【風水】オレンジの外壁が持つ意味は？後悔しない外壁塗装のポイントも解説

【風水】オレンジの外壁が持つ意味は？後悔しない外壁塗装のポイントも解説

外壁の色を決める際には、風水を意識する人もいます。さまざまな色のなかからオレンジ色を希望するなら、風水的な意味も知っておくとより前向きに検討できるのではないでしょうか。

今回は、オレンジの外壁の風水における意味に加え、オレンジを選ぶ際のポイントなどを解説します。

風水で「火」の気を意味するオレンジ

赤色よりも優しく、温かみのあるイメージのオレンジ色は、風水では「火」の気を意味します。

外壁をオレンジにすることで期待できる、風水的な効果を見てみましょう。

ポジティブになれる

暖かく明るいイメージのオレンジは、気持ちを前向きにしてくれます。元気さや行動力につながるポジティブ思考になりやすいオレンジを外壁の色にすれば、住んでいる人は「火」の気のエネルギーを存分に吸収できるでしょう。

人間関係が豊かになる

人間関係を円滑に、豊かにするのも、オレンジの風水的な意味あいです。

柔らかな太陽の光を連想させるオレンジは、周囲の人を包み込むような優しさを覚えます。

オレンジの外壁にすれば、家族の仲はもちろん、友人や職場・学校などでの人間関係にもよい影響を与えてくれるかもしれません。

新たな出会いをもたらす

行動力や挑戦する気持ちを沸き立たせてくれるオレンジは、新たな出会いをもたらす色でもあります。

これまで行ったことのない場所へ足を運ぶと、人間関係を豊かにしてくれる効果も相まって、思わぬご縁につながるかもしれません。

子宝に恵まれる

オレンジはさらに、風水で「子宝に恵まれる」という意味も持っています。方角によっては結婚運アップも期待できるオレンジをうまく外壁に取り入れると、出会いや結婚、そして出産など、さまざまな恵みを受けられる可能性があります。

オレンジの外壁は南東との相性がよい！

風水ではそれぞれの色が持つ意味に加え、色を配置する方角も重要なポイントとなります。

オレンジが最も風水的な効果を高く発揮するといわれているのは、南東です。

太陽は、東から昇り最も高い南へ向かい、そして西へと沈んでいきます。太陽を連想させるオレンジは、太陽が昇っていく途中の南東と相性がよいです。

もちろん、その他の方角の外壁塗装にオレンジを用いても、オレンジが持つパワーを発揮してくれますが、家づくりの際には、南東にオレンジを配置できるような設計になっているかにも注目するとよいでしょう。

風水だけじゃない！オレンジの外壁に期待できるメリット

前述の通り、オレンジには風水的によい意味が多くあるので、風水を意識して家づくりをしたい場合には、オレンジの外壁もおすすめです。風水以外にも、オレンジの外壁に期待できるメリットはあります。

明るく華やかな印象に仕上がる

明るい色合いのオレンジは、暖かみがあり爽やかなイメージです。外壁をオレンジ色にすると、周囲から華やかな印象を持たれることも多いといえます。

立地によっては、周囲に高い建物が多く日当たりが悪い場所もあります。こういった場所で寒色やダーク系の外壁塗装を施すと、外から見た家のイメージは暗くなりがちです。一方、オレンジ色の外壁なら、日当たりが悪い場所でも明るさや華やかさを演出できます。

汚れが目立ちにくい

オレンジ色の外壁は、汚れが比較的目立ちにくいのもメリットです。雨風にさらされる外壁は、土や泥、コケ、カビなどさまざまな汚れがついてしまう可能性があります。オレンジと同じように明るい印象の白系の外壁は、土や泥による黒っぽい汚れ、カビやコケの緑色の汚れなどが目立ちやすいです。

一方、ダーク系の外壁はこうした汚れが目立ちにくいものの、白っぽい汚れが目立ってしまいます。また、前述の通り、ダークカラーは周囲から暗い印象を受けるのも、デメリットだといえます。

オレンジは、どの汚れも目立ちにくい色です。入念な手入れを定期的に行う必要がなく、軽い掃除で美しさを長く保てるので、手間がかかりにくいのも魅力でしょう。

オレンジの外壁を選択する際のポイント

オレンジの外壁にはさまざまなよさがありますが、外壁塗装でオレンジを選択する場合には、注意したいポイントもあります。

景観を損なうような明るさを選ばない

オレンジにも明るいオレンジからくすんだオレンジ、薄いオレンジまでいろいろなバリエーションがあります。明るい印象を重視し、鮮やかすぎるオレンジを選ぶと、周辺の住宅から浮いてしまうかもしれません。

