【外壁塗装】外壁のメンテナンスはしなくてもいい?外壁塗装のメンテナンスについてご紹介します
「外壁塗装をする予定だけど、今後のメンテナンスが面倒・・・」
「メンテナンスしなくても大丈夫な外壁はないのだろうか?」
このように、外壁のメンテナンスを減らしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか?
外壁塗装のメンテナンスが不要となると楽で良いですよね。
今回は「メンテナンスフリーの外壁塗装」についてご紹介いたします。
メンテナンス不要の素材って存在する?
外壁塗装の素材で、耐久性がとても高く、ほぼ劣化しない素材は存在します。
しかし、永久にメンテナンスが必要ないという素材はありません。
また、素材そのものが劣化しなくても、素材と外壁を接着している「シーリング」が劣化してしまうということがあります。
そのため、メンテナンスフリーは実現することは、残念ながら難しいということを理解しておきましょう。
外壁材の種類
外壁材によって、メンテナンスが必要になる時期は違ってきます。
そのため、どの外壁材を選ぶかをよく見極めましょう。
大きく分けて4種類あるので、それぞれ順番に特徴を見ていきましょう。
①サイディング外壁
サイディングボードと呼ばれる板を重ねて張っていく外壁です。
金属や木材などの材質があります。
ボードを繋げるシーリングが劣化してしまうので、10年程度でメンテナンスが必要です。
②モルタル外壁
セメントや砂を使った外壁です。
美しい模様の外観を作れますが、ひび割れが発生しやすいという特徴があります。
こちらも10年程度でメンテナンスが必要になります。
③タイルを使った外壁
タイルは耐久性が高く、おしゃれなデザインにできる外壁材です。
ただ、タイルの目地が劣化してしまうので、15年程度で一度点検する必要があります。
④レンガを使った外壁
劣化することがほとんどないので、メンテナンスがあまり必要ありません。
ただ、地震や台風によって崩れてしまうことがあるので、放置してもいいというわけではないことに注意しておきましょう。
メンテナンスの回数を減らすために工夫しましょう
外壁材の特徴を知っていただけたと思うので、次はメンテナンスの回数を減らすためのコツをご紹介します。
■耐候性の高い塗料を使おう
塗料を変えることで、外壁材の耐久性をより高めることができます。
最も耐候性の高い「無機系塗料」を使うと、よりメンテナンスの回数を減らすことができます。
■性能が高いシーリング材を使おう
外壁材と同じように、シーリング材は劣化してしまいます。
また、外壁材が劣化していないにも関わらず、外壁塗装が必要になる場合があります。
そのため、耐候性が高いものを使うのがおすすめです。
◎ まとめ ◎
今回は「メンテナンスフリーの外壁塗装」についてご紹介しました。
外壁材をしっかりと選び、耐候性の高い塗料やシーリング材を選ぶと良いことを知って頂けたと思います。
この記事を参考に、長く保つ外壁を実現させてみてくださいね。