緑の屋根に合う壁の色は?おすすめポイントを解説!
■緑の屋根に合う壁の色は?おすすめポイントを解説!■
緑の屋根は、おしゃれでオリジナル性が高いことから、人気が高くなってきています。欧風な雰囲気で可愛く見えるので、自宅の屋根に選択する人も多いです。
ただし、屋根の色を緑にするなら、外壁の色も慎重に検討したほうが良いでしょう。色の組み合わせによっては、相性が悪く、悪目立ちする恐れがあるので注意が必要です。
今回は緑の屋根に合う壁の色について、詳しく解説します。緑の屋根のおすすめポイントを紹介していくので、参考にしてみてください。
緑の屋根のおすすめポイント
緑の屋根は、他の色の屋根と比べておしゃれでオリジナル性が高い印象が与えられます。一般的な屋根の色と違う印象があるので、愛着のある住宅に仕上げることができるでしょう。
緑の屋根のおすすめポイントとしては、下記の通りです。
- モダンな欧風や米国風の雰囲気が演出できる
- 外壁の色と合わせやすい
- 瓦でも馴染みやすい
緑の屋根のおすすめポイントについて、詳しく紹介します。
~モダンな欧風や米国風の雰囲気が演出できる~
緑の屋根は、モダンな欧風や米国風の雰囲気が演出できるので、海外の住宅のような印象にしたいときにおすすめです。ナチュラルカラーな雰囲気になるので、自然派な住宅に仕上げることができます。
外国風の住宅に憧れがある人は、ぜひ緑の屋根を選択してみてください。
~外壁の色と合わせやすい~
緑の屋根は、比較的外壁の色とも合わせやすい特徴を持っています。どんな色とも相性が良いので、失敗しにくいのが特徴です。
屋根と外壁の相性が良いなら、雰囲気のいい住宅に仕上げられます。特にこだわりがないなら、緑の屋根にすれば、全体的におしゃれな家にできるでしょう。
ただし、周りの住宅と比べてオリジナル性の高い住宅になります。周囲から浮いてしまう可能性があるので、緑の屋根を選ぶときは周囲環境もチェックしてから選ぶことが大切です。
~瓦でも馴染みやすい~
住宅の屋根に瓦を採用する場合、緑色に塗っても馴染みやすいのが特徴です。和風と洋風どちらでも相性が良いので、デザイン性の高い住宅に仕上げられます。
古風なら家の瓦でも、緑の屋根に仕上げることはできるので、見た目の印象を変えたい人におすすめです。
緑の屋根に合う外壁の色
緑の屋根に合う外壁の色は、いくつかあります。そのなかでも、自分に合う外壁の色を選択して、住宅の相性を検討することが大切です。
緑の屋根に合う外壁の色としては、下記の通りになります。
- 白
- クリーム色
- 茶色
- 緑
- 木目調
緑の屋根に合う外壁の色について、詳しく解説します。
白
清潔感のある白は、緑の屋根とも相性抜群です。緑と白を組み合わせれば、涼し気な印象でヘルシーな印象に仕上げることができます。
スタイリッシュながらも、自然な雰囲気が感じられる色合いにできるので、都会の環境下でもおしゃれに仕上げることが可能です。
ただし、白の外壁は汚れが目立ちやすいので、日頃からこまめにお手入れをする必要があります。見た目的におしゃれにはなりますが、定期メンテナンスの手間がかかるので注意が必要です。
クリーム色
クリーム色は良い意味で、色がはっきりしているものではありません。緑と組み合わせれば、柔らかく優しい雰囲気の住宅に仕上げられます。
また、クリーム色は、雨風による汚れも目立ちにくいのが特徴です。お手入れを最小限に留められるので、いつまでも綺麗な住宅に仕上げることができます。
クリーム色は微妙な色の調整で雰囲気が変わるので、適度な色に調整して自分好みの外壁に仕上げてみてください。
茶色
茶色と緑色の組み合わせは、自然派な印象がある住宅に仕上げられます。落ち着きのある自然な環境が作り上げられるので、優しい雰囲気に仕上げることが可能です。
また、汚れも目立ちにくいので、普段からお手入れを最小限に留めることができます。定期メンテナンスのコストも最小限で済むので、長期的に綺麗な外壁を保つことができるでしょう。
緑
屋根の緑に合わせて、外壁の色も緑にする方法があります。一貫性が出てくるので、おしゃれで綺麗な住宅に仕上げることが可能です。
自然派な印象が与えられるので、落ち着きのある雰囲気が演出できます。色味に統一感ができるので、おしゃれな雰囲気に仕上げることが可能です。
木目調
木目調の外壁と緑の屋根は、ツリーハウスのような雰囲気に仕上げることができます。遊び心満載の住宅に仕上げられるので、オリジナル性が高い家ができるでしょう。
