かっこいい破風の色を選ぶなら?おすすめの選び方を紹介!
かっこいい破風の色を選ぶなら?おすすめの選び方を紹介!
住宅の雰囲気を決めるうえで、屋根の色合いは重要な役割を持っています。
そのなかでも、破風の色を工夫することで、かっこいい住宅に仕上げることが可能です。
破風は屋根の一部で、雨風から住宅から守るだけでなく、色をアレンジすればおしゃれな雰囲気に仕立てられます。
今回は、かっこいい破風の色の選び方について、詳しく解説していきましょう。
かっこいい破風の色は?選び方を紹介!
破風は、訪問者から見えやすい位置にあるため色選びは慎重に検討したほうが良いでしょう。
かっこいい破風の色を選べば、おしゃれな住宅に仕上げられます。
かっこいい破風の色の選び方としては、下記の通りです。
- 外壁の色と合わせる
- サッシの色と合わせる
かっこいい破風の色の選び方について、詳しく解説します。
外壁の色と合わせる
かっこいいおしゃれな破風の色を選ぶなら、外壁の色と合わせる必要があります。
外壁の色と相性が悪いと、色が喧嘩して見た目の印象が悪くなる恐れがあるでしょう。
外壁の色が白なら、相性の良い白やベージュなどがおすすめです。清潔感のある印象のある住宅に仕上げられます。
他にも、外壁が黒、破風も黒ならスタイリッシュな印象の住宅になるでしょう。
外壁の色との相性を検討したうえで、破風の色を決めていく意識を持ってみてください。
サッシの色と合わせる
窓枠に使われる建材をサッシと呼びます。
そのサッシと、破風の色を合わせておけば、おしゃれな雰囲気が演出できるでしょう。
例えば、黒のサッシであれば、スタイリッシュな雰囲気があるので、破風の色も黒に合わせればさらに高級感がプラスされます。
他にも、プラチナステンのサッシなら、白の破風がおすすめです。清潔感のある住宅に仕上げられるでしょう。
屋根や破風のかっこいい色を選ぶときのポイント
屋根や破風の色を選ぶときは、慎重に検討する必要があります。
屋根や破風の色次第で、住宅の雰囲気が大きく変わるので、色選びのポイントはしっかり押さえておきましょう。
屋根や破風のかっこいい色を選ぶときのポイントは、下記の通りです。
- 汚れや色褪せを意識する
- 色によって室温が変化する
- 全体のバランスを考える
屋根や破風のかっこいい色を選ぶときのポイントについて、詳しく解説します。
汚れや色褪せを意識する
屋根や破風は、住宅の外にあるので、雨風による影響を受けやすいです。
汚れや色褪せなどの経年劣化による変化が生じやすいので、色を選ぶときはそのあたりも考慮する必要があります。
例えば、白や黒は、清潔感がありスタイリッシュな印象を受ける色合いです。
しかし、経年劣化による汚れや色褪せが目立ちやすいので、見た目の劣化が早い印象があります。
そのため、白や黒を選ぶときは、できるだけ汚れや色褪せから守る対策を講じておかないといけません。
他にも、赤や黄色といった濃い色も、紫外線による色褪せが目立ちやすいので、色選びの際は注意が必要です。
汚れや色褪せを意識して屋根や破風の色を決めるなら、ベージュやブラウン系などがおすすめになります。
経年劣化の影響を受けにくいので、長期的に綺麗な色合いを保つことができるでしょう。
色によって室温が変化する
屋根や破風の色によって、熱の吸収量が異なります。
例えば、黒色は日光の熱を吸収しやすいので、夏場は室温が高くなりやすいでしょう。
基本的に濃い色は熱を吸収しやすく、淡い色は熱の吸収が弱いです。
色の特性から室温の調整ができるので、事前に把握したうえで屋根や破風の色を決めるようにしましょう。
全体のバランスを考える
屋根や破風の色を決めるなら、住宅全体のバランスを考慮して選択しましょう。住宅の色のバランスが悪いと、見た目にも悪い印象を与える可能性があります。
別の色を組み合わせると、色が喧嘩する恐れがあるでしょう。
そうならないためにも、全体的なバランスを考慮したうえで、屋根や破風の色を決めていくことをおすすめします。
屋根や破風の色選びで失敗しないコツ
屋根や破風の色を選ぶなら、失敗しないよう配慮する必要があります。
屋根や破風の色選びで失敗しないコツについては、下記の通りです。
- 落ち着いた色は悪目立ちしない
- 近隣住居の雰囲気から選ぶ
- 実際の事例を参考にする
- 色見本を参考にする
具体的に、屋根や破風の色選びで失敗しないコツについて解説します。
落ち着いた色は悪目立ちしない
