外壁をモスグリーンにするメリットは? おすすめのツートンカラー活用法を紹介!
外壁をモスグリーンにするメリットは?
おすすめのツートンカラー活用法を紹介!
外壁の色を「モスグリーン」にしたいけど、周囲の雰囲気を壊さないか心配と考える人はいないでしょうか。モスグリーンは緑色のなかでも落ち着いた雰囲気があり、うまく活用すればおしゃれな印象が与えられます。
また、外壁の色をツートンカラーにすれば、デザインに変化を与えて一層おしゃれな雰囲気に見えるでしょう。
今回は外壁をモスグリーンにするメリットや、おすすめのツートンカラーについて紹介していくので、参考にしてみてください。
■外壁をモスグリーンにするメリット■
外壁は自分好みの色に調整できますが、モスグリーンにするメリットとはどのようなことが考えられるでしょうか。外壁をモスグリーンにするメリットとしては、下記の通りです。
- ナチュラルなデザインに仕上げられる
- 欧風な雰囲気が演出できる
- 経年劣化による汚れが目立ちにくい
外壁をモスグリーンにするメリットについて、詳しく解説します。
ナチュラルなデザインに仕上げられる
モスグリーンは、山や森などの自然を連想させる落ち着いた雰囲気の色です。そのため、外壁に活用すれば、爽やかなナチュラルなデザインに仕上げられます。
自然派な外壁に仕上げられるので、木のような優しい温かみが感じられるでしょう。ナチュラルデザインの雰囲気が好きな人にはおすすめです。
欧風な雰囲気が演出できる
欧風住宅の外壁の多くは、モスグリーンなどの緑系の色合いが使用されるケースが多いです。モスグリーンの外壁を採用すれば、欧風な雰囲気を住宅に与えられます。
一般的な日本家屋のイメージより、欧風スタイルな住宅に仕上げたい人には、モスグリーンの外壁の色合いがおすすめです。
経年劣化による汚れが目立ちにくい
モスグリーンは比較的落ち着いた色合いをしているので、外壁の汚れが目立ちにくいです。外壁は経年劣化によって、徐々に汚れが蓄積していきます。特に白や黒は、汚れが目立ちやすく、日頃の手入れが欠かせません。
しかし、モスグリーンのような緑系の外壁なら、コケやカビなどの汚れが発生しても目立ちにくいです。
ただし、モスグリーンの外壁は汚れが目立ちにくいだけで、汚れが付着していないわけではありません。定期的に外壁を掃除して、汚れを除去する必要があります。
■モスグリーンのような外壁に活用できる緑系の種類■
モスグリーンのように、外壁に活用できる緑系の色はいくつかあります。外壁におすすめの緑系の種類は、下記の通りです。
- モスグリーン
- ダークグリーン
- ミントグリーン
- グリーングレー
モスグリーンのような外壁に活用できる緑系の種類について、詳しく解説します。
モスグリーン
少し暗めの緑色をしているのが「モスグリーン」です。自然が感じられるアーストーンで、優しい色合いをしています。
艶をあえて無くすことで、ナチュラルな印象を与えてくれるでしょう。近隣住宅との相性も悪くないので、外観の雰囲気を壊す心配がありません。
ダークグリーン
通常の緑よりも、少し落ち着きがあり深い色合いが「ダークグリーン」です。高級感溢れる雰囲気が演出できるので、住宅に重厚感が与えられます。
上品ながらもナチュラルな雰囲気もプラスできるので、自然派な感じも演出できるでしょう。少し暗い印象に見えるケースがありますが、緑の温かい色合いも含まれているので、重くなり過ぎないよう調整できます。
ミントグリーン
少し明るく、爽やかな印象を与えてくれるのが「ミントグリーン」です。清潔感をプラスしてくれるので、住宅の雰囲気をおしゃれな仕上がりにしてくれます。
陽の光を浴びれば、より明るく綺麗な印象を与えてくれるでしょう。明るい色合いですが、緑色がプラスされているので、汚れが目立ちにくいのが特徴です。
グリーングレー
緑の雰囲気を少し抑えめにしたい人は、「グリーングレー」がおすすめです。緑の自然な雰囲気を残しながらも、グレーがプラスされているのでシティ感が演出できます。
大人な雰囲気でシックな印象を与える外壁に仕上げられるでしょう。
■モスグリーンの外壁と合うツートンカラー■
モスグリーンの外壁をおしゃれに演出するなら、ツートンカラーを選ぶ方法があります。ツートンカラーなら色の合わせ方によっては、デザインに変化を与えることが可能です。
モスグリーンの外壁と合うツートンカラーは、下記の通りになります。
- モスグリーン×ベージュ
- モスグリーン×ブラウン
- モスグリーン×ホワイト
- モスグリーン×同系色
モスグリーンの外壁に合うツートンカラーについて、詳しく解説します。
モスグリーン×ベージュ
モスグリーンの外壁に、ベージュは相性抜群の定番ツートンカラーです。自然派な緑系の色合いに、優しいベージュは綺麗にマッチします。
