外壁の色をブルーグレーのツートンカラーにするメリットは?相性の良い色を紹介!
外壁の色をブルーグレーのツートンカラーにするメリットは?相性の良い色を紹介!
ブルーグレーの外壁は、明度や彩度を調整できるので、さまざまな印象が与えられます。
スタイリッシュな雰囲気が演出できるため、希望する人も多いです。
そんなブルーグレーを外壁の色にするとき、ツートンカラーにすれば、よりおしゃれに感じられます。
うまく組み合わせれば、自分好みの住宅に仕上げられるはずです。
今回は、外壁の色をブルーグレーのツートンカラーに仕上げるメリットについて詳しく解説します。
ブルーグレーを外壁の色に仕上げたときのメリットや特徴
ブルーグレーを外壁の色に仕上げた場合、汚れが目立ちにくいといったメリットがあります。
ブルーグレーを外壁の色に仕上げたときのメリットや特徴については、下記の通りです。
- 汚れが目立たない
- アメリカンテイストの住宅とマッチする
- 周辺住宅の景観の雰囲気を壊さない
ブルーグレーを外壁の色に仕上げたときのメリットや特徴について、詳しく解説します。
汚れが目立たない
ブルーグレーは、基本的にくすんだような色合いをしています。そのため、ちょっとした汚れであれば、あまり目立たないのが特徴です。
通常であれば、経年劣化によって外壁の汚れが目立ち始めます。
しかし、ブルーグレーなら、くすみ色なので、それほど目立たないのが魅力です。
ただし、汚れが付着しないわけではないので、定期的に清掃やメンテナンスを行って外壁を綺麗な状態に仕上げる必要があります。
アメリカンテイストの住宅とマッチする
スタイリッシュなカラーであるブルーグレーは、アメリカンテイストの住宅とマッチします。モダンな雰囲気が、ブルーグレーの色合いと相性が良いので、日本住宅にはないおしゃれな印象を与えることが可能です。
モダン・アメリカンテイストの住宅が好きな人は、ぜひブルーグレーを外壁の色に選んでみてください。
周辺住宅の景観の雰囲気を壊さない
ブルーグレーの色合いは、明度や彩度を調整できるので、それほど派手な印象を与える心配はありません。そのため、周辺住宅の景観の雰囲気を壊さずに済みます。
うまく活用すれば、周囲住宅の景観に溶け込みながら、オリジナル性の高い住宅に仕上げることも可能です。
ブルーグレーと組み合わせて、相性の良い色をツートンカラーで仕上げればおしゃれになるでしょう。
ブルーグレーと相性が良いおすすめのツートンカラー
ブルーグレーは単色だと、スタイリッシュでクールな印象があります。それだけでも、外壁がおしゃれな雰囲気に仕上げられるでしょう。
しかし、ツートンカラーとして活用すれば、よりおしゃれに感じられるのでおすすめです。ブルーグレーと相性が良いおすすめのツートンカラーとしては、下記の通りになります。
- 白
- 黒
- ベージュ
- 木目
ブルーグレーと相性が良いおすすめのツートンカラーについて、詳しく解説します。
白
アメリカンテイストの住宅にしたいなら、ブルーグレーと白の組み合わせは相性抜群です。少し暗めのブルーグレーに白をプラスすれば、爽やかな印象が出てきます。
また、モダンな雰囲気も出てくるので、海外の住宅のようなおしゃれな印象が与えられるでしょう。
ただし、白は汚れが目立ちやすい色合いなので、日頃から丁寧なお手入れが求められます。
黒
スタイリッシュな雰囲気をプラスしたいなら、ブルーグレーに黒を組み合わせるのがおすすめです。重厚感が出てくるので、おしゃれな雰囲気に仕上げられます。
黒と組み合わせるときは、ブルーグレーは淡い色合いに調整するのがおすすめです。黒が良いアクセントになってくれるので、よりおしゃれな住宅に仕上げられます。
ベージュ
ブルーグレーは少し暗めの印象がありますが、ベージュと組み合わせれば温かみのある雰囲気が演出できます。白も温かみが感じられますが、ベージュのほうがより柔和な印象に仕上げられるでしょう。
ベージュと組み合わせるときは、濃いめのブルーグレーに調整したほうがベージュの温かみをより際立たせることができます。周辺住宅の印象にマッチするので、汎用性が高いのも魅力です。
木目
色合い的にクールな印象を受けるブルーグレーですが、木目と組み合わせればナチュラルで温かみのある住宅に仕上げられます。ブルーグレーは少し無機質な雰囲気がありますが、木目の自然感をプラスすれば、全体的に優しい印象が与えられるでしょう。
また、周囲の雰囲気にもマッチしやすいので、無難な印象で住宅を仕上げられます。
外壁の色をツートンカラーに仕上げるメリット
外壁の色をツートンカラーにするメリットとは、どのようなことが考えられるでしょうか。外壁の色をツートンカラーに仕上げるメリットとしては、下記の通りです。
- 高級感がプラスされる
- 個性のあるデザインに仕上がる
- 立体感が生まれる
