外壁塗装の費用相場は？費用を左右する要素や業者選びのコツも！

家の大きさや塗料の種類によって外壁塗装の費用は変動します。

ただ、業者へ見積もりを出す際に外壁塗装の費用相場を知っておかなければ損をしてしまうことがあります。

相場よりも高い金額で外壁塗装を依頼してしまうのは避けたほうがいいでしょう。

そこで今回は外壁塗装の費用相場について解説します。

外壁塗装の坪数ごとの費用相場一覧

外壁塗装の坪数ごとの費用相場は以下のようになっています。

家の規模により比例式に費用相場が高くなっていきます。

もし、外壁塗装業者がこれ以上の予算を組んできた場合は依頼すべきではないのかもしれません。

外壁塗装の費用は塗料や面積により変動する

もちろんですが、外壁塗装の費用は塗料や面積により変動することを理解しておきましょう。

塗装面積については、全体の外壁面積から窓などの塗装できない部分を差し引いて算出します。
業者によって計算方法が異なることはありませんが、多少のズレが生じることは多めに見る必要があります。

また、塗料のグレードによっても費用が変動します。

外壁塗装に利用される塗料の種類は多岐にわたりますが、代表的な塗料はこの4つです。

この4つのグレードに合わせて外壁塗装の費用が高くなっていきます。

外壁塗装の費用を左右する要素

さて、外壁塗装ですがなるべく費用を抑えたいと思うのは皆同じです。

しかし、どの部分にどれだけの費用がかかっているのかを理解しなければ費用を抑えることはできません。

また外壁塗装の費用を左右する要素についても理解する必要があります。

では、代表的な外壁塗装の費用を左右する要素をいくつかご紹介します。

① 塗料のグレード

まずは、塗料のグレードです。

先ほどご紹介した塗料のグレードにより費用が変動します。

業者によっては外壁塗装に使う塗料を自分で選ぶことができますので、業者と相談しながら決めておくことをおすすめします。

また、いくつかのグレードの見積もりを2~3業者から取っておくことで費用面でのコスパを考えることができるようになります。

塗料のグレードによって業者の予算が大きく変わるということはありません。

② 外壁の種類

続いては、外壁の種類です。

外壁の種類として多くある以下のようなものであれば、費用面が変動します。

• • サイディング・ALC：メンテナンスが必要なので費用が高くなる
  • モルタル：メンテナンスが必要ないので費用が安くなる

ただ、これはあくまで一例ですので自分の家の外壁がどの種類なのかをリサーチすることが大切です。

③ 階数

続いては、階数です。

これは塗装面積に大きく関わってきます。

階数が2階なのか3階なのかによって足場が必要であるかどうかも変わってきますので、大きく費用が変動する要素でもあります。

また、屋根の勾配が急だと屋根足場を組む必要がありますので費用が高くなります。

④ 付帯物個数

続いては、付帯物個数です。

付帯物とは、

• 雨樋
• 破風板
• 雨戸
• シャッターボックス
• 水切り
• 換気フード

などのことを言い、これらが多い場合は外壁塗装の費用が高くなることが考えられます。

⑤ 色の数

続いては、色の数です。

塗装に使う塗料の色の数によっても費用は変動します。

一般的に外壁塗装に使用される塗料の色は3~4色が多く、そのことを想定して業者も予算を組むことが多いです。

ただ、それ以上に色を使う場合は追加費用が徴収されます。

⑥ 劣化状態

続いては、劣化状態です。

塗装する外壁や屋根が劣化していると、塗装する前に補修作業が必要になります。

補修作業の費用相場は以下の通りです。

外壁塗装をする前に自分で補修ができるのであればしておいたほうがいいでしょう。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

外壁塗装の費用を左右する要素について理解ができたと思います。

ではその要素を徹底的に排除した上で、さらに費用を安く抑えることができれば気軽に外壁塗装ができるようになるでしょう。

では、外壁塗装の費用を安く抑えるコツをご紹介します。

助成金を利用する

まずは、助成金を利用することです。

市区町村によっては外壁塗装に利用できる助成金が出ていたりしますので、事前に確認をしてください。

助成金を利用すれば外壁塗装にかかる費用を1/3ほどにカットできるかもしれません。

外壁塗装に使える助成金の一例はこちらの記事で確認できます。👇

【神奈川県】横浜市で利用できる外壁塗装助成金一覧！

地域密着型の業者に依頼する

続いては、地域密着型の業者に依頼することです。

大手のリフォーム業者は各都道府県に点在しており、人件費などの兼ね合いで外壁塗装の費用が他の業者よりも高くなる傾向にあります。

一方、地域密着型の業者であればマージンなどがかかりませんので比較的安価で外壁塗装を進めることができます。

実績のある地域密着型の外壁塗装業者を見つけることができれば完璧です。

施行時期を梅雨か冬にする

続いては、施行時期を梅雨か冬にすることです。

梅雨や冬は外壁塗装に向いていない季節になりますので、費用が安くなる傾向にあります。

ただ、雨で中断したりすることが多くなるので一般的な外壁塗装の期間よりも工期が長くなることが多いです。

時間に余裕があるのであれば梅雨や冬に外壁塗装を依頼してしまいましょう。

複数の業者に見積もりを取る

続いては、複数の業者に見積もりを取ることです。

1つの業者だけに見積もりを取ってしまうと、その業者が法外な費用を請求してきていても気づくことができません。

いくつかの業者に見積もりを取り予算やコスパの面を考えて決めるのが鉄則です。

「外壁塗装一括net」などを使えば一気に見積もりを取ることができます。

外壁塗装の業者選びの注意点

複数の外壁塗装業者から見積もりを取れば、悪質な業者に引っかかることはありません。

ただ、地域によっては地域密着型の業者が少なく限定されることもあります。

その際に悪質な業者にあたってしまわないようにすることが大事です。

では、外壁塗装の業者選びの注意点を2つご紹介します。

大幅値引きする業者は危険

まずは、大幅値引きする業者は危険であることです。

よくある謳い文句が「現在キャンペーン中ですのでお安くなっております。」というもの。
本当はキャンペーンなんてやっていない可能性が高いですし、過去のデータ上悪質業者である可能性が高いとされています。

そのため、大幅に値引きしているような名の売れていない業者は危険だと思ってください。

過去の実績を確認する

続いては、過去の実績を確認することです。

外壁塗装業者はHPに過去の実績を掲載していることが多いですが、それがなかったり設立してまだ日が浅いような会社が運営している業者に依頼をすることはおすすめできません。

経験が浅いと外壁塗装にミスが生じることも考えれますし、トラブルの元になりかねません。

弊社「マルセイテック」の過去の実績はこちらから確認ができます。👇

施工事例実績/お客様の声

まとめ

今回は外壁塗装の費用相場を解説しました。

最近では、外壁塗装業者が乱立しておりご紹介した費用相場よりも安くなっていることが多いです。

安いに越したことはありませんが、悪徳業者だったり何か追加費用がかかることもありますので複数の外壁塗装業者に見積もりを取るようにしてください。