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外壁塗装しないとどうなるのか?外壁塗装すべきかどうかの判断基準もまとめてご紹介!

みなさんは外壁塗装はすべきだと思いますか、それともしなくても良いと思いますか?

 

  • なぜ外壁塗装が必要なのかわからない
  • よく「塗装は10年ごと」と言われるけど、本当に必要なの?
  • 雨漏りとかしていなければ少しくらい放置しても問題ないのでは?

 

多くの方はこのような疑問を抱えていると思います。

 

そこで今回は、外壁塗装しないとどうなるのかを解説します。

 

 

外壁塗装しないとどうなるのか

 

外壁塗装しないとどうなるのか

 

外壁塗装しないとどうなるのか、劣化状態と年数目安を表にしました。

 

年数の目安 劣化症状の例
約5年~ 色あせ・ツヤ引けが起きてくる
約7年~ 汚れやコケが付きやすくなる
約10年~
  • チョーキング現象が起きる
  • 外壁がひび割れる
約15年~
  • 外壁がはがれる
  • 雨水が侵食してくる

 

では、年数ごとの劣化症状を見ていきましょう。

 

症状1:色あせやツヤ引けが起きる

 

外壁塗装から5年ほど経過すると、色あせやツヤ引けが起きます。

 

もともとの色味が薄れてきたりツヤが無くなるため、外観が悪くなってしまいます。この段階で外壁塗装をしても良いですが、機能面で問題はないため外壁塗装をしなくても構いません。

 

症状2:汚れやコケが発生する

 

外壁塗装から7年ほど経過すると、汚れやコケが発生します。

 

塗装の効果が徐々に弱くなり、汚れが簡単に付着してしまうのです。また、撥水性が落ちているため外壁にコケが発生することも。

 

症状3:チョーキング現象が起きる

 

外壁塗装から10年ほど経過すると、チョーキング現象が起きます。

 

チョーキング現象とは、外壁を手で触った際に白い粉がつく現象を言います。チョーキング現象が起きているということは、外壁塗装の効果がほとんどなくなっていることを意味しますので早めの外壁塗装をおすすめします。

 

【外壁塗装】チョーキング現象とは?起こる原因と対処方法について徹底解説!①

 

症状4:外壁がひび割れる

 

また、チョーキング現象とともに外壁がひび割れてきます。

 

業界用語で「クラック」と言いますが、クラックをそのまま放置すると雨水が侵食してきて家全体の耐久性が下がってしまいます。小さなクラックであれば問題はありませんが、クラックが出てき始めた段階で外壁塗装を検討すべきです。

 

【綾瀬市 外壁塗装】外壁のモルタルにクラックが!その時は外壁塗装がオススメです!

 

外壁塗装をするかどうかの判断基準は?

 

外壁塗装をするかどうかの判断基準は?

 

基本的に外壁塗装をするかどうかの判断基準は以下を参考にすればOKです。

 

緊急度 外壁の症状 対処法 備考
1 色あせ 経過観察 塗装の劣化の初期症状
カビ・汚れ 経過観察・洗浄
2 チョーキング 塗装が必要 塗装時期としてはベストタイミング
3 クラック 塗装が必要 外壁の劣化が始まっている可能性が高い
4 剥がれ 塗装もしくは外壁の張り替えが必要 すぐに何かしらの対処をしないと危険
5 雨漏り・下地の腐食 全体に見られる場合は塗装はできない

 

よほど劣化がひどい場合は外壁塗装では対処できないため、補修や張り替えが必要になります。ただ、多くの場合は外壁塗装でカバーできることがほとんどです。

 

外壁塗装が必要なケース

 

中でも、外壁塗装が必要なケースは以下が挙げられます。

 

  • チョーキング現象が起きている
  • 外壁がひび割れている
  • 外壁が剥がれている
  • 雨漏りがしている

 

基本的に外壁塗装の寿命は10年と言われていますから、10年経過した段階で外壁塗装をすべきでしょう。

 

外壁塗装が必要でないケース

 

ただ、劣化状態が確認できても外壁塗装が必要でないケースもあります。

 

  • 色あせてきている
  • カビや汚れがつき始めている

 

外観が損なわれてしまうため綺麗な状態ではありませんが、機能的に問題はありません。「でも、見た目が悪いし…。」という方は外壁塗装をして綺麗な状態を取り戻しましょう。

 

外壁塗装をしなくてもよくなる方法は?

 

外壁塗装をしなくてもよくなる方法は?

 

結論ですが、外壁塗装は定期的に行うべきですので「しなくてもよくなる」なんてことはありません。

 

しかし、外壁塗装の期間を伸ばすことは可能です。

 

方法1:耐久性重視で塗料を選ぶ

 

まずは、耐久性重視で塗料を選ぶ方法です。外壁塗料にはそれぞれグレードがあり、それぞれに耐久年数が定められています。

 

塗料の種類 耐久年数
アクリル塗料 約3~5年
ウレタン塗料 約5~7年
シリコン塗料 約7~10年
ピュアアクリル塗料 約15年~
フッ素塗料 約15年~
無機塗料 約15年~

 

耐久年数が長ければ長いほど塗料価格は高くなりますが、頻繁に外壁塗装業者を呼ぶ必要がなくなります。

 

方法2:汚れが目立たない色の塗料を選ぶ

 

続いて、汚れが目立たない色の塗料を選ぶ方法です。

 

外壁がひび割れたりチョーキング現象が起きてしまうのは避けられませんが、色あせやツヤ引けを目立たなくすることは可能です。汚れが目立たない色は中間色と言われ、以下の色が該当します。

 

  • ベージュ
  • グレー
  • アイボリー

 

ちなみに、白や黒は汚れが目立ちやすくなります。

 

方法3:防水を徹底する

 

続いて、防水を徹底する方法です。

 

あまり現実的ではありませんが、外壁が劣化する要因の1つとして「水分」が挙げられるため防水を徹底すれば外壁塗装の期間を伸ばすことは可能です。しかし、防水をするための作業と外壁塗装を依頼する費用を天秤にかけた場合、多くの人は外壁塗装を依頼する費用を取るでしょう。

 

まとめ

 

外壁塗装しないとどうなるのか

 

今回は、外壁塗装しないとどうなるのか解説しました。

 

外壁塗装は必要不可欠な工事であり、放ったままにしておくと家が崩壊することがあります。定期的な外壁塗装をおすすめします。

 

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