外壁塗装の価格目安は？価格を抑える方法やどうやって価格が決まるのかについても

外壁塗装の価格は家の大きさや塗料の種類によって変動します。

価格が高すぎるのも悩みものですが、逆に安すぎると悪徳業者である可能性が高いです。価格目安を知っておくことで悪徳業者は高額業者を見極めることができます。

そこで今回は、外壁塗装の価格目安について解説します。

外壁塗装の価格目安

外壁塗装の価格目安ですが、坪数によって以下のようになっています。

坪数によって価格は変動します。

外壁塗装の価格内訳例

ここで外壁塗装の価格内訳例についてみておきましょう。延床面積30坪だった場合の見積もり事例は以下の通りです。

引用：【2022年最新版】外壁塗装の坪数ごとの費用相場は？単価・適正価格を知ろう！

塗料だけでなく足場代や高圧洗浄費用なども合算して価格が決まっています。

外壁塗装の価格はどうやって決まるのか

先ほど価格目安についてご紹介しました。

内訳についてもご紹介しましたが、そもそも外壁塗装の価格はどうやって決まるのかご存知でしょうか。色々な要素によって外壁塗装の価格が決まりますが、代表的な要素をいくつかご紹介します。

塗装面積

まずは塗装面積です。

こちらは塗装面積における坪数の表です。このように塗装面積によって外壁塗装の価格は変動します。

塗料の種類

続いて、塗料の種類です。

外壁塗装の使用される塗料は以上の4つが代表的ですが、それぞれの塗料によって価格が変わってきます。長期的に見ると耐久性に富んでいる塗料を使用するのがおすすめです。

外壁塗装の価格を抑えるには

業者に外壁塗装の見積もりを出して「高いな…」と感じたことはありませんか？

実は外壁塗装の価格を抑える方法がいくつか存在します。それぞれ解説していきます。

施行時期を梅雨・冬にする

まずは、施行時期を梅雨・冬にすることです。

そもそも外壁塗装は梅雨や冬に向いておらず、外壁塗装の価格も安くなる傾向にあります。ただ、雨や雪による作業中断が頻繁に発生し、結果的に工期が伸びてしまうことも。

時間に余裕がある方は梅雨や冬に外壁塗装を依頼することをおすすめします。

助成金・補助金を活用する

続いて、助成金・補助金を活用することです。

お住いの地域によっては外壁塗装をする際に助成金や補助金が支給されることがあります。これは自分から検索をして申請をしないと支給されないので一度検索してみてください。

ちなみに、台風や大雨による被害を補填するための外壁塗装であれば火災保険が適用されることがあります。

外壁塗装の火災保険申請の流れは？申請する前に知っておくべきことは？

地元密着型の業者に依頼する

続いて、地元密着型の業者に依頼することです。

大手のリフォーム会社に依頼をすると、下請けや孫請けなどの委託業務により価格が高騰しやすい傾向にあります。一方で地元密着型の業者は中抜きなどがありませんので価格は安くなります。

余計な費用が発生しにくいですし、信頼に重点を置いているのでおすすめです。

複数の業者に見積もりを取る

続いて、複数の業者に見積もりを取ることです。

いわゆる「相見積もり」と呼ばれるもので、複数の業者から見積もりをもらうことで価格を比較検討することができます。悪徳業者に引っかからないためにも2~3業者から見積もりを出してもらうようにしましょう。

ただ、価格が安すぎるのも悪徳業者の危険性がありますので価格相場を知っておく必要があります。

外壁塗装の費用はいつ払えばいいのか

ちなみに、外壁塗装の費用は以下のように支払うのが一般的です。

• パターン1:工事前に全額支払い
• パターン2:工事前に50%、工事後に50%の支払い
• パターン3:工事の前に20%、工事中に30%、工事後に50%
• パターン4:工事完了後に全額支払い

予算を組んでお金が出ていくタイミングを事前に知っておくことは大事です。

まとめ

外壁塗装の価格相場を知っておくことで、悪徳業者に引っかかりにくくなります。

また、予算を組む上で参考になるので是非覚えておきましょう。