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【外壁塗装】塗装の浮き・剥がれの原因を徹底解説します!!②

外壁塗装工事を行ってまだそんなに年月経っていないのに、塗料の剥がれや浮きが出てくる事があります。

その原因に、業者がしっかりと施工を行わなかった、いわゆる「施工不良」が考えられます。

今回は前回に続き、外壁塗装を検討されている方へ塗装が浮いたり剥がれたりする原因についてを解説していきます!

 

前回の内容はこちら↓

【外壁塗装】塗装の浮き・剥がれの原因を徹底解説します!!①

 

 

前回、①外壁洗浄をしっかりと行っていない。②塗料の下塗りが万全でない。③塗料の乾燥があまい。

この3つが塗装剥がれの原因になると解説いたしました。

実はまだまだ原因があります。

 

 

➃塗料の希釈が合っていない

外壁塗装に使う塗料は、使用に適切な量と塗装方法が定まっています。

また、塗料に混ぜる水の量も決まっています。

塗料メーカーの指定している希釈率を無視して水やシンナーを混ぜる事で、塗膜が薄くなってそこから剥がれる原因となります。

悪徳業者はメーカーの定めている比率を守らずに塗料と水やシンナーを混ぜるので、しっかり混ざらないことからムラができ、剥がれてしまうというワケです。

予算が厳しい下請け業者や、悪徳業者などは、水を必要以上に混ぜて少ない塗料で塗装を行う場合があるので要注意です。

さすがにそのような事をしているかの判別は不可能ですので、最初から信頼できる業者を選びましょう。

 

➄見積りと同じ塗料を使っていない

悪徳業者の場合、作成した見積もりで使う塗料よりも、品質の低い塗料を使用して外壁塗装を行っている場合があります。

見積り上では10年前後の耐久性があるシリコン系塗料での施工となっているのに、実際はシリコン塗料よりもグレードの低い塗料が使われているなど・・・。

優良業者に依頼している場合は、塗料の出荷証明書や業者が塗料メーカーに発注した証明書が存在します。

そちらを見せてもらうのもお勧めです。

 

⑥品質保証の無いオリジナル塗料の使用

外壁塗装で使用される塗料には、塗料メーカーが作った塗料と、OEMで生産できる塗料メーカーと業者が共同で開発し「業者オリジナル塗料」として販売する塗料があります。

ですが悪徳業者は「自社のオリジナル」という付加価値を付けて、品質は大手メーカーさんと同じ、または品質が低い塗料を高い金額で売り付けてくる場合もあります。

 

⑦雨天で塗装

外壁塗装の工程は、洗浄、塗装、と1回毎にしっかりと乾燥をさせてから次の工程に入る、というルールがあります。

しかし、自分たちのスケジュールを中心に考えて、雨天でも塗装工事をしてしまう悪質な業者もいます。

こうなると乾燥が不十分な状態で塗装でされてしまうので、すぐに剥がれが起きてしまいます。

雨が降ったら作業を中止、作業再開する前にはしっかりと乾燥させる。

このように基本に忠実は塗装業者さんを選ぶことが大切です。

 

 

◎ まとめ ◎

外壁塗装工事は決して安い買い物ではありません。

せっかく塗装したのに、ほんの数年で塗装の剥がれや浮きが発生したら悲しくなりますよね。

塗装工事を依頼する時、工事が終わってからの保証内容をきちんと確認しておくことが大切です。

訪問販売系の業者は、浮きや剥がれを保証対象外としている場合がありますので、ここはしっかりと確認しましょう。

施工不良だったとしても、塗装直後は見た目は大変綺麗ですし、塗装内部の状態まではわかりません。

2~3年経ってから突然剥がれる事が殆どです。

施工不良による塗装の不具合は施工後3年以内に発生することが多いので、最低でも3年間は保証されるようになっているかを確認しておきましょう。

 

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