施工実績


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都筑区 S・D様|屋根重ね葺き工事

都筑区 S・D様|屋根重ね葺き工事 After

リフォーム前 Before

作業・施工内容

横浜市都筑区のS様邸です。

訪問販売業者に屋根棟板金が浮いていると指摘されて、ちょっと見てもらいたいとの事でお電話をいただきました。

 

 

 

屋根の上をじっくり点検させていただいたところ、確かに浮きもみられましたが、板金自体も古くなっていました( ゚Д゚)

 

 

 

 

また、瓦(スレート)全体も劣化していて防水機能も失われつつある状態で、このまま放置しておくと雨漏りする危険性がありました。

 

 

 

 

過去に一度もメンテナンスをされていないという事もあり、今回は屋根の重ね葺き工事をご提案させていただきました。

 

屋根重ね葺きとは葺き替えと違って、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せるという工法です。

屋根が二重となるため、お住まいの断熱性や遮温性が向上するというメリットがあります。

 

 

 

■足場仮設工事■

まずは、工事をするために足場を立てます。

屋根工事と足場はセットであることが大半です。

屋根は、私たちが想像している以上に高くとても不安定な場所であるため、足場を立てることで手の届かない高所での作業も安全かつ丁寧に行うことができます。

材料搬入の際に交通の妨げにならないよう注意し、組み立ての際の騒音や振動のあるため事前の近隣の方への説明、挨拶をしておくことが大切です。

 

 

 

 

足場を立てたら飛散防止ネットをかけます。

工事の際に、近隣住宅へ高圧洗浄時の水や塗料、ごみなどが飛び散らないようにするためのものです。

・車に塗料が飛んできた

・汚れた水が敷地内に飛んできた

などのトラブルを避けるために、しっかりと立てていきます。

 

 

 

これで足場の完成です。

一般的な戸建で2~3人がかりで6~8時間かかり、費用は20万円ほどです。

 

 

 

 

 

■既存屋根材撤去■

まずは、既存の棟板金や金物を取り外して、屋根(下地)をフラットな状態にして

 

 

 

 

 

次に、屋根全体に防水ルーフィングを張っていきます。

 

 

 

 

■防水ルーフィング設置■

 

 

 

 

 

 

防水ルーフィングにはルーフラミテクトを採用です。

住まいの小屋裏を結露から 守るために新しく開発された透湿性ルーフィング材。

抜群の透湿性&防水性で結露と水漏れを防ぎます。

 

 

 

続いて、新しい屋根材を葺いていきますが

最初に金物の取付です。

金物は、本体葺きの前に行う箇所と、本体葺きの後に行う箇所があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■本体葺き■

本体葺きとは屋根を仕上げるという意味です。

江戸時代までの住宅屋根は、かやぶきといって屋根に草をかぶせて仕上げていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本体葺きの後の金物取付です。

 

 

 

 

 

屋根材を張り付けたあとに、貫板板金・棟板金・役物を取り付けて完成です(*^▽^*)

 

 

 

■貫板板金取付■

 

 

 

貫板板金とは、スレート屋根の棟板金を固定するために使われる下地材のことです。

棟板金の中には貫板があり、貫板をビスや釘で固定しその上に棟板金をかぶせていきます。

貫板には主に以下の3種類があります。

 

・木製

昔は木材の貫板が多かったのですが、木材は水分を吸収するため雨が降ると木製の貫板に水が浸透してしまい腐食してしまいます。

 

・樹脂製

最近は、樹脂製の貫板が使用されることが多くなってきています。

水分を吸収しないため、雨水による腐食の影響があまりありません。

けれど、割れやすい特徴がある樹脂製の貫板は、施工するときにビスの位置を間違えてしまうとしっかりと固定されないという問題が起こることがあるため注意しなければなりません。

 

・ガルバリウム鋼板

樹脂製と同じく耐久性が高く、頑丈です。

しかし、しばらくすると徐々にビスを止めている穴が広がってくるためビスが抜けてしまう可能性があるので注意です。

 

 

 

