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【外壁塗装】塗装の浮き・剥がれの原因を徹底解説します!!①

数年前に外壁塗装工事をしたばかりなのに、塗装面が浮いてきた、塗料が剥がれている、、、。

そのような状態は、塗料と外壁がしっかりと密着していない場合に起こるする現象です。

そうなるという事は・・・業者がちゃんとした施工を行わなかった、、つまり「施工不良」の場合が多いようです。

これからお家の外壁塗装を検討されている方のために、今回は塗装が浮いたり剥がれたりする原因について解説していきます!

 

外壁の塗装が浮いたり、剥がれたりする原因は、経年劣化ではなく、塗装業者による施工不良の場合が殆どです。

 

 

①外壁洗浄をしっかりと行っていない

外壁塗装の施工をする際、下地処理に一つとして塗装前に必ず高圧水洗浄を行い、外壁に付着している汚れをしっかりと撤去します。

汚れが残っている状態で塗装をすると、下地と下塗り塗料の間に埃やゴミなどが挟まった状態となって、塗料が剥がれやすくなるためです。

施工面の洗浄が不十分であった為に剥がれに繋がったり、工程を短縮するために洗浄を省くといった手抜き工事により、剥がれが発生したりします。

 

工事に関しては業者にお任せ!となりがちです。

外壁洗浄を行う時に立ち会うことで、業者の手抜きを阻止することができます。

もしも立ち会うことができない場合、洗浄前と洗浄後の写真を業者に依頼しておいて、しっかりと洗浄した事の証拠を残してもらうようにしましょう。

証拠を拒む業者であれば、その業者への依頼は見送られたほうが良いです。

 

 

②塗料の下塗りが万全ではない

外壁塗装の施工は、下塗り、中塗り、上塗りという具合に3回の塗装が基本となっています。

中塗りと上塗りは、美観機能と、雨風・紫外線による劣化を防ぐ防水機能があり、下塗り塗料は外壁の下地と塗装を密着させることです。

下塗りの塗料が足りてないと密着不良となって塗装剥がれがおこります。

また、塗料のメーカーが推奨している塗布量に従って下塗りを塗装しても、剥がれが起きてしまう場合があります。

塗装の劣化状態は建物の状態、環境によって異なってくるので、劣化が酷い場合は、塗料の吸い込みが多くなるので基準以上の塗料が必要になります。

劣化が進んでいる場合は 基準塗布量の倍近く塗料を必要とする場合もあります。

 

 

③塗料の乾燥があまい

 

外壁を塗装の際、殆どが水性塗料を使用しています。

水性塗料は半分以上が水でできていて、その水分を蒸発させて残った樹脂で塗膜を作ります。

中塗りが十分に乾く前に上塗りをしてしまうと、半乾きの中塗りに上塗り塗料の水分が吸収されて塗膜の形成不良が起こってしまいます。

乾燥不足による塗膜の形成不良は、剥がれの原因となってしまうので、塗料メーカーの仕様にちゃんと従い工程毎に塗膜を完全に乾燥させることが大切です。

 

塗料の乾燥は、外壁塗装工事にとって大切な行程の一つです。

業者が出してくれる塗装のスケジュールか工程表を貰って、乾燥時間がきちんと設けられているか確認をしましょう。

 

 

外壁塗装の剥がれ・浮きの原因はまだまだあります!

続きは次回のブログにて解説いたします!!

 

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