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外壁塗装で火災保険は使える?条件を解説

はじめに

外壁塗装を検討されている方の中には、「火災保険が使えるのでは?」と考える方も少なくありません。特に近年は台風や大雨、強風による被害が増えており、思わぬ外壁の破損や屋根の損傷に悩まされるお客様からのご相談が増えています。

 

しかし、すべての外壁塗装工事に火災保険が適用されるわけではありません。条件や申請方法を正しく理解していないと、せっかくの補償を受けられないケースもあります。

 

本記事では、「外壁塗装で火災保険を使える条件」や、実際の事例を交えて詳しく解説いたします。大和市や藤沢市といった地域にお住まいの方に向けて、安心してリフォームをご検討いただけるよう、具体的な費用感や工事日数もご紹介します。

 

株式会社マルセイテックは、神奈川県大和市・藤沢市を中心に地域密着で外壁塗装や屋根リフォームを行ってきました。
地元で数多くの施工を経験しているからこそ、火災保険の適用範囲や注意点をわかりやすくご説明できます。
「うちのケースは保険が使えるのか?」と気になる方は、ぜひ最後までお読みください。

 


外壁塗装に火災保険が使えるケースとは?

まず大前提として、火災保険は「経年劣化や通常のメンテナンス目的の外壁塗装」には使えません。たとえば築15年を迎えて塗装の色あせやチョーキング現象が出てきた場合、これは自然な経年劣化にあたるため、保険の対象外となります。

ではどんなときに使えるのかというと、自然災害による損傷が条件です。具体的には次のようなケースが挙げられます。

・台風による強風で外壁材が剥がれ落ちた
・飛来物が当たり外壁にひび割れが生じた
・豪雨による雨漏りの原因が外壁の破損だった
・落雪や突風で外壁の一部が破損した

 

これらは「突発的かつ偶然の事故」として扱われ、火災保険の補償対象になる可能性があります。
実際に、大和市で築25年のお住まいのお客様から「台風の後に外壁のモルタルが欠けた」というご相談をいただいたことがあります。このケースでは、保険会社の鑑定結果として「台風による被害」と認定され、補償金が支払われました。その結果、外壁補修と塗装工事にかかる約120万円のうち、80万円以上が保険金でまかなえたのです。
このように、災害による損傷かどうかがカギになります。

 

また、火災保険の対象範囲は契約内容によって異なります。例えば「風災・雹災・雪災補償」が含まれているかどうかで、認められるか否かが変わります。契約してから10年以上経っている方は、補償内容を見直すことも重要です。

 


火災保険を使った外壁塗装の流れ

実際に火災保険を利用して外壁塗装を行う場合、どのような流れになるのかをご説明します。大和市や藤沢市のお客様からのご相談をもとにまとめると、以下の手順が一般的です。

・現地調査を行い、被害状況を写真で記録
・保険会社へ申請書と写真資料を提出
・保険会社の鑑定人が現場を確認
・支払いが決定し、補償金が下りる
・補償金を使って外壁補修・塗装工事を実施

 

ここで大切なのは、「災害による損傷であることを証明する」ことです。
たとえば藤沢市で実際にあった事例では、強風による外壁サイディングの浮きが確認されました。このお客様は当初「ただの経年劣化だろう」と思っていたそうですが、現地調査の結果「風災」と認定され、約50万円の補償金を受け取ることができました。その後、自己負担分を合わせて外壁全体の塗装工事を行い、見た目も機能も新築同様に改善されました。
このように、被害の原因をきちんと証明できるかどうかで結果が大きく変わります。

 

なお、工事日数についても気になる方が多いと思います。一般的に外壁塗装工事は約10日〜14日程度かかりますが、補修工事が必要な場合はプラス2〜3日程度を見込んでおくと安心です。費用に関しては、保険金が下りた場合でも全額がまかなえるとは限らず、自己負担が発生する場合もあります。とはいえ、補償金を活用できることで大幅に費用を抑えられる点が最大のメリットといえるでしょう。

 


火災保険を利用する際の注意点

火災保険を使った外壁塗装は大きなメリットがありますが、すべてのケースで簡単に認められるわけではありません。ここでは注意点を詳しくご紹介します。

 