自然派な印象のある住宅にできるため、優しい雰囲気の家づくりに興味がある人はぜひ作ってみてください。
緑の屋根にするときのポイント
緑の屋根にするときは、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ポイントを押さえておけば、綺麗な印象のある住宅に仕上げることができるでしょう。
緑の屋根にするときのポイントとしては、下記の通りです。
- 塗料カタログから色の濃淡を決める
- 濃い緑は徐々に汚れが目立つ
- 外壁の色は明るいものがおすすめ
緑の屋根にするときのポイントについて、詳しく解説します。
~塗料カタログから色の濃淡を決める~
屋根の色を決めるときは、塗料カタログから標準色を選ぶか、好みの色を選ぶ調色といった選択肢があります。そのなかでもおすすめしたいのが、塗料カタログにある標準色を選ぶということです。
調色にした場合は、塗料の調色料金が発生するため、予算を検討したうえで慎重に選ぶ必要があります。また、工事を行うときに調色の場合は、再度色の調合が求められるため、費用がプラスされる可能性が高いです。
余計な手間が生まれる可能性を考えると、塗料カタログのなかから色を選ぶのが良いでしょう。
~濃い緑は徐々に汚れが目立つ~
濃い緑は塗装した当初は綺麗な色になりますが、5年以降は雨風による影響で、汚れが目立ちやすくなります。緑のなかでも、濃い緑はより汚れが目立ちやすいので、屋根の色に選ぶときは注意が必要です。
次の塗り替えまでに汚れを気にしたくない人は、できるだけ濃い緑を選択しないほうが懸命でしょう。色選びのときは、どれくらいの濃淡があるのか業者と相談したうえで検討してみてください。
~外壁の色は明るいものがおすすめ~
緑の屋根にするときは、外壁の色は明るいものを選択するのがおすすめです。屋根が緑の場合は、鮮やかな印象を受けるので、外壁も鮮やかだと悪目立ちする恐れがあります。
外壁の色が明るめに調整するのは避けたいという人は、彩度を落とした色を選択するのが良いでしょう。例えば、こげ茶色やダークグレーなどがおすすめです。
緑の屋根を選ぶ前にしておきたいこと
緑の屋根を選ぶ前に、いくつかしておきたいことがあります。具体的には、下記のような内容のことをしておくことが大切です。
- 事例集は事前に見せてもらう
- カラーシミュレーションを確認する
- 色見本をチェックする
緑の屋根を選ぶ前にしておきたいことについて、詳しく解説します。
~事例集は事前に見せてもらう~
緑の屋根を選ぶ前に、施工事例集を見せてもらいましょう。事例集は可能であれば、10パターン程度は見せてもらうことが大切です。
事例集は過去に業者がどのような施工を行ったのか、確認できます。どんな色味やデザインの施工が可能なのか、屋根の雰囲気を確かめることが可能です。
実際に、どのような屋根の雰囲気に仕上げるのか、実際に目で見て確認することができます。
~カラーシミュレーションを確認する~
緑の屋根に決める前に、事前にカラーシミュレーションを行っておきましょう。カラーシミュレーションは屋根や外壁の色を選んだときに、どのような色味になるのかパソコンで確認できる機能です。
全体的なイメージが確認できるので、理想的な屋根や外壁に仕上げられるのか、参考にできます。実際のイメージとは違う内容になる可能性はありますが、全体像が把握できるので参考にはなるでしょう。
~色見本をチェックする~
色見本は実際にどのような色になるのか、実物を確認する方法を指しています。実際の塗料の色を見ることができるので、屋根や外壁のイメージを明確に持つことが可能です。
しかし、色は面積効果と呼ばれるものがあり、色見本のように小さいサンプルでは明確に色がわからない可能性があります。
また、日光の当たり方によっても色の見え方は変化するので、事前にどのような色味なのか色見本から確認しましょう。
緑の屋根に合う壁の色を決めて行こう
理想的な住宅をつくるうえで、屋根や外壁の色は重要な要素になります。特に緑の屋根は奇抜な色に感じられるので、外壁の色との組み合わせ次第で、悪目立ちする恐れがあるでしょう。
実際に色見本やカラーシミュレーションを行って、理想的な色の住宅に仕上げられるのか確認しておくことが大切です。
今回紹介した緑の屋根に合う外壁の色も参考に、理想的な住宅を作り上げてみてください。
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