■棟板金取り付け■

「棟(むね)」とは、戸建住宅の最も高い位置に取り付ける屋根部材の事です。

金属屋根やスレート瓦で用いる棟は金属製であるため棟板金(むねばんきん)と呼ばれています。

 

棟板金の耐用年数は平均的に15年~25年とされています。

定期点検などで棟板金や釘の浮きなどを見ることにより、はがれなどを未然に防いだり耐久性をあげることで寿命をのばすことができます。

 

 

 

 

 

 

 

■シーリング■

棟板金を設置したら「シーリング」をします。

屋根シーリングとは、防水性や気密性を高めるために建物の繋ぎ目やひび割れなどの隙間を埋める作業の事です。

シーリングを行うことによって、棟板金の隙間から雨水の侵入を防ぐことが出来ます。

10年ほどに1度のメンテナンスをおこなうことで、劣化のスピードを抑えることができます。

 

 

 

 

 

シーリングが終わりましたら

ついに完成です(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

最後に足場を解体し

 

 

 

 

足場解体は、足場材が倒れて通行人や通行車両に当たってしまったり、工具や作業員が落下してしまう可能性があるとても危険を伴う作業です。

そのため、丁寧かつ慎重に進めていきます。

時間は仮設時と比べると少し早めの3時間~4時間となります。

 

 

今回のリフォームで採用した屋根材は「セネター」です(‘ω’)ノ

こちらの屋根材は、様々な日本の住宅にマッチするスタンダードな色と風合いが特長で、軽量かつ耐候性に優れた屋根材です。

大変軽量な屋根材ですので建物への負担が少ないことから(なんと粘土瓦の1/9の重さ!!)葺き替えでも重ね葺き工事でも、最近の屋根リフォームではとても人気のある屋根材となっています。

お選びいただいたカラーはグレーの「オニキス」です。

 

 

 

S様は外壁塗装のご依頼もいただいたのですが、新しくなった外壁にもよくマッチする色味となっています。

人気のガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施してい素材で、色褪せの心配や塗り替える必要もないメンテナンスフリーの屋根材。

30年の材料品質保証と10年の美観保証がついていますので、良いこと尽くしですね(*’▽’)

 

 

今回のメンテナンスによりお住まい全体が綺麗になり、建物寿命がグンと延びました(*^-^*)

仕上がりにも大変ご満足いただけました(^^)/

弊社をご用命いただき、また工事の際にはいろいろとご協力頂きまして重ねてお礼申し上げます<m(__)m>

 

 

マルセイテックでは、ご相談・お見積りを無料で行っております。

お客様に寄り添い、すてきな家づくりのお手伝いをさせて頂きますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

担当:平野

 

 

エリア

横浜市都筑区

施工内容

屋根重ね葺き

外壁塗装

シーリング工事

付帯部塗装工事

 

施工期間

14日間

屋根重ね葺き仕様

屋根材:セネター(オニキス)

防水ルーフィング:ルーフラミテクト

 

 

 

 

 

金額

総額168万円

お客様の声・ご感想

1.工事の完成品質満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
2.工事職人のマナー満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
3.工事職人の技術満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

4.営業担当のマナー満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

5.営業担当の提案内容満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 
6.マルセイテックの信頼満足度は?

 

満足 ❺➃③②① 不満

 

7.ホームページ掲載にあたってお名前の掲載をどのような形でご協力いただけますか?

 

漢字フルネームOK 頭文字のイニシャルOK 名字のみの頭文字イニシャルOK

 
8.良かったところ、悪かったところ、こんなサービスがあれば尚良いなど、ご自由に一言お願い致します。

 

 

担当スタッフからの一言

S様、この度は大変お世話になりました。

サイディング外壁を艶ありの高耐久性塗料で塗装をする事により、S様邸のお住まい寿命がグンと延びました。

屋根材に採用したセネターは、塗り替えいらずのメンテナンスフリー。

30年の材料品質保証と10年の美観保証がついていますので、これからも安心ですね。

 

定期点検の際にはまたお世話になります。

何かお困り事がございましたら、いつでもご連絡ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

担当:平野

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