浴室ドアパッキンをDIY交換する方法は?気をつけるべきことやパッキン交換のタイミングについても
浴室ドアのパッキンは知らず知らずのうちに汚れが溜まってしまう箇所の1つです。
カビが発生したりゴムがヨレヨレになってしまったり。いろいろな問題が生じやすいパッキンではありますが、DIYで交換することが可能です。
そこで今回は、浴室ドアパッキンをDIY交換する方法を解説します。
浴室ドアパッキンを交換するタイミングとは?
まずは、浴室ドアパッキンを交換するタイミングについて学んでいきましょう。
- カビが発生した時
- パッキンに歪みが生じた時
- パッキンが剥がれたり割れたりした時
主に以上の3つのタイミングで交換をすることが多くなります。
カビが発生した時
まずは、カビが発生した時です。
パッキンが湿気が多い場所でお手入れをしにくい箇所です。そのため、頻繁にカビが発生しやすくお手入れを定期的に行う必要があります。
カビが発生し掃除をすることができない場合はパッキンを交換しましょう。
パッキンに歪みが生じた時
続いて、パッキンに歪みが生じた時です。
パッキンはゴムや樹脂でできていますので、経年劣化で歪みが生じやすくなります。特にひだ状に劣化し始めると水漏れの原因にもなりますので交換する必要があります。
また、
- 脱衣所
- 洗面所
などにカビが発生してしまう原因となります。
パッキンが剥がれたり割れたりした時
続いて、パッキンが剥がれたり割れたりした時です。
パッキンが剥がれたり割れたりするのは経年劣化が原因です。経年劣化はどのパッキンでも起こりうることですので早急に交換するようにしましょう。
この状態になる前に交換するのがベストです。
浴室ドアパッキンをDIY交換する方法は?
では実際に、浴室ドアパッキンをDIY交換していきましょう。
まずDIY交換をするには下準備が必要になります。
DIY交換の道具
DIY交換の道具は以下の通りです。
- 交換用パッキン
- ローラー(パッキンを密着させるため)
- はさみ
- カッター
- ドライバー
- メジャー
これらがあればパッキンをDIY交換することが可能です。
DIY交換の手順
DIY交換の手順は以下の通りです。
- 必要な長さだけパッキンをメジャーで測る
- 少し長めにパッキンをはさみで切る
- 古いパッキンを剥がす
- 剥がした後、綺麗にカビや汚れを掃除する
- 交換用パッキンを埋め込んでいく
- 端を固定用パーツで止める
DIY交換の方法はYouTubeでも公開されていますので参考にしてみてください。
浴室ドアパッキンのDIY交換で気をつけるべきことは?
自分でDIY交換をする際、いろいろな注意点があります。
業者はプロですので手際よく作業が進みますが、素人はそう簡単に作業を進めることができません。最低限気をつけるべきことをご紹介します。
壁との隙間を作らない
まずは、壁との隙間を作らないことです。
古いパッキンを外し新しいパッキンを取り付ける際、壁と隙間ができていると水が隙間に侵入してきてしまいます。結果、水気の多い場所にカビが大量発生してしまうことも少なくありません。
ローラーでパッキンを密着させましょう。
コーキング剤の扱い
続いて、コーキング剤の扱いです。
コーキング剤とは、隙間を埋めるための充填剤のことを言います。水の侵入を防止するために必要なのですがコーキング剤が手についてしまうと肌荒れの原因となります。
詳しいコーキング剤の取り扱い方についてはこちらを参照ください。
DIYにこだわらない
続いて、DIYにこだわらないことです。
DIYはあくまで技術のある人間が楽しむものであり、「頑張ったらできるかもしれない」レベルの素人が手を出していいものではありません。DIYが無理だと感じたら業者に依頼するのも一つの手です。
マルセイテックは浴室ドアのパッキン交換も請け負っています。
浴室ドアパッキン交換を業者に依頼する費用は?
ちなみに、浴室ドアパッキン交換を業者に依頼した時の費用相場は以下の通りです。
ドアノブ修理 | 8,000~10,000円 |
ドアノブ交換 | 10,000~20,000円+交換部品代 |
アクリルパネルの交換 | 20,000~30,000円 |
ドアパッキンの交換 | 4,000~6,000円 |
パッキンだけだと4,000~6,000円ほどで完了します。
まとめ
今回は、浴室ドアパッキンをDIY交換する方法を解説しました。
パッキンを交換すること自体は非常に簡単です。ただ、水気をなくしたりローラーで密着させたりする作業をうまくしないとカビ発生の原因となってしまいます。
DIYが難しいと感じたら業者に依頼することをおすすめします。