雨樋の重要性|見落としがちな重要な役割
『最近、うちの雨樋の調子はどうかな?』
このように、日常的に雨樋を気に掛けている人は、どれくらい居るでしょうか。
また、新築で家を建てる際やリフォームを検討する際、『雨樋はどんな風にしようか?』
と思いつく人は、どれくらい居るでしょうか。
雨樋は屋根や外壁に沿って目立たないよう寄り添いながら、日々その役割を果たしています。
裏を返せば目立たない分、異常に気付いた時は、かなりの劣化レベルになっている場合もあるということになります。
この夏のゲリラ豪雨や台風を、不具合のない雨樋で乗り切るため、今回は雨樋のメンテナンスについて、徹底解説します。
◎雨樋の役割
雨樋は、いつから私たちの暮らしの側にあるのでしょうか。
雨樋の起源は、奈良時代と言われています。
雨水を集めて生活用水として使うための『懸樋(かけひ)』と呼ばれるものや、神社仏閣では現在と同じように、屋根からの雨水を排水するためのものとして、木製の雨樋があったそうです。
雨樋は屋根や外壁、サッシなどと比べると陰の薄い存在です。
またこれまでの日本の住宅では、雨樋は付いているのが当たり前だったために、その役割や機能については軽視されがちな傾向にあります。
そんな雨樋の主な役割は、建物に降った雨水をスムーズに地面の排水口へと排水することです。
建物に降った雨水を排水口へと誘導することで、建物の耐久性を高め、私たちの暮らしを安全に守っています。
もし雨樋が無かったり、正常に機能していない場合はどうなるのでしょうか。
詳しくご紹介していきます。
①地面への跳ね返りによって建物の基礎に雨水が侵入する
屋根に降り注いだ雨は、屋根の勾配によって下へ下へと流されます。
雨樋があれば、雨樋を通って排水口へと誘導されますが、雨樋がなければ全て軒下に落ちることになります。
風の無い状態での小雨でしたら影響はそこまで大きくないかもしれませんが、そうではない場合、地面に跳ね返った雨水や泥で外壁や建物の基礎部分が汚れてしまいます。
汚れるだけではなく、外壁や建物の基礎にひび割れがある場合は、外壁や基礎部分の内側まで雨水が侵入する可能性があります。
②シロアリ被害の可能性
屋根から地面に流れ落ちる雨水によって、住まいの周辺は雨が降るたびに水が溜まり、ジメジメと湿った状態になります。
この湿気が、様々な住まいのトラブルを引き起こします。
カビやコケが繁殖しやすくなり、建物の美観が損なわれるだけではありません。
湿り気を帯びた木材は腐食しやすく、シロアリの大好物です。
③雨漏りの危険度が増す
最近は雨樋がない住宅も見かけるようになりました。
『雨樋がない家』の多くに見られる特徴として、『軒先がない(または少ない)家』というものがあります。
屋根と外壁のつなぎ目は、雨漏りが発生しやすい場所ですが、軒先がない場合この部分は保護されることなく野ざらしの状態になるため、雨漏りの危険度が高くなります。
特に最近は、片流れ屋根(一方向だけに傾斜があり、シンプルでデザイン性の高い形状の屋根)が採用された住宅も増えてきていますが、片流れ屋根の上端は軒も雨樋もなく、屋根1枚当たりの面積が広くなることから、下端の雨樋に雨水が集中することになります。
ゲリラ豪雨や台風など雨量が多い場合には、雨樋が雨水を処理しきれず、外壁に跳ねかかったり、雨樋から雨水が溢れてしまったりして、その処理が追いつかない場合もあります。
④建物内部の大きな被害につながる
外壁の汚れや劣化は、ある程度目視で確認することが出来ますが、雨水の浸入や湿気による建物内部の被害は、外観からの目視で判別することは出来ません。
雨漏りやカビといったトラブルを発見した時には、壁の内部がずいぶん腐食していた・・・というケースもあります。
そのような事態に陥ってしまった場合は、内部の腐食してしまった木材から補修する必要があり、その改修費用も高額になってしまいます。
