施工実績


藤沢市下土棚U様邸|ベランダ防水工事

藤沢市下土棚U様邸|ベランダ防水工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

ベランダの防水工事をご依頼いただいた藤沢市にお住まいのU様です。

U様のお宅は築11年の木造2階建てで、今回は2階部分の約260cm×260cmといった広めのバルコニーの防水工事をご依頼いただきました。U様のご希望によりFRP防水とトップコートの施工です。

今まで一度もメンテナンスをされた事が無いとの事で、塗膜の剥がれや色あせ、ドレンもだいぶ汚れていました。

 

 

 

■FRPとは?

 

FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略で、ガラス繊維などの強化材で補強されたプラスチックの事です。

強度や耐水性、成型性が優れていることから浴槽、ボート、ヘルメットなどに使われています。

FRP防水はFRPの優れた特性を防水の分野に応用したもので FRPで施した防水層は軽量でいて強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。

摩擦にも強いので、歩いたりすることが多いベランダやバルコニーにFRP防水は向いています。

 

そのFRPをシート状にしたものに樹脂を塗布して硬化させるのがFRP防水の工法です。

硬化するとプラスチック状の固い面が出来ます。

 

 

 

■バイオ高圧洗浄

 

塗装工事の前に、下地処理のひとつである「洗浄」を行っていきます。

汚れを根こそぎ落とすために開発された高圧洗浄専用の洗剤、弊社オリジナルの「ガイソーパワークリーナー」を使用します。

 

高圧洗浄で汚れを吹き飛ばし、それでは落としきれない0.001mmにも満たない、とってもとっても小さい小さいピンホールに潜んでいるカビやコケ、藻などの汚れは、「ガイソーパワークリーナー」が徹底的に洗い落とします。

洗浄により綺麗になった下地にしっかり塗料を付着させることができるので、塗った塗料の性能を十分に引き出して外壁・屋根の寿命を引き延ばすことができるのです。この洗浄方法が弊社では標準仕様となっています。

 

 

 

 

■下地調整

 

まずは、下地になる既存のバルコニーをケレンで整えます。

ケレンとは、塗装前の素材に対して行なう下地処理のことを指します。

今回のバルコニー防水工事におけるケレンとは、ヤスリやヘラなどを使用して錆や汚れ、古くなった塗膜を落とす作業のことです。

塗装する前に塗装面を整えます。また、ケレンを行なうことにより、素材への塗料の密着性を高めることができます。

 

 

 

■プライマー塗布

 

プライマー(下地)を塗ります。

プライマーには、この後塗る塗料と下地との密着性を高める機能、つまりは接着剤のような役割があります。

 

続いて、シーリング材を用いて入隅を埋めていきます。

入隅とは床と壁の継ぎ目となっている部分です。

雨水などが浸入しやすい場所でもあるのでしっかりと埋めていきます。

 

 

 

■FRP施工

 

続いて、ポリエステル樹脂を丁寧に塗っていきます。

ガラス繊維敷(ガラスマット)を敷き詰めて、その上からもポリエステル樹脂を塗布していきます。

その後に再度樹脂の上から、ガラスマット→ポリエステル樹脂の工程を行い、2重に重ねます。

 

 

続いて、樹脂の内部に残った気泡を除去する「脱泡」という作業を行います。

内部に気泡が残ってしまうと、十分な強度が発揮されず劣化の原因にもなってしまうので、とっても大切な作業です。

丁寧にローラーをかけて抜いていきます。

 

 

 

■中塗り

 

中塗り材を塗布します。

こちらも樹脂製の塗料ですが先程のものとは違い、保護の役割を持った樹脂を使用します。

中塗り材が乾いた後、ガラスマットの繊維などによりデコボコができた部分にやすりがけをして、平らにします。

 

 

 

 

■トップコート塗装(上塗り)

 

 

最後にトップコートを塗布することで、紫外線などの劣化原因から防水層を保護します。

ツヤツヤで綺麗なバルコニー床面に仕上がりました。

 

 

FRP防水は耐用年数が10~13年くらいと言われています。

綺麗になったバルコニーで洗濯物を干したり、バルコニーでガーデニングを楽しまれたりと、長きにわたって快適に暮らしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

■バルコニー防水の種類

 

一般住宅でのバルコニーの防水工事は大きく分けて今回の事例にあった「FRP防水」、「ウレタン防水」の2種類があります。

それぞれの工事の特長を分かっていると、ご自宅のバルコニーに適切な防水工事を選ぶことができます。

 

ここではウレタン防水の工法についても少し解説いたします。

 

 

ウレタン防水工事

 

ウレタン防水は、メンテナンスで多く利用される防水工事です。

ウレタン防水のメリットは以下の点になります。

・あらゆる下地(素材)にも対応できる

・複雑な形状のバルコニーにも対応できる

・価格が比較的安価に施工できる

 

そしてウレタン防水には「密着工法」と「通気緩衝工法」の2種類があります。
「密着工法」は下地に張った補強布に直接防水材を塗る方法で、「通気緩衝工法」は下地に張った通気緩衝シートに防水材を塗る方法です。どちらの施工方法もよく採用されています。

 

 

バルコニーの防水層の耐用年数は10年~15年ほど。

こまめにトップコートを施工していれば、内部の防水層の劣化を防ぐことができます。

ですので、定期的な点検・メンテナンスを行うことをお勧めします。

 

 

担当:渡邊

 

 

 

 

◎最後に・・・・

 

藤沢市にお住まいでバルコニー、ベランダの防水工事を検討されている方はマルセイテックまでお気軽にお問合せください。

マルセイテックには、屋根リフォームマスター、外壁診断士、などなど、資格を持ったスタッフが多く在籍。

お客様のお声にしっかりと耳をかたむけて、お住まいにピッタリなリフォームプランをご提案いたします。

ショールームでは各種カタログ・建材サンプルが多く展開中!

見積もり・点検・ご相談は無料! 相見積もりも大歓迎です!

エリア

藤沢市下土棚

施工内容

ベランダ防水工事

施工期間

2日間

仕様

FRP防水・トップコート

プライマー(下塗り)

 

金額

14万円

お客様の声・ご感想

庇軒天補修

1.工事の完成満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
2.営業担当のマナー満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
3.営業担当の提案満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 

4.工事職人のマナー満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満 

 

5.工事職人の施工技術満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
6.会社の信頼満足度は?

 

満足 ❺④③②① 不満

 
7.ホームページ掲載のご協力

 

フルネームOK  フルネーム頭文字イニシャルOK  名字の頭文字のみOK

 
8.良かったところ、ダメだったところ、ご自由に一言お願いします 

 

 

 

担当スタッフからの一言

U・M様、この度は大変お世話になりました。

点検をさせていただいた時は、ひび割れや浮きといった劣化症状があり、それもかなり酷いものだったため、いつ雨漏りしてもおかしくな状況にありました。

でも今回FRP防水をお選びいただいたことで、雨漏りや劣化の心配のない、強いベランダに仕上げることができました。

塗装の中でもFRP塗料の塗装は特に難しいとされ、職人の腕の良し悪しが仕上がりやその後の「もち」に大きく影響すると言われています。

ですが、今回僕のおすすめする腕の良い職人による3回塗りとなっておりますので、僕も自信を持ってU・M様にお引渡しすることができました。

いつか雨漏りするかもというご不安もなくなると思います!

また他でも気になるところがあれば、いつでも連絡してください!お待ちしています!

 

 

担当:渡邊

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