浴室ドア交換はDIYでできるのか？業者に依頼したほうがいいケースや費用を抑える方法も

浴室ドアの寿命は15~20年と言われています。

しかし、湿気やカビの影響を受けやすい浴室ドアは使用環境や頻度によって寿命よりも早く故障してしまうこともあります。その際には浴室ドアを交換する必要がありますがDIYで行う人が多くいます。

そこで今回は、浴室ドア交換をDIYでする方法を解説します。

浴室ドアの交換はDIYでできるのか

結論ですが、DIYで行うことは可能ですが業者に依頼したほうがいい作業もあります。

基本的にはこちらの表に沿ってDIYか業者かを選ぶことをおすすめします。ドアを交換したりカバー工法を使って新しいドアを取り付けるのは素人がDIYで進めるには無理があります。

浴室ドアをDIY交換する方法

参考までに浴室ドアをDIY交換する方法をご紹介しておきます。

1. 壊れた浴室ドアと同じ型番のドアを購入する
2. 壊れた浴室ドアを取り外す
3. 枠の汚れを除去する
4. 説明書に沿って新しい浴室ドアを取り付ける
5. 壊れた浴室ドアを廃棄処分する

ドアを外して新しいドアを取り付けるだけで交換自体は完了します。しかし、その「交換」が難しいため多くの人は業者に依頼をします。

浴室ドア交換を業者に依頼した時の費用相場は

浴室ドア交換を業者に依頼した時の費用相場としては以下を見てください。

ドアパッキンだけの交換であれば4,000円~業者に依頼することができます。ただ、浴室ドアの型番などによって費用は上下しますのであくまで参考程度です。

業者に依頼すると何日かかるのか

業者に依頼をすると、半日~1日で工事が完了します。

朝から依頼すれば夜には浴室ドアの交換が完了しているイメージです。ただ、築年数が経過しすぎていて浴室ドアが劣化しているなど何かしら問題がある場合は工期が1日以上になってしまうケースも少なくはありません。

事前に業者に相談をしてどれくらいの時間で交換することができるのか確認しておきましょう。

浴室ドア交換費用を安く抑えるコツは

では、業者に浴室ドア交換を依頼する際の費用を安く抑えるコツをご紹介します。

1.まとめてリフォームを行う

浴室ドア以外に修理・リフォームしたい部分があれば、まとめてリフォームしてしまいましょう。

業者に依頼した際にかかる費用内訳としては「工事費」以外に「移動費」や「資材費」などがかかります。これらは毎回単発で依頼するとそれだけ費用として上乗せされますが、一括で依頼してしまえば1回限りで済みます。

外壁塗装でも同じことが言えます。

外壁塗装の費用目安一覧！費用を安くするコツやトラブル面についても！

2.型番を揃える

元の浴室ドアと交換する浴室ドアの型番を揃えておきましょう。

型番が異なると交換するために必要な時間が多くなったり、最悪の場合は壁を壊してサイズ調整をしなければなりません。そうなると本来の「浴室ドア交換」の目的以上に費用がかかってしまうことになりかねません。

3.複数業者から見積もりを取る

「今、依頼しようとしている業者は悪徳業者ではないですか？」と聞かれて、「はい！」と断言できる自信がないなら複数業者から見積もりを取りましょう。

大手企業や地域密着型企業の多くは健全に経営されている企業です。しかし、中には詐欺まがいな費用をふっかけてくる悪徳業者も存在します。そういった悪徳業者を見破るには複数業者から見積もりを取り、比較検討することが大事です。

万が一、費用が格安すぎる・高すぎる場合は悪徳業者である可能性が高いため依頼することは避けたほうがいいでしょう。

【大和市外装リフォーム】悪徳業者に騙されない知識を

4.カバー工法を選択する

浴室ドアを交換する方法として「カバー工法」と「アタッチメント工法」の2つの工法が存在しています。

【外壁カバー工法】外壁カバー工法のメリット・デメリットについて詳しく解説

多くの場合、費用が安くなるのは「カバー工法」です。「アタッチメント工法」は費用が高くなることと工期が長くなることのダブルパンチでデメリットが存在していますので、最近の業者は利用することがなくなりました。

業者から「工法はどうしますか？」と聞かれたら「カバー工法で」と答えましょう。

まとめ

今回は、浴室ドア交換はDIYでできるのか解説しました。

基本的にDIYで行うことは可能です。しかし、素人がDIYで交換し失敗するケースの方が多くなっており、あまりおすすめはできません。

できれば業者に依頼をして交換してもらいましょう。

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