自分の家にはどんな色があうの？悩まれていませんか？

外壁塗装を行うためには、塗料の種類・塗料の性能・色味・金額・等決めなければいけないことが多くあります。

色選びは単純に自分の好きな色にすればいいわけではなく、家の形や近隣の家との調和などを良く考え進めていかなければなりません。

また、外壁塗装の塗り替えのサイクルは約1０年～１２年が目安になるので、もしも失敗してしまうと10年間我慢しなければいけません。

そのような事にならない為にも、まずは自分の大切な住宅をどのような色にしたいのかイメージすることが大切です。

外壁塗装で人気色は、「ベージュ」「クリーム」「グレー」です。

「ベージュ」「クリーム」は、和洋どちらの外観にもなじみやすく、やわらかで落ち着きのある印象です。

個性が目立つ色ではありませんが、汚れが目立ちにくくどんな屋根色とも相性が良いので好まれるカラーです。

また、ツートンカラーのベースにも使えて万能色ともいえます。

「グレー」は、シンプルな印象でスタイリッシュが好みな方にオススメです。

※屋根塗装で人気なカラーは「ブラック」「グレー」「ブラウン」が人気のカラーです。

ツートンカラーにする際のポイント！！

すきな色を組み合わせるだけでは理想な外壁にはなりません。

配色にはルールがあり、このルールに基いて色を決めていく事で失敗は少なくなります。

配分率の目安ですが、ベースカラー70％　メインカラー2０％　アクセントカラー１０％にするとオシャレな外観に仕上がります。

人気の配色パターン①は同系色！！

ツートンカラーの外壁で最も失敗しにくいのが同系色の配色パターンです。

例えば暖色系なら（ベージュ×茶色・オレンジ×ベージュ）寒色系なら（グレー×白・ネイビー×白・黒×グレー）

色には鮮やかさを表す彩度がありますが、彩度の高いものは周囲から浮いて派手な印象を与えます。

色見本で選んだ色より1トーンくらい暗めの色を選ぶとちょうどよくなります。

人気の配色パターン②は白×彩色！！

次に人気のある配色は、白と彩色を組み合わせるパターンです。

黒・白・グレーなど色味のない色を「無彩色」と言い、これら以外の色のことを「彩色」と言います。

彩色は白と合わせると周囲にも馴染みやすく色のまとまりもよくなります。

白×ピンク

白×青・ネイビー

白×オレンジ・イエロー

白×モスグリーン

※彩色を使いたい場合は、原色よりパステルカラーや彩度の低い色味を使用するのがおすすめです。

人気の配色パターン③は黒×木目

近年人気があるのが黒と木目の配色です。

一部の外壁材木質系サイディング材を使用し、それ以外の部分は黒で塗装するデザインです。

色の区切り方

ツートンカラーの外壁をおしゃれに仕上げるには、色をどこで区切るかは大切です。

色の区切り方は主に下記の3パターンがあります。

①階ごとの色分け

階で上下に分けるツートンは全体のバランスもよく、色分けのパターンの中では一番ポピュラーです。

②縦に色分け

縦に色分けをするとスッキリした印象の仕上がりになります。

③凹凸で色分け

お家の凹凸部分で色分けしても立体的でおしゃれにしあがります。

④ワンポイントで色分け

お家の一部分を使ってワンポイントで色分けをすることも出来ます。

小さい面積に濃い目の色を入れるとさりげないオシャレになります。

まとめ

いかがでしたか。理想の仕上がりがイメージ出来たでしょうか？ツートン外壁は色分けの場所や色の組み合わせによって仕上がりが変わっていきます。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように注意点を守って素敵なツートン外壁にしていきましょう。