さらに、気付いていても放置し続けていれば建物の強度が損なわれ、地震で倒壊する可能性もないとは言い切れません。
◎雨樋が機能しなくなる原因
雨樋が機能しなくなる原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
ひとつずつ紹介していきますので、ご自宅に当てはまるものが無いかチェックしてみてください。
①汚れによる詰まり
雨樋の形状は雨水を流すために『クボミ』が出来ています。
そして屋外に設置されているため、落ち葉や土埃、砂、鳥のフンや虫の死骸など、様々なものが風によって飛ばされて溜まります。
このような汚れを放置していると、溜まったそれらのゴミが雨水の通り道を塞ぎ、雨樋が詰まりを起こす恐れがあります。
詰まりだけではなく、植物の種が混じっていた場合、落ち葉や鳥のフンなどが肥やしのようになり、植物が成長してしまうケースも多くあります。
一番有効なのは、雨樋の掃除を行うことです。
毎回でなくて構いませんが、雨の降った翌日や、強い風の吹いた翌日などにゴミが溜まっていないかチェックすると良いでしょう。
また、雨樋の詰まり対策として、落ち葉よけネットを取り付けるという方法があります。
ただこれについては、落ち葉を防ぐことはできますが、土埃や砂などの細かな異物の侵入は防ぐことができないということに注意しておく必要があります。
落ち葉よけネットを取り付けたからといって、雨樋のメンテナンスがなくなるというわけではありません。
(草の生えた雨樋)
(落ち葉よけネット)
②雪の重み
雪の多い地域でよくある現象ですが、都心部でも年に数回大雪になることもあるため、決して他人事ではありません。
雨樋は雪の重みで曲がったり、折れたりします。
これの対策としては、屋根に『雪止め』という金具を取り付け、雪の落下を防ぐという方法です。
屋根に積もった雪の落下を防ぐことで、雨漏りが破損する危険性も軽減されます。
豪雪地帯においては、雨樋の取り付け位置を工夫したり、取付金具の数を増やしたりすることで雨樋の破損を防いだり、豪雪地帯専用の雨樋を設置したりする場合もあります。
③継手部分の劣化
雨樋はいくつかの部品が繋がって構成されています。
継手とは、この部品同士のつなぎ目部分のことです。
雨樋の継手は、雨樋専用の接着剤で固定されていることが殆どですが、接着剤の接着力が弱まると、継手部分に隙間が生じてきます。
雨水は本来、軒樋→集水器→竪樋→排水設備というルートを通って流れていきますが、この途中に隙間がある場合はルートから外れ、雨水が外壁に直接伝ってしまうこともあります。
④傾斜の異常
屋根から受けた雨水が正常に集水器の方へ流れるようにするため、軒樋は通常、少し傾いている状態で設置されます。
しかし、軒樋を支える支持金具の歪みや破損などが原因で、雨水を流すために適切な傾斜を保つことができなくなる場合があります。
適切な傾斜を保てていない雨樋は、雨水を屋根から受けることはできても、そこから先の雨水を集水器に流すことができず、軒樋に雨水が溜まり、そのうち溢れてしまいます。
また破損の破損原因として、樋の掃除をするため屋根にハシゴを掛けるということも挙げられます。
掃除そのものは、雨樋の詰まり防止のために汚れを取り除き、雨樋を長持ちさせるための作業になりますが、ハシゴが軒樋に掛かることで、ハシゴの重さと人の重さで樋が押されて変形してしまう場合があるのです。
⑤自然災害
雨樋は台風などの強風や、雪による負荷、地震などの災害によって支持金具が破損したり、雨樋の一部が落下したりすることがあります。
悪天候の後には家の外周を見て回り、雨樋に異常がないかどうか、確認されることをお勧めします。
⑥経年劣化
雨樋の素材によって若干の差はありますが、雨樋の耐用年数は15~20年程度が一般的と言われています。