外壁の色をツートンカラーに仕上げるメリットについて、詳しい内容を紹介します。
高級感がプラスされる
家の外壁をツートンカラーに仕上げるメリットは、単色よりも高級感がプラスされて存在感のある住宅になるといった点です。単色の場合は、無難な感じで住宅が仕上がりますが、ツートンカラーは一般的な住宅よりも、豪華な印象があります。
より高級感がプラスされる住宅に仕上げたいなら、ツートンカラーを試してみてください。
個性のあるデザインに仕上がる
単色よりもツートンカラーの外壁にしたほうが、個性的なデザインに仕上がります。色の組み合わせによっては、オリジナル性がプラスされて、自分だけの住宅につくりあげられるでしょう。
愛着のある住宅にしたいなら、ツートンカラーの外壁はおすすめなので、ぜひ検討してみてください。
立体感が生まれる
単色よりもツートンカラーのほうが、色に立体感が生まれます。住宅が大きく見えて、存在感が強く出てくるでしょう。
住宅の印象を良く見せられるので、おしゃれな雰囲気の外壁に仕上げられます。住宅に立体感を生み出すきっかけになるので、ぜひツートンカラーを使ってみてください。
外壁の色をツートンカラーに仕上げるデメリット
外壁の色をツートンカラーに仕上げれば、オリジナル性の高い住宅に仕上がるといったメリットが生まれます。しかし、なかにはデメリットに感じられる部分もあるので注意が必要です。
外壁の色をツートンカラーに仕上げるデメリットとしては、下記の通りになります。
- 色が喧嘩する可能性
- 周囲環境に合わないデザインになる
外壁の色をツートンカラーに仕上げるデメリットについて、詳しく解説します。
色が喧嘩する可能性
外壁の色をツートンカラーにする場合、注意したいのが色同士が喧嘩する可能性がある点です。色の相性が良ければ、綺麗な外壁になりますが、色の相性が悪いと見映えが悪くなる恐れがあります。
例えば、赤とオレンジは相性が良いように見えますが、どちらも明るい印象があるので、派手すぎて住宅の外壁には合いません。
色の組み合わせは慎重に検討しておき、色が喧嘩しないよう調整しておくことが大切です。
周囲環境に合わないデザインになる
外壁をツートンカラーにすると、周囲環境に合わないデザインになる恐れがあります。特に派手な色合いで組み合わせると、周囲環境の景観を壊してしまう可能性が高いです。
外壁の色を決める前に、周囲環境の雰囲気をチェックしてから、色やデザインを決めていきましょう。
外壁の色合いを失敗しないための注意点
外壁の色をブルーグレーに仕上げる場合、いくつか注意しておきたい点があります。注意点としては、下記の通りです。
- 他の部品との相性を考える
- カラーシミュレーションを活用する
- 面積効果を理解しておく
外壁の色合いを失敗しないための注意点について、詳しく解説します。
他の部品との相性を考える
外壁の色を決めるときは、サッシや屋根の色など、他の部品との相性を考えることが大切です。バランスを考えて調整しないと、色が喧嘩して悪目立ちする恐れがあります。
ブルーグレーの場合は、他の部品の色と調和しやすいですが、濃淡の調整によっては悪目立ちする可能性があるでしょう。
まずは他の部品の色を見てから、外壁の色を慎重に検討してみてください。
カラーシミュレーションを活用する
外壁の色合いを決めるときには、カラーシミュレーションを利用しましょう。カラーシミュレーションは、住宅の雰囲気を決めるために色をパソコン上で再現する方法です。
どのような色に変わるのか、ある程度のイメージを決めることができます。ただし、カラーシミュレーションは単純に住宅に色を塗り替えるだけなので、日光などの自然光が当たったときの雰囲気がわかりにくいです。
実際の仕上がりと違う雰囲気に仕上がる可能性があるので、塗装した後に雰囲気が違うとガッカリしないようにしましょう。
面積効果を理解しておく
面積効果とは、大きい面積であるほど、明るい色がより明るく見える現象です。反対に暗い色は面積が大きくなるほど、暗く感じるケースがあります。
面積効果によって、色見本を見たときと色の印象が変わる可能性があるので、注意してください。できるだけ事例を見てから、外壁の色の雰囲気を決めておくことが大切です。
外壁をブルーグレーのツートンカラーにするときは慎重に決めよう
外壁の色をブルーグレーのツートンカラーに仕上げるのは、オリジナル性があっておすすめです。スタイリッシュな雰囲気に高級感がプラスできる色合いの組み合わせなど、自分の好みに合わせて色を調整してみてください。
ただし、ツートンカラーは組み合わせによっては、色が喧嘩したり周囲の景観を壊したりする恐れがあります。そのため、色選びは慎重に決めることが大切です。
今回紹介したブルーグレーのツートンカラーの組み合わせを参考に、自分に合っている住宅の色合いを決めていきましょう。