優しい温かみのある色合いになるので、家庭的な雰囲気に仕上げることが可能です。周囲の住宅の雰囲気を壊す心配がないので、おすすめのツートンカラーの組み合わせになります。
モスグリーン×ブラウン
モスグリーンとブラウンは、木と土の色を表現した雰囲気になるので、自然派な印象に仕上げられます。相性が良いツートンカラーなので、組み合わせとしておすすめです。
どちらもシックな色合いで、大人な雰囲気が演出できます。少し暗めな印象になる可能性がありますが、陽の光が当たれば、自然と明るい雰囲気になるでしょう。
モスグリーン×ホワイト
モスグリーンとホワイトは、組み合わせれば爽やかな雰囲気が演出できます。清潔感のある住宅に仕上げられるので、明るい雰囲気が作り上げられるでしょう。
ただし、ホワイトを採用すれば、汚れが目立つ可能性があります。経年劣化よる汚れが目立たないよう、定期的なメンテナンスが欠かせません。
モスグリーン×同系色
モスグリーンと同系色の組み合わせは、失敗することがないので安心して取り入れられます。安全にツートンカラーを導入したい人にはおすすめです。
例えば、モスグリーンに近い黄色系の色を取り入れれば、色の親和性が高いので違和感なくツートンカラーの住宅に仕上げられます。
■モスグリーンの外壁に仕上げる際の注意点■
経年劣化の汚れが目立ちにくい、モスグリーンの外壁ですが、仕上げる際にはいくつか注意しておきたい点があります。モスグリーンの外壁に仕上げる際の注意点については、下記の通りです。
- 周囲から浮かないか
- 見本やサンプルを確認する
- 晴れた日に屋外で色を見る
モスグリーンの外壁に仕上げる際の注意点について、詳しく解説します。
周囲から浮かないか
モスグリーンの色は、周囲の外観と比べて浮きやすい色合いをしています。あまりにも明るい色の場合は、景観法に違反する可能性があるので注意が必要です。
外観の色をモスグリーンにする前に、周囲の外観から浮かないか、一度確認してから色合いを決めていきましょう。
見本やサンプルを確認する
モスグリーンの外壁にする前に、どのような色なのか見本やサンプルを確認してから決めるのがおすすめです。実際に目で見て確認しないと、想定よりも色が濃い、薄いといった感覚になる可能性があります。
モスグリーンの外壁にしたいと決めていても、事前に見本やサンプルで実際の色を見てから選んだほうが失敗しません。
晴れた日に屋外で色を見る
外壁の色は、屋内では色が暗く見えるケースが多いです。そのため、実際の色は明るく、外壁が完成してから見ると、周囲から浮いてしまう可能性があります。
晴れた日に屋外で色を確認してから、どんな外壁の色にするのか決めていきましょう。
■モスグリーンの外壁をおしゃれに仕上げるポイント■
モスグリーンの外壁にする場合、よりおしゃれに仕上げるためのポイントがいくつかあります。モスグリーンの外壁をおしゃれに仕上げるポイントは、下記の通りです。
- 濃淡は慎重に選ぶ
- 外壁のどこに塗るか決める
- カラーシュミレーターを有効活用する
モスグリーンの外壁をおしゃれに仕上げるポイントについて、詳しく解説します。
濃淡は慎重に選ぶ
モスグリーンを外壁に選ぶときは、濃淡は慎重に選ぶ必要があります。濃い色を選ぶと、他の住宅と比べて悪目立ちする恐れがあり、浮いた住宅となる可能性があるので注意してください。
また、奇抜な色合いになれば、景観法に違反するかもしれないので、濃淡は慎重に決める必要があります。
外壁のどこに塗るか決める
外壁にモスグリーンを活用するなら、どこに塗るのか決める必要があります。外壁全てをモスグリーンにするのも良いですが、窓枠だけをモスグリーンにする方法など、少しだけ色をプラスするやり方もおすすめです。
モスグリーンで統一するのも良いですが、少し遊び心でアレンジするのも良いでしょう。ただし、複数の色を使いすぎると、色が喧嘩してしまう恐れがあるので注意が必要です。
カラーシュミレーターを有効活用する
業者の多くは、住宅の外壁の色を試せる「カラーシュミレーター」のサービスを提供しています。外壁のイメージが的確にわかるので、自分好みの外壁の色に仕上げられるでしょう。
ただし、カラーシュミレーターはあくまでもイメージなので、実際の住宅の雰囲気とは異なる可能性があります。
■モスグリーンの外壁にするときは慎重に検討しよう■
モスグリーンの外壁は、大人でシックな雰囲気に仕上げられます。自然派な印象が与えられるので、興味がある人はぜひ試してみてください。
また、ツートンカラーを意識するときは、できるだけ組み合わせを意識する必要があります。相性が悪いと、住宅の雰囲気を壊してしまう恐れがあるので注意してください。
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