耐用年数を過ぎた雨樋は強度が低下し、割れや欠け、歪みといった劣化症状が出やすくなります。
そのような雨樋を部分補修や部分交換した場合、竪樋の歪みを修理した直後に軒樋が欠けてしまうというような事態が発生しやすく、最終的に部分修理では追いつかず、全交換となる場合があります。
◎雨樋の形
①半円型
築20年以上の住宅で使用されている雨樋は、殆どがこの半円型でしょう。
日本では昔から見られる一番ベーシックな形で、お値段も比較的安価で安定しています。
軒樋を支持金具で留めているため、台風や雪などが原因で支持金具が曲がったり、破損してしまったりする可能性があります。
②角型(箱型)
近年、主流になりつつある雨樋がこの角型(箱型)です。
半円型の雨樋よりも多くの雨量を流すことが出来るため、ゲリラ豪雨などの大雨にも対応できます。
雨の多い地域にお住まいの方は、角型(箱型)が良いでしょう。
③特殊型
雪の多い地域に建てられた住宅では、積雪の重さを受け流すような造りの雨樋が使用されている場合が多くあります。
形状が特殊であることから、他の2種類の雨樋と比べるとどうしても高額になりますが、豪雪地域では、積雪を見越した雨樋の採用をおすすめします。
◎雨樋に使用されている材質
①塩化ビニール
塩化ビニール製の雨樋は、軽量で施工がしやすく、代表的な軒樋と言えるでしょう。
組立てが簡単で価格もお手頃なことと、カラーバリエーションも豊富にありますので、外壁に近い色を選んで目立たないようにすることが出来ます。
しかし、耐久力があまり高くないため、雨風や紫外線などの自然環境の影響を受けやすく、不具合を起こしやすいというデメリットがあります。
また、新品を取り付けても時間の経過とともに色褪せが起きるため、見た目も悪くなります。
そのため雨樋の塗装や取替えといったメンテナンスが必要となります。
②合成樹脂
塩化ビニールのような見た目をしていますが、樹脂表面に特殊な処理を施し、耐久性を高めた樋になっています。
耐久性が高く劣化しにくい分、塩化ビニールに比べると価格はやや高めです。
③アルミ・ステンレス
アルミ、ステンレスともに錆びにくく、太陽熱による膨張が少ないなど、耐久性に優れています。
塩化ビニールや合成樹脂とは異なり、金属製ですので耐久性能の高さは抜群です。
また、アルミ製の雨樋は現場で削り出していくため、継ぎ目がなく、見た目もモダンな印象の樋にすることが出来ます。
耐久性の高さと継ぎ目がないことから、メンテナンスを気にすることなく、長期間安心して使用することが出来る材質です。
デメリットとしては、どちらも住宅用としてはあまり流通していないため、高額な材料になってしまうということが挙げられます。
また、継ぎ目なく雨樋を作ることは出来ますが、雨樋を曲げなくてはいけない箇所においてはジョイント材ではなく、雨樋を折り曲げる必要があります。
雨樋の位置によっては、見た目がシャープな印象ではなくなってしまうため、折り曲げが多くなりそうな場合には、あまり向かない雨樋であると言えるでしょう。
④ガルバリウム鋼板
先程、アルミは耐久性に優れているとご紹介しましたが、それ以上に耐久性に優れているとして、近年注目を集めている雨樋の素材になります。
ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリーの素材として、一般住宅でも屋根材や外壁材として採用されることが増えています。
錆びにくく、温度差による伸縮が少ないことや、継ぎ目部分でもスッキリ見えるようなスタイリッシュな形状のものが多いことも特長になります。
デメリットは、価格が高いということです。
⑤銅
昔からあるような純和風の建物や、神社仏閣といった建物で多く使われているのが、この銅製の雨樋です。
きれいに磨かれた銅の雨樋は見た目も華やかで、高級かつ立派な印象を感じることもあるでしょう。
