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雨漏りの跡のシミ抜きは業者に依頼するべき?木材への影響も解説

雨漏りの跡のシミ抜きは業者に依頼するべき?木材への影響も解説

 

天井や壁に雨漏りの跡が残ってしまった場合、自分でシミ抜きをすることもできます。

しかし、雨漏りはクロスだけでなく、木材にも影響している可能性があるため危険です。

 

今回は、雨漏りが木材に与えるダメージや、シミ抜きを業者に依頼するメリットなどを解説します。

自分で行うメリット・デメリットも把握したうえで、雨漏りの際は業者への依頼も検討してください。

 

 

 

雨漏りの跡を自分でシミ抜きするメリット・デメリット

 

雨漏りの跡が天井や壁紙に残ってしまうと、見た目が悪くなります。

水で拭き取るだけではなかなか消えない跡ですが、正しい手順で行えば自分でシミ抜きすることも可能です。

 

雨漏りの跡を自分でシミ抜きすると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

 

メリット①費用負担が少ない

 

自分でシミ抜きをする最大のメリットは、費用負担を抑えられる点でしょう。

雨漏りのシミ抜きに使用するのは、市販の漂白剤です。自宅に漂白剤がある場合は、シミ抜き自体にお金はかかりません。

 

シミ抜き後にはシミが再度浮き出てこないよう、シミ止めシーラーを下地に塗ったあとに塗装します。

これらもホームセンターなどで売っているので、トータルの費用は数千円ほどで済みます。

 

 

メリット②思い立ったらすぐに作業できる

 

業者に依頼すると、日程を調整してシミ抜きや塗装をお願いしなければならず、時期によってはなかなか予約が取れないこともあります。

何週間も雨漏りのシミが気になる状況が続くのがいやだという人にとっては、道具をそろえれば思い立ったら作業できるのも、自分でシミ抜きをするメリットでしょう。

 

 

デメリット①失敗する可能性がある

 

慣れない素人がシミ抜きを自分で行うと、失敗する可能性があります。

模様のあるクロスに漂白剤をつけて色が落ちてしまう、シミがうまく消えない、塗装してもその部分だけが周囲から浮いてしまうなど、失敗の事例は少なくありません。

 

最終的に業者に頼らなければいけなくなれば、自分で用意した道具代も含め、費用がかさんでしまうのも、デメリットだといえます。

 

 

デメリット②手間がかかる

 

自分で雨漏りのシミ抜きをするのは、手間がかかります。

雨漏り跡の修繕は頻繁に行うものではないので、慣れていなくて時間がかかってしまう人もいるでしょう。

特に、天井のシミ抜きは脚立などに乗って上を向いて作業しなければならないので、不安定でやりづらいことから、より時間や手間がかかることもあります

 

 

デメリット③建物内部の侵食に気づきにくい

 

雨漏りは、雨水が屋根から屋根内部を通り、天井や壁にしみてきて起こるので、目に見える天井や壁紙だけでなく、建物内部にも悪影響をもたらしている可能性が高いです

自分でシミ抜きをすると、内部の侵食にまで気づけず、腐食やカビが進行することもあります。木材が水分を含むと、シロアリ発生の原因にもなるため、浸食に気づけないのは大きなデメリットです。

 

 

 

雨漏り跡のシミ抜きを業者が行うメリット

 

雨漏り跡のシミ抜きは、業者に依頼するのがおすすめです。

業者がシミ抜きを行うと、内部の木材への影響も早い段階で発見できます。業者がシミ抜きをするメリットを、見てみましょう。

 

 

きれいに仕上がる

 

素人が行うと失敗する可能性がある作業も、プロが行えば美しい仕上がりを実現できます。

雨漏りの跡がきれいに消えて、塗装しなおした部分も周囲との違和感が生じないので、「見た目が汚くて不快」「シミ抜きしたけど目立つから家具で隠さなければならない」といったこともありません。

 

 

失敗がない

 

