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藤沢市へ住宅点検・床下点検にお伺いしました。

こんにちは、マルセイテックの太田です。

梅雨明けまでもう少しといったとろこでしょうか・・・。

最近では天気予報で午後から雨と言われたのに、朝から降っているとか、連日の雨続きとか、本当に気持ちが滅入ってしまいます。

でも、滅入った気持ちのままお客様のお宅を訪問するわけにはいきません。

気持ちを切り替えて、今日もお客様と向き合わせていただきます。

 

 

さて先日、藤沢市のお客様宅へ住宅点検と床下点検にお伺いさせていただきました。

こちらのお宅はもともと、最近話題がうなぎのぼりのエアコンクリーニングをさせていただいたのですが、クリーニング作業を行いつつ、住まいのメンテナンスについてのお話を伺っていたところ、「これまで点検を受けたことがない」ということで、住宅点検と併せて床下点検もご依頼いただきました。

 

まずは住宅点検から始めます。

 

 

水分計にて外壁内の水分を計測したところ、なんと「85.9」という数値が出ました。

基準値は30.0ですので、2倍以上・・・いえ、約3倍と言っても良いくらいの値です。

もちろん1箇所だけ計測するわけではなく、場所を変えて何箇所も計測しましたが、その中には基準値内のものもありましたことを補足させていただきます。

屋根の方へ移動しますと・・・

 

 

雨樋が大きく湾曲してしまっています。

砂やほこりが溜まって、固まってしまっています。

もしこの状態で、植物の種が飛来し、雨樋に着地してしまったら・・・完全にプランターのようになってしまいます。

 

 

 

トタン屋根の塗装は色褪せや塗装の剥がれ(剥離)箇所も多く棟板金を留める金具が浮いてしまっていました。

この状態で強風が吹くと、同じ向きから風を受け続けるため、どうしても棟板金はゆるくなってしまい、場合によってはそのまま棟板金が飛んでしまう場合もあります。

 

外装の点検が一通り終わると、次は床下の点検に入ります。

 

 

床下への入り口は、キッチンの床下収納という場合が多いのですが、こちらもそうでした。

お住まいの中へお邪魔することになりますので、お客様宅を汚してしまわないよう出入口部分には養生マットを敷き、紙ヤッケを着用します。

 

 

ぐぐ~っと身体を縮めて入ります。

自分はどちらかというと小柄な方ですので、難なく入ることが出来ますが、体格の良い方だと厳しいかもしれません・・・。

 

こちらの点検報告として、写真をお見せしながら簡単な説明をその場でさせていただきましたが、近日中に詳しい点検報告書と対処法をまとめたものをお渡しさせていただくことをお約束し、次のお客様へと移動しました。

 

例えば車が車検を受けたり、人が健康診断を受けるように、住まいには住宅点検が必要です。

前もって車検や健康診断を受けることで、その時の状態を確認することが出来ますし、何か不具合があっても早期に対応することが出来ますよね。

住宅のメンテナンス費用は高額だからこそ、後回しにするのではなく、定期的に・・・できれば1年に1回・・・せめて5年に1回・・・これくらいのペースで点検を受けて欲しいと思います。

そして一緒に受けていただきたいのが、床下点検です。

床下や基礎部分は、建物の土台となる重要な部分であるにもかかわらず、建物が載ってしまえばあまり気にされなくなってしまう箇所になります。

でもそれではいけないんです。

気が付いたらシロアリの棲み家になっていたり、建物倒壊寸前だったりということにもなりかねませんので、どうぞ床下点検もお願いします。

 

住宅点検・床下点検のご依頼は、マルセイテックの太田まで!

点検はいつでも無料にて承っております!

 

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