赤や黄色など、派手な色は可愛く個性のある雰囲気が演出できますが、悪目立ちするリスクがあります。
周囲の環境とマッチしない恐れがあるので、あまりおすすめできません。
無難な色に落ち着かせるなら、白や黒といった無難な色がおすすめです。
自然な色合いであれば、周囲の雰囲気とミスマッチする心配がないので安心です。
また、ブラウンやベージュなどの色合いも、温かみを感じる自然な色合いなので、悪目立ちする心配がありません。
自分の好みの色だけで決めるのではなく、悪目立ちするかどうかも視野に入れてから決めていきましょう。
近隣住居の雰囲気から選ぶ
屋根や破風の色を決める際に、近隣住居の雰囲気から選ぶことも重要です。
周りの雰囲気と違い、派手な印象の屋根や破風では周辺の景観の雰囲気を損なう恐れがあります。
街の雰囲気を見たうえで、あまり景観が壊れない程度の色合いを選ぶことが大切です。
家を建てる前に、周辺環境の状況を確認したうえで、どのような屋根や破風の色に仕上げるのか決めていきましょう。
実際の事例を参考にする
屋根や破風の色を選ぶときは、実際の事例を参考にする方法もおすすめです。
過去に事例があった住宅があれば、実際に目で見て確認すれば自分が想定しているイメージとマッチしているのか確認できます。
実際に、建築された家を見に行くことが難しくても、写真を見せてもらえるケースは多いです。
完全に同じ色の住宅がなくても、近い色の住宅を見せてもらえばイメージしやすくなります。
屋根や破風の色を決めるときは、事前に業者の方に相談して、実際の事例を見せてもらってください。
色見本を参考にする
屋根や破風の色を決めるときに、業者から色見本を見せてもらってください。
色見本があれば、どんな色合いなのか参考にできます。
ただし、色見本はメーカーが受注してから作成するケースがあり、1週間ほどかかることがあるでしょう。
また、色見本だけでは、全体的にどのような色合いになるのか見えないことがあります。
あくまでも参考程度にしておき、実際の事例と合わせてチェックしておきましょう。
外壁と相性が良い屋根と破風の色の組み合わせ方
外壁の色と相性が良い屋根と破風の色の組み合わせ方は、いくつかあります。
適切な色の組み合わせ方を理解しておけば、おしゃれな住宅に仕上げることが可能です。
外壁と相性が良い屋根と破風の色の組み合わせ方としては、下記の通りになります。
- 外壁より屋根や破風の色を濃くする
- 同系色の色を選ぶ
- 色の濃淡をはっきりさせる
外壁と相性が良い屋根と破風の色の組み合わせ方について、詳しく解説します。
外壁より屋根や破風の色を濃くする
基本的に日本の住宅は、外壁よりも屋根や破風の色のほうが濃い傾向があります。
そのため、他の住宅と色を合わせるなら、外壁より屋根や破風の色を濃くしたほうが良いでしょう。
また、屋根や破風の色を濃くすれば、重厚感がありスタイリッシュな印象を与えることができます。
外壁の色から、屋根や破風の色はどの程度濃い色にするのか、慎重に検討していきましょう。
同系色の色を選ぶ
外壁の色と相性が良い屋根と破風の色を選ぶなら、同系色のものを選べば無難な感じで仕上げられます。
自然な形で住宅に馴染むので、自然な雰囲気の住宅になるでしょう。
同系色となると、外壁がベージュ系なら屋根はブラウン系の色合いがおすすめです。特に希望の色がないなら、同系色の色合いで合わせておいたほうが綺麗にまとまります。
色の濃淡をはっきりさせる
住宅の印象を良くしたいなら、色の濃淡をはっきりさせたほうが良いです。
色の濃淡をはっきりさせれば、スタイリッシュで印象的な住宅に仕上げられます。
外壁と、屋根や破風の色を同系色にしても、どちらも淡い色の場合はぼんやりした色合いの住宅になる恐れがあるでしょう。
できるだけ外壁と、屋根や破風の色の濃淡ははっきりさせ、色が飽和しないよう慎重に色選びしてください。
かっこいい屋根や破風の色を選ぶなら慎重に決めよう!
かっこいい屋根や破風の色の選び方について紹介してきました。
屋根や破風の色を決めるときは、外壁や周囲の住宅との相性を確認したうえで慎重に決めていきましょう。
また、経年劣化で汚れや色褪せが生じることも視野に入れたうえで、色を決めるのも重要です。
今回紹介した、かっこいい屋根や破風の色の選び方を参考に、自分に合った色選びを検討してみてください。
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