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【この冬必見】結露を防止したい!!効果的な対策は?

結露はなぜ発生するの?

結露防止に良い方法はあるのか?気温が下がった朝に、窓がビッショリ・・・

そもそも、結露とはなぜ発生するのでしょうか?また、どのような結露防止方法があるのでしょうか?

空気中の中にも水分は含まれていて、湿度〇〇%というのは空気中に含まれる水分の割合を表しています。

湿度が高いとジメジメして空気が重い感じがしますよね。また、洗濯物も乾きにくい・・・

そうです、空気中の水分が多いからなのです。

【結露防止をしたい!嫌がられる理由!】

1位 カビが生える原因になる

2位 カーテンなどが汚れる

3位 壁などの建材が傷む

4位 臭う

5位 体調が悪くなる

 

結露は健康に被害をもたらし、家を汚して傷めるのが嫌がられる理由ですね。

 

【家の中で結露が発生しやすい場所は?】

 

家のどこに結露が発生していますか?結露がひどいばしょとそうでもない場所がありませんか?

結露が発生する場所

 

1位 寝室

2位 リビング

3位 ダイニング

4位 クローゼット

 

人が長時間過ごす場所や湿気が溜まりやすい場所には結露が発生しやすいようですね。

やはり人がいると湿度が上がる・温度が下がる等、結露の発生する要因が増えてしまいます。

 

【結露を放置した場合に起こるトラブル】

結露をそのままにしておくと、まずは表面上の問題、そして見えない部分のトラブルへと繋がっていきます。

特に起きやすい2つのトラブルについてご説明しましょう。

≪カビ≫

湿気と適度な温かさによって発生する「カビ」結露が繰り返し起こる場所は、カビの発生にうってつけの条件をみたしています。

そして、カビの繁殖をさらに加速させるのが、掃除を怠ることで溜まってくホコリです。

カビが繁殖すると、そこからは目に見えない胞子が放出されます。

また、それを餌にダニが集まり、フンを飛散することもあります。

どちらも初めはごく微量に過ぎませんが、毎日吸い込むことで体内に蓄積され、いずれはアトピー・喘息等のアレルギーや呼吸器系の重大な疾患を引き起こす可能性があるのです。

 

≪シミ≫と建物の腐食

結露の量が多いと、壁紙クロスや窓の桟やフローリングなどの木材の部分にも水が染み込みます。

このような場所に発生する結露はまずシミとなり、これを放置すると壁紙クロスが剥がれ、石膏ボードや床下など内部への浸食も進みます。

また内部まで水が浸食すると、機材・断熱材・柱、やがては建物の土台まで腐食してしまいます。

結露を始まりとして、いずれは建物の倒壊といった非常に危険な事故が起きてしまう可能性もあるわけです。

 

【リフォームで出来る結露防止対策】

ご自身で行う対策だけでは結露を防ぎきれない、またはもっと根本的な部分から結露対策をしたい場合には、断熱効果を高めるリフォームを行うといいでしょう。

結露が大幅に減少するのはもちろん、冬の寒さや夏の暑さが解消され、快適な室内環境が整います。

●壁や天井の断熱対策リフォーム

壁や天井から冷気が入ってきている・壁や天井に結露が発生している・北向きのため部屋全体が冷えやすい・という場合には、壁・天井を断熱リフォームすることをお勧めします。

家の内側から断熱材や断熱パネルを施工する「充填断熱」と、外側から施工する「外張り断熱」という工法があります。

また、この他にも「塗装」による断熱工法もあります。

 

ただし、結露には壁の内部・小屋裏・床下などに発生する「内部結露」というものもあります。

これは室内と建物内部の温度差や室内から侵入してくる湿気によって起こる結露で放置しておくと柱や土台が腐食する危険を伴います。

この点を考慮せずに漠然と壁や天井の断熱リフォームを行うと、かえって内部結露を引き起こす原因になってしまうこともあります。

必ず、防湿・換気対策も考えながら施工してくれるリフォーム会社に依頼しましょう。

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