【外壁リフォームのビフォーアフター実例紹介】大和市・藤沢市でわかる劇的変化と工事の流れ
はじめに
外壁リフォームというと「家の見た目をきれいにする工事」と思われがちですが、実は見た目以上に住まいの耐久性や快適性を守る重要な役割を担っています。雨風や紫外線にさらされ続ける外壁は、築10年を超えるころから劣化が目立ち始め、放置すると雨漏りや断熱性能の低下につながることも少なくありません。
そこで今回は、株式会社マルセイテックが拠点を置く大和市・藤沢市周辺で実際に行われた外壁リフォームのビフォーアフター事例をご紹介します。単に写真で「きれいになりました」という話ではなく、どのような劣化症状があったのか、工事内容はどのくらいの期間で、費用感はどの程度だったのかを具体的に解説します。
実際の事例を知ることで「自宅もそろそろ検討したほうが良いのでは?」と気づけたり、「リフォーム後のイメージがはっきりした」と感じられるはずです。地域密着で数多くの施工を手がけてきた経験をもとに、大和市・藤沢市にお住まいの方に役立つ情報をまとめました。
築30年戸建ての外壁リフォーム実例(藤沢市S様邸)
まずご紹介するのは、藤沢市にお住まいのS様邸。築30年を迎えた木造2階建て住宅で、外壁はモルタル仕上げでした。
長年の紫外線や雨風の影響により、外壁にはひび割れやチョーキング(手で触ると白い粉がつく現象)が見られ、さらに北側の壁には苔やカビが発生していました。ご家族からも「外壁がボロボロで、見た目が古びて見えるだけでなく、雨漏りも心配」とご相談をいただきました。
ビフォーの状態
・外壁全体に色あせが顕著
・窓周りのシーリングが劣化し隙間が発生
・一部でモルタルが浮き、剥がれかけている箇所あり
・苔・カビによる美観の低下
アフターの仕上がり
今回の工事では、高耐候性シリコン塗料を採用しました。耐久年数はおよそ12〜15年とされており、コストパフォーマンスと耐候性のバランスに優れています。施工後は外壁全体が明るいクリーム系の色に仕上がり、ご近所からも「新築のように見える」と評判だったそうです。
また、窓周りのシーリングを打ち替えたことで、雨漏りリスクも大幅に低減しました。
工事概要
・施工日数:約12日間
・工事内容:外壁塗装、シーリング打ち替え、付帯部塗装(雨戸・雨樋)
・費用:約120万円(税込)
S様からは「工事中も毎日の進捗を職人さんが説明してくれて安心できた。完成後は家の雰囲気が明るくなり、帰宅するのが楽しみになった」と喜びの声をいただきました。
特に藤沢市は海が近いため塩害の影響も受けやすく、定期的なメンテナンスが欠かせません。今回のケースは、まさに適切なタイミングで外壁リフォームを行った好例といえるでしょう。
築20年サイディング外壁のリフォーム実例(大和市K様邸)
続いてご紹介するのは、大和市にお住まいのK様邸。築20年のサイディング外壁住宅で、建築当時からメンテナンスをしていなかったため、外壁の反りやシーリングの劣化が進行していました。特に西側の外壁は日当たりが良いため、色あせと塗膜の剥がれが顕著に見られました。
K様ご自身も「見た目が気になり始めたが、具体的にどんな工事が必要なのかわからない」とのことで、まず無料診断をご依頼いただきました。
ビフォーの状態
・サイディングの目地(シーリング)が完全に硬化し、ひび割れ多数
・一部の外壁ボードに反りが発生
・外壁全体の艶が消え、塗膜が剥がれ始めている
・北面には黒カビの付着
アフターの仕上がり
K様邸では、無機塗料を採用しました。無機塗料は耐用年数が18〜20年と非常に長く、将来的なメンテナンス回数を減らせる点が大きな魅力です。さらに今回は付帯部の雨樋や破風板も一緒に塗装し、建物全体が統一感のあるシックなグレーに生まれ変わりました。
ご家族からは「家がスタイリッシュになり、若い世代に受けるデザインになった」と高評価をいただきました。
工事概要
・施工日数:約14日間
・工事内容:外壁塗装(無機塗料)、シーリング全面打ち替え、付帯部塗装
・費用:約160万円(税込)
特に大和市は冬場の寒暖差や夏の猛暑による外壁へのダメージが大きいため、耐久性の高い塗料を選ぶことが長期的にコストを抑えるポイントです。今回の施工は「初めての外壁リフォームで不安が多い」という施主様の気持ちに寄り添いながら、将来を見据えた提案を行った好事例といえます。
築15年外壁リフォームの実例(藤沢市M様邸)