外壁塗装の際は、周囲との調和を意識することも大切です。周囲が落ち着いた外壁の住宅ばかりなのに、1件だけ目立つオレンジだと景観を損ねてしまい、近隣トラブルに発展する可能性もあります。

「自分の家だから好きにしてもいいだろう」というのも間違いではありませんが、客観的な視点で明るさや濃さを選びましょう。

屋根やパーツの色を工夫してバランスを取る

屋根や窓枠、玄関、ベランダなど、外から見える部分は、オレンジとバランスの取れた色を選ぶと、おしゃれな見た目を実現できます。

オレンジと相性がよいのは、黒系や白系、緑系の色です。白系だとオレンジの外壁とともに、明るさや爽やかさを演出してくれます。黒系だと引き締まった印象に、緑系だとナチュラルなおしゃれさを出すことが可能です。

カラーシミュレーションでイメージをつかむ

建物の写真やデータをに色をつけ、外壁塗装後のイメージをよりつかみやすくするカラーシミュレーションは、塗装前に必ず実施しましょう。カラーシミュレーションを無料で実施している業者は多いので、依頼すれば自身の思い描いている塗装とのミスマッチを防げます。

ただし、カラーシミュレーションは実際の塗装とは若干見え方が異なる場合もあります。パソコンやタブレットなどの画面によっても色の見え方は異なるので、「100％シミュレーション通りになる」というわけではありません。

とはいえ、全体の仕上がりをつかみやすいのは確かですので、外壁の見え方や屋根やその他パーツの色との相性のチェックなどに活用してください。

アクセントカラーとして取り入れるのもおすすめ

「オレンジの外壁は周囲から浮いてしまいそう」「オレンジを取り入れたいけど塗装範囲の広い外壁をオレンジにするのは･･･」という場合は、アクセントカラーとして取り入れるのもおすすめです。

ベージュ系の外壁に、オレンジのレンガやタイルでアクセントを加えれば、オレンジを取り入れながら北欧風のおしゃれな外観になります。屋根をオレンジにするのもよいでしょう。

外壁は家の印象を大きく左右しますが、ポイントとして狭い範囲にオレンジを入れたり、屋根のように全体が見えにくい場所にオレンジを使ったりすれば、全体のイメージに響きません。オレンジが持つ風水の効果も高められ、一石二鳥です。

風水も見た目も◎おすすめのオレンジ色は？

数あるオレンジ色のなかから外壁に最適な色がなかなか選べない場合は、次の3色がおすすめです。外壁全体を塗装しても悪目立ちるすことなく、おしゃれな見た目で風水の効果も高められるでしょう。

アプリコット

アプリコットは日本語で「あんず色」で、温かみのある淡いオレンジ色です。黄色と赤をまぜたような優しい色合いでオレンジというよりもベージュに近いので、外壁全体を塗装しても鮮やかすぎて目立つことがありません。

清潔感ある雰囲気の見た目になりますし、濃い色のアクセントカラーとの相性も抜群。また、タイルやレンガと組み合わせるとおしゃれさが増し、ヨーロッパの住宅のような仕上がりになるのも魅力です。

イエローブラウン

黄色のベースに茶色を混ぜたイエローブラウンも、オレンジ色に近い見た目で外壁におすすめのカラーです。

黄色の明るさを、茶色の落ち着きが中和してくれるので、ギラギラした見た目になりにくく、高級感を持たせるのにも最適です。

彩度が高いイエローブラウンなら、洋風の建物をかわいらしく仕上げられます。反対に彩度が低いものは渋みがあり、和風の建物にもマッチします。

みかん

景観を損ねず、自由な外壁塗装を実現できる場合は、思い切って明るめのオレンジにするのもよいでしょう。「みかん」はその名の通り、みかんのようなみずみずしく明るいオレンジで、ビビッドカラーが元気を与えてくれます。

ただし、主張が強めの色なので、屋根の色を落ち着かせるなどして、調和を取るなどの工夫が必要です。また、みかん色は和風の建物には合わせにくいので、カラーシミュレーションで確認してから塗装をしましょう。

風水でもよい意味を持つオレンジの外壁を取り入れ、納得の仕上がりに

風水で、オレンジ色には「ポジティブさ」や「新たな出会い」「子宝」など、さまざまな意味があります。オレンジは南東との相性がよいので、外壁塗装も南東にオレンジがくるよう工夫すると、その効果をより高めることができるのではないでしょうか。

オレンジの外壁はおしゃれで汚れが目立ちにくいのもメリットですが、明るすぎるオレンジは近隣の住宅との調和が取りにくいという問題もあります。カラーシミュレーションをしたり、景観を損ねないかリサーチしたりして、納得のできる色を選びましょう。