しかし、酸性雨の影響で穴が開いてしまう可能性があり、住宅用としての使用は少なくなっています。
価格も非常に高額になりますので、純和風の日本家屋で、メンテナンスを小まめに行う場合でなければ、あまり現実的ではないかもしれません。
◎雨樋メンテナンス(塗装編)
まず始めにお伝えしておかなくてはならないのは、『塗装をしても雨樋の不具合が解決することはない』ということです。
雨樋の耐用年数は一般的に15~20年程度と言われているくらい耐久性が高いため、途中で塗装をする必要はありません。
しかし耐久性は低下しなくとも、雨樋はいつまでもその美観を保っているわけではなく、時間の経過とともに色褪せが起こり、古びた感じが出てしまうのは否めません。
建物と日光の当たる向きによっては、雨樋の色がくっきりと分かれている場合もあります。
色褪せによって古びた印象を一新するために、塗装を行うのです。
この塗装で重要なことは、『下地処理をきちんと行うこと』と『屋根や外壁に使用している塗料と同じランクのものを使用する』という2点です。
下地処理は雨樋、屋根、外壁の、どの箇所においても丁寧に行わなくてはいけません。
そうでなければ、どれだけ高価な塗料を使用しても、その機能を十分に発揮することが出来ないからです。
塗料のランクを同程度のものにするという点においては、例えば屋根や外壁はフッ素塗料で塗装してあるのに対し、雨樋だけウレタン塗料で塗装した場合は、雨樋の塗装の方が早く剥げてしまいます。
そのため雨樋だけ再塗装というケースもあります。
建物全体のメンテナンス時期がだいたい同じであれば、トータルで考えた場合のメンテナンスコストが節約される場合があります。
◎雨樋メンテナンス(部分補修編)
①接続部(継手)が緩んでいる、もしくは外れている
接続部(継手)が緩んでいる場合、そこから水が漏れてしまいます。
雨量が少ない場合は気付かないかもしれませんが、豪雨や台風など大量の雨が降った時には、漏れるだけでは済まされず、溢れてしまう場合もあるでしょう。
緩みや外れが生じている箇所を一度取り外し、雨樋専用の接着剤を塗り、再びはめ直します。
②小さなひび割れや穴が開いている箇所がある
小さなひび割れや穴が開いている箇所がある場合も、そこから水から漏れたり溢れたりします。
そのような場合は、補修箇所周辺の汚れを落とし、アルミ製の雨樋補修用テープで補修したい箇所を覆うようにテープを巻いていきます。
◎雨樋メンテナンス(部分交換編)
①一部破損や一部欠落している
部分的に割れなどの破損が生じていたり、欠落していたりする場合は、その部分を新しい部材に交換する必要があります。
ホームセンター等で交換に必要な材料や道具の取り扱いが一式あると思いますが、求めているサイズや色を取り扱っていない場合もあります。
修理前と同じように綺麗に直したいという方は、修理を業者へ依頼すると良いでしょう。
②一部傾いている
雨樋の一部傾きは、雪がたくさん降る地域ではよく見られる劣化です。
雪の重みで傾くほか、台風や突風・強風の際に何かが飛んできたことで傾くことがあります。
一度傾いてしまった雨樋は、元に戻したと思ってもちょっとした風や雪で、またすぐに傾いてしまいます。
傾いている箇所が何ヶ所もある場合は部分交換での対応はできませんが、1箇所程度であればその部分のみの交換で対応することが出来ます。
③金具の曲がりや破損
樋を支えている金具も雪や雨、強風などで曲がったり、錆びたりしてしまうことがあります。
そのまま放置しておくと、被害が大きくなってしまいますので、既存の金具を取り外し、新しい金具と交換します。
◎雨樋メンテナンス(全交換編)
①破損箇所や劣化箇所が複数ある
ここまで部分補修や部分交換でご紹介してきたような破損箇所や劣化箇所が複数ある場合は、全交換をおすすめします。
特に部分補修はあくまでも一時的なもので、応急処置のような考えを持っておくと良いでしょう。
