頼できる業者に依頼することが大切です。

■ジョリパットを長持ちさせるための方法■

ジョリパットは、親水性が高い塗料を利用しているため、基本的に長期的に使い続けることができます。しかし、扱いが悪いと、寿命が短くなってしまい、短期間で消耗してしまう恐れがあるでしょう。

そのためにも、ジョリパットを長持ちさせる方法を把握しておく必要があります。ジョリパットを長持ちさせる方法は、下記の通りです。

• 高圧洗浄は使わない
• 定期的にメンテナンスを行う

ジョリパットを長持ちさせる方法について、詳しく解説します。

高圧洗浄は使わない

ジョリパットを長持ちさせる方法として、高圧洗浄は使わない方法がおすすめです。汚れを落とすために高圧洗浄を使う人がいますが、塗装が剥がれるリスクがあるので利用は控えたほうが良いでしょう。

基本的にジョリパットを清掃するなら、水をかけてブラシをかけるだけで十分です。汚れを落とすときは、高圧洗浄を使わず塗料を落とさないよう配慮しましょう。

定期的にメンテナンスを行う

ジョリパットを長持ちさせるなら、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。ジョリパットは汚れが落ちやすい性質を持っているので、清掃しなくても汚れは付着しにくいでしょう。

しかし、定期メンテナンスを行うことで、微細な汚れを除去できるだけでなく、消耗しているかどうかも判断できます。定期メンテナンスを実施し、壁に汚れや劣化が生じていないかしっかりチェックしましょう。

定期メンテナンスを実施すれば、ジョリパットを長持ちさせられるので、しっかり実施しておくことをおすすめします。

■ジョリパットのパターンとカラーバリエーション■

ジョリパットはさまざまなパターンと、カラーバリエーションが豊富な壁材です。自分好みの壁材が選択できるので、色合いやデザインを選択することができます。具体的に、どのようなジョリパットパターンとカラーバリエーションがあるのか、詳しく解説していきましょう。

ジョリパットのカラーバリエーションは180種類程

ジョリパットのパターンは複数あり、180種類程度といわれています。

好きな色合いを選択できるので、自分好みの内外象に仕上げることが可能です。

ただし、色によっては汚れが目立ちやすくなる可能性があります。選択する色は慎重に検討するようにしましょう。

おすすめのジョリパットのカラーバリエーションについては、下記の通りです。

• グレー
• ベージュ
• アイボリー
• クリーム

色選びで失敗すると、メンテナンスのしやすさや色落ちの可能性が出てくるので、まずは慎重に色を検討しましょう。

ジョリパットのパターンは160種類程

ジョリパットのパターンは160種類と、かなり豊富になっています。仕上がりの凹凸や模様といったように、複数のパターンがあるので自分好みのデザインを選択することが可能です。

ジョリパットのパターンは、主に下記の通りです。

• スクラッチパターン
• ラフパターン
• ボーダーパターン
• ローラーパターン
• ニューエイジングアート
• クリフパターン
• ソフトパターン
• ジョリパットシルキーパレット
• スプレーパターン
• マテリアルパターン
• ジョリパット爽土
• ジョリパットゼロ
• ジョリコート
• ジョリパットフレッシュ

凹凸が多いパターンの場合は、汚れやホコリが溜まりやすいので定期メンテナンスが求められます。日頃からお手入れを行うことが肝心です。

ジョリパットのおすすめパターンから検討しよう

ジョリパットは複数のパターンにカラーバリエーションが豊富なので、自分好みの内外装に仕上げることができます。好きなデザインに仕上げられるので、理想的な住宅に仕上げられるはずです。

ただし、色やパターンによっては、汚れが目立ちやすいデザインがあるので注意しましょう。今回紹介したジョリパットのおすすめパターンを検討し、自分好みのデザインを選んでみてください。

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