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「屋根の板金が浮いてる」は本当?断り方のポイントを紹介!!

「屋根の板金が浮いてる」は本当?断り方のポイントを紹介!!

 

 

突然インターフォンが鳴り、業者を名乗る人から「屋根の板金が浮いてる」といわれた経験はないでしょうか。

こうした突然の訪問は、悪質な業者の可能性が高いです。

 

今回は、「屋根の板金が浮いてる」といわれたときの正しい断り方や、事前に知っておきたいポイントを解説します。

突然訪問してきた業者の狙いを把握し、トラブル回避に役立ててください。

 

■「屋根の板金が浮いてる!」突然の訪問には要注意■

「業者です」と名乗る知らない人が突然訪問し、「屋根の板金が浮いてる」といってくる場合は、トラブルに巻き込まれる可能性が高いです。

屋根工事を含む、訪問によるリフォーム工事の勧誘に関する相談件数は、2020年から2023年まで毎年増加しています。

「板金が浮いてる」という謳い文句以外にも、次のような言動をする人物には注意が必要です。

 

屋根に上りたがる

悪質な業者はいきなり訪問したにもかかわらず、「詳しく状況を見てみたい」と屋根に上りたがります。

建築関係の仕事についていない多くの人は住宅の修理に関する基礎知識が少なく、しかも普段見えない屋根の上のこととなると、業者のいうことを信じてしまいがちです。

 

こうした業者は「近隣で工事をしている」「たまたま通りかかったら板金が浮いているのが見えた」などといって、早急に屋根に上ろうとします。

しかし、本当に屋根の板金が浮いているという可能性もゼロではないので、不安な場合は信頼できる業者に点検を依頼しましょう。

 

不安を煽ってくる

板金が本当に浮いていると、住宅の雨漏りにつながるため修理が必要になります。悪質な業者はこれを理解しているので、「すぐに工事をしないと住宅の大きなダメージにつながりますよ!」などと住民の不安を煽るようなことをいって、工事の契約につなげようとしてきます。

現状、雨漏りをしているのであれば迅速な対応が求められますが、実際は板金が浮いていたとしても、急を要さないケースが多いです。雨漏りが見られないのであれば、「今日、明日にでも依頼をしなければいけない」ということはありません。やはり信頼できる業者に点検をしてもらい、適切な施工をしてもらうのがベストです。

 

「無料」「キャンペーン」という言葉で釣る

悪質な業者は、耳障りのよい言葉で住人の心を動かすのも特徴です。「無料で点検します」といって屋根に上り、不安を煽るような言葉で高額な修理費用でも工事をするよう誘導します。また、「いま契約すればキャンペーン割引が適用されます」といって、契約を急がせるケースも多いです。

 

対応してしまった場合に起こり得るトラブル

「屋根の板金が浮いてる」といわれて屋根に上らせてしまったり話を聞いてしまったりした場合、起こり得るトラブルには次のようなものがあります。

 

  • 点検は無料だったが高額な契約をさせられた
  • 高いと思ったが「キャンペーン価格です」と押し切られて高額な費用になった
  • 最初にいわれた箇所以外も指摘され、追加工事を迫られた
  • 費用に見合わない工事で、結果的に短期間で再工事が必要になった
  • 契約後に考えが変わりクーリングオフをしようと思ったのに、期間内に連絡が取れずクーリングオフできなかった

 

悪質な業者に対応してしまうと、相手の思うつぼになりやすいのが大きな問題でもあります。

こうしたトラブルに巻き込まれないためにも、正しい断り方を知っておくことは重要です。

 

 

■突然訪問してくる業者はすべて悪質?■

悪質な業者の手口を知っていると、突然やってくる知らない業者はすべて危険だと思ってしまうでしょう。

しかし、優良な業者が訪問営業で顧客増加を図るケースもあります。知らない人が突然「屋根の板金が浮いていますよ」といってくれば疑ってしまう人は多いでしょうが、すぐに「警察を呼びますよ!」というのも正しい行動とはいえません。

 

訪問してきた業者が悪質かどうか見極めるのは非常に難しいですが、優良な業者は連絡先を聞けば教えてくれますし、相見積もりを取ると明言しても態度が変わることはないでしょう。

また、「無料で点検します」「割引をやっています」といった甘い言葉で早期契約につなげるようなこともしないので、問題ないと思った業者についてはまずは話を聞いて、その後自分で業者について調べてみるのもよいかもしれません。

 

■「屋根の板金が浮いてる」と言われたときの断り方■

「屋根の板金が浮いてる」と、不安を煽るようなことをいってくる業者が突然訪問してきた場合には、どのように断ればよいのでしょうか。正しい断り方を解説します。

 

突然の営業で覚えておきたい3つのポイント

普段見えない屋根の不具合を指摘されると、誰しも不安を覚えるものです。

しかし、突然訪問してきた業者がいた場合も、以下の3点を念頭に置いて対処しましょう。

 

  • 断るときははっきりと
  • 相手の要求には応じない
  • 質問にも答えない

 

あいまいな態度は、相手に都合よく取られる可能性があります。断る際ははっきりと伝え、落ち度がないようにすることが大切です。

 