応急処置を施したから、この先ずっと大丈夫ということはありません。
これから先も長らく住まわれるのであれば、早めに業者に相談したり、全交換の検討をしたりといったことをおすすめします。
②設置してから20年以上経過している
雨樋は屋根や外壁に沿って配置されているため、雨や風、雪や紫外線を直接受けています。
その耐用年数は、使用している雨樋の材質にもよりますが、一般的に15~20年程度です。
設置してから20年以上経っている雨樋を部分補修や部分交換しようとすると、最悪の場合、補修の途中で破損してしまったり、他の箇所が割れたりしてしまう恐れがあります。
20年以上経過している雨樋については、部分補修や部分交換ではなく、全交換をおすすめします。
◎火災保険の活用について
雨樋が天災によって破損し、修理が必要になった場合については、火災保険が適用される場合があります。
火災保険の『風災・雪災・雹災』が適用されたものになりますが、これらの補償が認定されれば、実質の負担金が0円で修理が受けられる場合があるというものです。
例えば台風や落雷、突風や大雪などによって雨樋が破損したり、雨樋を支える金具が外れてしまったりという場合には保険の対象になる事例が、多く報告されています。
加入年月や加入条件によって、実際に活用できるかどうか変わってきますので、加入している火災保険の補償内容を確認してみましょう。
ここで気を付けなくてはならないことは、補償の対象になるか否かを判断するのはご自身ではなく、保険会社であるということです。
軽い気持ちで保険会社へ問い合わせをすると、保険会社によっては『保険申請を行った』とみなされ、一度否決されてしまうと、再度申請をしても受け付けてもらうことが出来ませんので、注意が必要です。
また、火災保険はあくまでも『破損する前の状態に戻す』ことが大前提になります。
ついでだからと他のリフォームも同時に行うことは出来ませんので、ここでも注意が必要です。
火災保険を利用して確実に雨樋の修理を行いたい場合は、保険会社に問い合わせる前に業者に相談してみましょう。
◎雨樋メンテナンスのDIYについて
近年ホームセンターでは、様々な工具や材料が取り扱われています。
まるでプロ並みの腕前で、色々なものをDIYされる方も増えています。
ですが、雨樋メンテナンスのDIYはおすすめしません。
普段から雨樋修理などを生業としている人でしたら話は別かもしれませんが、基本的に雨樋のメンテナンスは高所での作業となります。
高所での作業は、十分な安全が確保できている状態で行わなくてはならず、また、足場を組む場合には『足場の組立て等作業主任者』という資格が必要になりますので、資格を持っていない人が勝手に足場を組むことは出来ません。
足場を組まない場合はハシゴを使っての作業になると思いますが、修理が複数箇所であったり、樋を交換したりする場合、ハシゴでの作業は非常に危険ですし、作業そのものが困難となります。
確かにDIYで修理をすれば、業者に依頼するよりは安価で済むかもしれません。
しかし常に危険が伴い、苦労して修理をしてもまたすぐに元通りになってしまう可能性もありますので、結果的にコストパフォーマンスの悪いものになってしまうでしょう。
◎まとめ
今回は雨樋のメンテナンスについて徹底解説しました。
普段は意識することの少ない雨樋かもしれませんが、これから台風シーズンがやってきます。
寒い時期になれば、大雪の可能性もゼロではありません。
何かが起きてから慌てるのではなく、早めにメンテナンスをしておくことや、何かが起きても慌てず対処できるよう、今回の情報を頭の片隅に入れておいてください。
そして、雨樋のメンテナンスも含めて、長期的なメンテナンス計画を立てておくと良いでしょう。
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