横浜中華街へ現調にお伺いしました。
こんにちは、マルセイテックの屋比久です。
今年の梅雨入りは少し遅いなんて話が、朝のニュースで流れていました。
暑さや寒さはどうとでもなるのですが、雨や雪、風には太刀打ちできません。
今年の梅雨はどうなるのか、そしてその先のゲリラ豪雨や台風、最近頻発している地震はどうなるのか、あちらこちらへアンテナを張っているところです。
さて先日、中華街にある店舗様へ現地調査へお伺いしました。
メインストリートにあるこちらの物件ですが、街を歩く人は私が知っている中華街の半分といった感じでしょうか。
コロナによる緊急事態宣言が解除にはなったものの、以前の活気が戻るのはいつになるだろうと、少し寂しい気持ちがしました。
そして今回の現調対象となる店舗様ですが、昨年の大型台風での被害が何箇所も確認されました。
建物そのものの築年数が経過しているということもあるでしょうが、誰が見ても一目瞭然な被害と言えるものでした。
まずは屋根からです。
高いビルで囲まれていると、建物そのものに高さがあるということ、そして建物同士の隙間が非常に狭いということで、ドローンでの点検方法を採用しました。
塗膜はほぼ剥がれている状態で、サビも多数あるのが確認できます。
塗膜の剥がれた屋根を放置することは、雨漏りのリスクを高めますので、見過ごすことはできません。
続いて外壁です。
1階排気ダクト周辺のタイルは、ご覧のように所々かつ広範囲に落ちてしまっていますし、部材も一部落ちそうになっています。
苦肉の策として、ガムテープで貼るという応急処置を施していらっしゃるようでした。
タイルが浮いてしまっています。
ここまでタイルと内壁との隙間が空いていると、雨水は簡単に侵入してしまい、外壁からの雨漏りへと繋がるリスクが高くなります。
窓枠も、表面のコーティング部分が”ささくれ”のようにめくれあがっていました。
今回お客様には、まずはこの現状をお伝えしました。
気付いていらっしゃったところもあったようですが、気付いていらっしゃらないところもあったようで、大変驚かれていました。
火災保険へご加入ということでしたので、火災保険申請のご提案もその場で簡単にお話しさせていただきました。
今年の台風の季節が来る前までには何とか間にあうと良いのですが・・・全力でサポートさせていただきます。
ちなみにこの日のランチは、サンマーメン。
ワンコインでしたが、たっぷり野菜で味も私好み。
横浜中華街のパワーをもらったような気がしました。
建物が高いからと、点検を諦めている方はいらっしゃいませんか?
マルセイテックでは、ドローンを使用しての点検対応もしております。
診断士の資格を持ったスタッフがお伺いしています。
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