施工実績の多い業者に依頼すれば、シミ抜きに慣れたスタッフが作業をしてくれるので、失敗がありません。

道具をそろえて自分でやってみて、失敗して最終的に業者に依頼するならば、はじめからプロの仕上がりに期待して依頼するほうがコスパもよいといえます。

 

 

手間がかからない

 

自分でシミ抜きをしようと思うと、時間や労力を消費します。

その点、業者を利用すれば、依頼の連絡や打ち合わせ以外の手間がかかりません。

もちろん自分で行うよりも費用はかかりますが、日程が決まればすべてお任せでき、しかも仕上がりにも納得できるのはメリットでしょう。

 

 

根本的な欠陥を見つけてくれる

 

「雨漏り=屋根」というイメージを持つ人も多いですが、実は漏水や屋根以外の欠損箇所からの侵入も原因になり得ます。

業者は表面的に天井や外壁を修繕するだけでなく、雨漏りの根本的な原因も究明してくれます。

 

なぜ雨漏りが起こっているかがわかれば、問題がある箇所を直して対策ができます。

また、依頼すれば建物内部が雨漏りによってどのような影響を受けているかも調べてくれるので、シロアリ発生といった基礎関係のトラブルも未然に防げるでしょう。

 

 

 

木材の雨漏り修繕を業者に依頼する場合の手順と費用

 

雨漏りによって内部の木材がダメージを受けたり、天井や壁にシミができてしまったりした場合、業者に依頼するとどのように修繕してくれるのか、業者を利用するにはどれくらいの費用がかかるのかといった疑問を抱く人は少なくありません。

 

業者によるシミ抜きの方法、費用目安なども、事前に把握しておくと安心です。

 

 

雨漏りのシミ抜き方法

 

自分で修繕する場合は「シミ抜き→塗装」という手順ですが、業者の場合は天井のクロスを張り替えるのが一般的です。

雨漏りの跡やシミができた部分だけを交換しても、一面のクロスを張り替えても費用に大差はありません。

壁のシミ抜きも同様で、跡ができている部分だけでなく、一面張り替えるケースが多いです。

 

クロスを剥がすと、雨漏りの影響で天井板や壁の下地ボードにカビや腐食が見られることもあります。

この場合、クロスだけでなく天井板や下地ボードも張り替える工事も行います。

 

 

修繕にかかる費用の目安

 

雨漏りの跡やシミを修繕する費用の目安は、工事内容によって異なります。クロスを張り替えるだけなら5~15万円ほどです。

下地ボードや天井板も張り替えなければいけない場合は、それぞれ5~20万円ほどかかります。

天井も壁も総張り替えするとなると、費用は20~55万円にもなります。

 

また、雨漏りの根本的な原因を改善する工事を行う場合は、さらに費用はかさみます。

屋根をはじめとした漏水部分、屋根裏や基礎などの工事は、それぞれ費用が異なります。

シロアリが発生している場合は、別途シロアリ駆除業者への依頼も必要です。

 

天井や壁にできる雨漏りの跡は小さくても、放っておくと深刻なトラブルに発展し、修繕費用も大きくふくらんでしまうことがあるので、雨漏りを見つけたら早めに業者に相談することをおすすめします。

 

 

 

雨漏りの跡のシミ抜きは業者依頼がおすすめ!木材をよりよい状態で保とう

 

雨漏りは壁や天井にシミを作るだけでなく、建物の基礎となる木材にも大きなダメージを与える可能性があるため危険です。

シミ抜き自体は自分でもできますが、失敗のリスクがあり手間もかかるので、業者に依頼するのがおすすめです。

業者は雨漏りの根本的な原因を解決するサポートもしてくれるので、信頼できる業者を選んで、早急にチェックしてもらうとよいでしょう。

 

弊社でも、雨漏りによって天井や壁にできたシミの修繕をはじめ、住宅トラブル解消に向けたさまざまな工事を承っております。

予算やご要望に沿った工事のご提案も行っておりますので、雨漏りを見つけたらまずはお気軽にご相談ください。

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