また、「屋根に上りたい」という内容をはじめ、相手のどのような要求にも応じてはいけません。

悪質な業者は「簡単なアンケートに答えて欲しい」「少し話をさせて欲しい」など、ハードルの低い要求からスタートし、気がついたら屋根修理の話に到達していることもあるため危険です。

相手の質問に答えないことも徹底しましょう

些細な情報でも相手に与えてしまうと、つぎつぎと質問が飛んできます。そして、屋根修理の話につながってしまうので、断る以外の会話はしないのが鉄則です。

 

 

断り方①居留守を使う

悪質な業者は対応してしまうと話が長くなるので、居留守を使って対応そのものをしないのも1つの方法です。インターホンを2~3回鳴らしても応答がなければ、多くの業者はいなくなります。

本当に留守だと判断する場合もありますし、「居留守を使われている=脈がない」と判断してくれることもあります。

 

 

断り方②相手の身分をハッキリさせる

もし応対してしまった場合には、話を進められる前に相手の身分をはっきりさせましょう。なかには、公共機関や施工を担当したハウスメーカーのふりをしてくる業者もいますが、偽っている場合には名前や担当部署、役職などをあいまいにするケースが多いです。

身分を明かすのをいやがる場合には、すぐに会話をやめましょう。

 

 

断り方③「身内に依頼している」という

相手のペースに飲まれてどんどん話が進みそうになったら、「身内に修理業者がいる」といってみましょう。

無料、または安価で修理してくれる身内がいると知れば、自社が不利になるため諦めるケースが多いです。

また、「身内がメンテナンスしている=屋根の板金が浮いているのはうそだとバレてしまう」と思い込み、早々に引き下がってくれる可能性もあります。

 

 

断り方④記録に残す旨を伝える

屋根の修理に限らず、悪質な営業や詐欺まがいの内容を提示する業者は、記録に残されると都合が悪いことも多いので、「身分証を撮影させてください」「会話の内容を録音しますね」というと、いやがる可能性が高いです。

玄関を開けてしまったあとに「怪しい」と感じた場合は、記録に残す旨を伝えて相手の反応を伺い、嫌がるようであれば「問題があるような営業ならお受けできません」と、はっきりと伝えましょう。

 

 

断り方⑤警察を呼ぶ

ここまで紹介した4つの断り方を実践すれば、多くの業者は内容が悪質でも深追いしてこないでしょう。しかし、なかには何をいっても契約をするまで居座ろうとする業者も存在します。

はっきり「お引き取りください」と伝えても帰らない場合は「不退去罪」に該当するため、警察に通報しましょう。実際に通報して大きなトラブルになるのが不安なら、「不退去罪なので警察を呼びますね」と伝えるだけでも効果が期待できます。

 

 

悪質な業者の断り方でNGなのは…

悪質な業者は言葉を都合よく解釈し、契約につなげてくることもあります。以下は、断り方としてNGなので注意しましょう。

 

  • 「いいです」「大丈夫です」「けっこうです」といったあいまいな表現
  • 「家族に相談します」「いま忙しいので」とその場をしのぐ
  • 「高そうだからやめておきます」と金額を理由にする

 

「いいです」「大丈夫です」といった表現は、一般的にやんわりと断る際に用いられますが、人によっては「OK」と捉えることもあります。悪質な業者は「承諾した」とわざと捉えてつけ入ってくることがあるので、はっきりと「契約しません」「必要ありません」と伝えましょう。

 

また、「家族に相談しないとわからない」「いま忙しいので対応できない」というセリフは一見有効そうですが、「ご家族はいつご帰宅ですか?」と聞いて再訪問してきたり、「3分で終わるので」と食い下がってきたりするかもしれません。

 

金額を理由にした場合は、「割引しますよ」といって契約につなげようとするので、やはり「契約はしない」「話を聞く気はない」という意思をはっきりと伝えることが大切です。

 

 

悪質な業者につけ入れられないために

「屋根の板金が浮いてる」といって、高額な工事の契約をさせようとしてくる悪質な業者につけ入れられないためには、以下の点を意識しましょう。

 

  • 屋根に近寄らせない
  • 契約を即決しない
  • 複数業者に点検を依頼する
  • 断り方を家族で共有・練習する

 

すぐに屋根に上らせないことはもちろん、不安を煽ってきても契約しないことを徹底してください。

また、正しい断り方を家族で共有し、万一に備えて練習をしておくと安心です。

 

しかし、前述の通り、訪問してきた業者がいっていることが正しく、本当に修理が必要なケースも考えられます。

信頼できる業者があればその業者に、ない場合は複数の業者に「屋根の板金が浮いてるといわれました」と相談し、点検してもらいましょう。

 

 

突然の「屋根の板金が浮いてる」は詐欺の可能性大!正しい断り方でトラブルを回避しよう

屋根の板金が浮いていると、雨漏りなどの深刻なトラブルにつながることもあります。

しかし、突然訪問してきた業者が指摘してきた場合は、詐欺の可能性が高いため注意が必要です。

 

弊社では、多くのお客様のお住まいの屋根の点検・修理を行っています。

知らない業者から「屋根の板金が浮いてる」といわれた際には結論を急がず、まずはお気軽にご相談ください。

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