【テラス屋根】テラス屋根の意外な使用方法とは?!
掃出し窓やテラスに後付けすることの多いエクステリア商品として大活躍のテラス屋根。
一般的な使用目的は、洗濯物を干すスペースとしてという場合が最も多いようですが、テラス屋根の使い方はそれだけではありません。
現在テラス屋根は、多くのエクステリアメーカーが販売しており、サイズも豊富で切り詰め加工にも適しています。
そのため、洗濯物を干すスペース以外にも、様々な暮らしのシーンで活用することができる優れものです。
今回は、意外とも思えるテラス屋根の使用方法をご紹介します。
テラス屋根の種類・形状・素材・選ぶポイントについて知りたい方はこちらから
①目隠しとして
リビングルームが通りに面していたり、隣家との距離が近い場合は、その視線や気配がどうしても気になってしまうものです。
建物の裏側では、浴室を配置されているお宅も多いのではないでしょうか。
『窓を開けて換気をしたいのに、窓を開けると内部が丸見えになってしまう・・・。』
そのような場合は目隠しのために、フェンスやシャッターを設置したり、ガラスを透明ではなく磨りガラスにしたりと、色々と方法はありますが、テラス屋根もおすすめです。
前面パネルのオプションを組み合わせることで、気になる視線から暮らしを守ります。
前面パネルを磨りガラス仕様のものにすれば、窓を開けての換気をしても室内が見えませんので安心ですね。
②紫外線対策
広い範囲を覆うのではなくとも、窓の外にちょっとした屋根があるだけで、快適性はグッと上がります。
『たったこれだけの屋根で本当に違いがあるの?』と半信半疑の方もいらっしゃると思いますが、雨除けになるのは勿論、紫外線もカットしますので、窓付近の床材や家具の日焼け、劣化を防ぎます。
③カーポートとして
土地の形状や位置、面積などの条件が合わず、カーポートを建てるのが難しいというお宅もあると思います。
そのような場合、テラス屋根でカーポートの代用はいかがでしょうか。
コンパクトサイズのテラス屋根を軒先に付け足せば、カーポートとして十分成立します。
玄関から車まで屋根で繋がっていますので、雨の日でも濡れることがなく快適です。
④サイクルポートとして
玄関前や建物横のちょっと空いたスペースにテラス屋根を設置すれば、立派なサイクルポートに変身します。
屋外に自転車やバイクを出しっぱなしにしておくと、雨やほこりなどでどうしても汚れてしまいますが、屋根があることでそんなお悩みを少しでも軽減することが出来ます。
また、出し入れも楽ちんですので、お子さんも自分で整理整頓することが出来ますね。
⑤休憩・喫煙スペースとして
戸建て住宅向けというよりは、どちらかと言うと企業向けの使い道になると思いますが、屋外に屋根付きのスペースがあると、快適な休憩スペースになります。
禁煙が当たり前の風潮にあるため、愛煙家の方にとっては肩身の狭い思いをする場面も往々にしてあるのではないでしょうか。
前面パネルやパーテーションを設けることで、周りからの視線も遮ることが出来ますので、リフレッシュスペースとして活用されているケースもあります。
◎まとめ
テラス屋根があることで、お住まいのデッドスペースが便利な空間へと変身します。
車はカーポートでなくてはいけない、自転車やバイクはサイクルポートでなくてはいけないという固定概念を外し柔軟に考えることで、日々の暮らしをより良いものにすることが出来ます。
洗濯物を干したり、ティータイムを楽しんだりするだけではないテラス屋根の使い道を、あなたも色々と考えてみてくださいね。