次にご紹介するのは、藤沢市にお住まいのM様邸。築15年の比較的新しい戸建て住宅ですが、外壁のサイディングに色あせが見られるようになり、特に南面では太陽光による紫外線ダメージが進んでいました。
M様は「まだ15年しか経っていないのに、こんなに色が落ちるものなのか」と心配されていましたが、点検の結果、塗膜の防水性能が低下しており、早めのリフォームが適切なタイミングでした。
ビフォーの状態
・外壁の色あせ(特に南面の退色が目立つ)
・表面の防水性低下により、雨染みが発生
・ベランダ周りのシーリングに亀裂あり
・外壁目地から微細な隙間が発生し、雨水浸入のリスク
アフターの仕上がり
M様邸では、ラジカル制御型塗料を採用しました。この塗料は紫外線による劣化因子「ラジカル」の発生を抑える性能を持ち、従来のシリコン塗料よりも耐久性が高いことが特徴です。施工後は外壁が鮮やかなライトグレーに仕上がり、近代的な雰囲気へと変貌しました。
また、ベランダの防水工事も同時に行い、耐久性と安心感を両立させています。
工事概要
・施工日数:約10日間
・工事内容:外壁塗装(ラジカル塗料)、ベランダ防水、シーリング補修
・費用:約110万円(税込)
M様からは「まだ大規模なリフォームは早いと思っていたが、早めにやって正解だった。見た目も新築のように戻り、今後も安心して住める」と感想をいただきました。
藤沢市は沿岸部に近く湿気も多いため、外壁の色あせや苔の発生が比較的早いのが特徴です。築15年ほどで一度点検を行い、早めに対応することが、将来的なコスト削減につながります。
外壁リフォームで変わる住まいの印象
ここまで具体的な事例を3つご紹介しましたが、共通して言えるのは「外壁リフォームは見た目以上の効果をもたらす」ということです。
見た目の美しさだけでなく、耐久性・防水性・遮熱性といった機能が向上し、結果的に住まい全体の価値を守ることにつながります。
また、色選びによって家の印象は大きく変わります。
・明るい色は「新築感」「清潔感」を演出
・落ち着いたダーク系は「高級感」「重厚感」を演出
・ツートンカラーは「デザイン性」「個性」を表現
お客様の好みや周囲の景観に合わせた色選びを行うことで、リフォーム後の満足度は格段に高まります。
さらに、外壁塗装だけでなく、屋根塗装や雨樋工事を同時に行うと足場費用を節約できるため、トータルコストを抑えることも可能です。これは実際に大和市や藤沢市の多くのお客様から支持されているポイントで、「せっかく足場を組むならまとめてやりたい」とご相談いただくことが多い理由のひとつです。
外壁リフォームの費用相場と工事期間
「実際のところ、外壁リフォームにはどれくらいの費用がかかるのか?」という質問は多くいただきます。もちろん建物の大きさや選ぶ塗料によって幅はありますが、一般的な30坪前後の戸建て住宅の場合、以下が目安となります。
・シリコン塗料:約90〜130万円
・ラジカル塗料:約100〜140万円
・無機塗料:約140〜180万円
工事日数はおよそ10日〜14日程度が多く、天候によっては延びることもあります。特に梅雨時期は雨の影響を受けやすいため、春や秋の安定した気候に合わせて計画するのがおすすめです。
また、大和市や藤沢市の地域性として、台風や塩害など自然環境による影響が強いため、長持ちする塗料を選ぶことが重要になります。
まとめ
外壁リフォームのビフォーアフターを事例で見ると、見た目の変化だけでなく、住まいの安心感や将来的なコスト削減につながることがよくわかります。
・築30年の藤沢市S様邸では、ひび割れやチョーキングを解消し新築のような美観を回復
・築20年の大和市K様邸では、無機塗料で耐久性を高め、スタイリッシュな印象に一新
・築15年の藤沢市M様邸では、ラジカル塗料で紫外線対策を強化し、鮮やかな外観に再生
どのケースも、施主様の不安を解消し、暮らしに安心をもたらすリフォームとなりました。
大和市・藤沢市にお住まいの方で「そろそろ外壁が気になる」「費用感を知りたい」という方は、まず無料診断から始めてみることをおすすめします。診断によって劣化状況を正確に把握できれば、リフォームの必要性やタイミングがはっきりわかります。
お電話は0120-554-913までお気軽にお問い合わせください。
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