経年劣化は対象外

火災保険の基本的な考え方は「突発的な事故に備える」ことです。そのため、外壁の色あせやひび割れといった自然な老朽化は対象外です。例えば築20年を超える建物で、塗装が粉をふいている(チョーキング現象)状態は、通常のメンテナンスと判断されます。
この場合、残念ながら火災保険は利用できません。「保険で塗装が無料になる」と謳う業者には注意が必要です。

 

申請期限がある

火災保険の申請には、通常「被害から3年以内」という期限が設けられています。台風で被害を受けたのに、数年後になってから申請しても認められない可能性が高いのです。
大和市でお会いしたお客様の中には、強風被害から4年以上経ってから申請を試みた方がいらっしゃいましたが、やはり時効扱いとなり補償を受けられませんでした。
災害の後は早めの調査と申請が大切です。

 

補償金額には上限がある

火災保険の補償金額は契約内容によって異なります。外壁全体の塗装費用をすべてカバーできる場合もあれば、一部のみの補償になる場合もあります。藤沢市で実際にあった例では、外壁全体の修繕に150万円かかったところ、補償は70万円のみで、残りは自己負担となりました。
それでも、70万円分がカバーされたことで大きな助けとなったとお客様はお話しされていました。

 


大和市・藤沢市での外壁塗装と火災保険の事例

ここで、地域のお客様の実例をいくつかご紹介します。実際のケースを知ることで、火災保険活用のイメージがより具体的になるはずです。

 

事例①:大和市 築30年 木造住宅

台風で隣家から飛んできたトタン板が外壁に直撃し、サイディングが割れてしまったケースです。
火災保険の風災補償が適用され、損傷部分の修繕費用40万円が補償対象となりました。お客様はこの機会に自己負担分を追加し、外壁全体の塗装(約110万円)を実施。結果として補償金を有効に活用し、費用を抑えながら家全体を美しくリニューアルできました。

 

事例②:藤沢市 築25年 モルタル住宅

強風により外壁の一部が欠け、そこから雨水が侵入。雨漏りの原因となった事例です。
保険会社の鑑定で「風災による損害」と認定され、約80万円の保険金が支払われました。お客様はこれをもとに補修と外壁塗装を行い、総工事費用130万円のうち半額以上を補償でまかなうことができました。

 

事例③:藤沢市 築20年 軽量鉄骨住宅

雪の重みで外壁の一部が変形したケースです。雪災補償が適用され、損傷部分の修理にかかった60万円がほぼ全額保険でカバーされました。お客様は「想定外の出費を覚悟していたが、本当に助かった」と喜んでおられました。

 


火災保険を活用した外壁塗装の費用感

外壁塗装の費用は建物の大きさや塗料の種類によって変わりますが、一般的には80万〜150万円程度が相場です。
火災保険を利用できる場合、損傷部分の補修費用が10万円〜80万円程度補償されるケースが多く、自己負担を大きく減らせます。

例えば、藤沢市の30坪前後の住宅で、シリコン塗料を使用した外壁塗装を行う場合、工期は約12日、費用は100万〜120万円程度。ここに火災保険の補償が40万円下りれば、自己負担は60万〜80万円程度となり、かなり現実的に検討しやすくなります。

 


信頼できる業者に相談することが大切

火災保険を活用した外壁塗装を成功させるには、信頼できるリフォーム業者に相談することが欠かせません。申請のサポートや被害状況の正確な調査は、専門的な知識と経験が必要だからです。
一方で、「無料で外壁塗装ができる」と過剰に宣伝する悪質業者も存在します。保険を不正に使うような提案は、のちにトラブルを招く原因となるため注意が必要です。
地域密着で多数の実績を持つ業者に相談することが、安心・確実なリフォームにつながります。

 


まとめ

外壁塗装に火災保険を利用できるかどうかは、「自然災害による損傷かどうか」が判断基準となります。経年劣化は対象外ですが、風災・雪災・雹災などによる被害であれば補償を受けられる可能性があります。

大和市・藤沢市での実例からもわかるように、正しく申請すれば費用の一部を軽減できる大きなメリットがあります。工事日数はおおよそ10日〜14日、費用は100万円前後が目安ですが、補償を活用することで負担を抑えることが可能です。
外壁の不具合や災害被害が気になる方は、まずは現地調査を受けてみることをおすすめします。

 

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