【塗料別】外壁塗装の耐用年数は?メンテナンスすべき劣化のサインや年数を延長させる方法を解説!
外壁塗装に使われる塗料はそれぞれ耐用年数があります。
本記事では、塗料別で外壁塗装の耐用年数をご紹介します。
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外壁塗装の耐用年数
一般的な外壁塗装の耐用年数は10~20年です。
塗料の種類 |
耐用年数の目安 |
無機塗料 |
18〜22年 |
遮熱系塗料 |
8〜10年 |
光触媒塗料 |
15〜20年 |
フッ素塗料 |
15〜20年 |
ラジカル塗料 |
14〜16年 |
シリコン塗料 |
10〜15年 |
ピュアアクリル塗料 |
15〜20年 |
ウレタン塗料 |
8〜10年 |
アクリル塗料 |
5〜8年 |
塗料ごとで若干の耐用年数に差が出るものの、大きく耐用年数が短い・長い塗料はありません。
外壁材の耐用年数
続いて、外壁材の耐用年数です。
外壁材の種類 |
耐用年数 |
モルタル壁 |
30年 |
窯業系サイディングボード |
30年 |
金属系サイディングボード |
40年 |
タイル |
30〜40年 |
ALC壁 |
40年 |
コンクリート壁 |
60〜100年 |
外壁塗料のグレードをUPさせても、外壁材が劣化してしまっていては意味がありません。30年ほど経過すると劣化が色濃く出てしまうことを注意しましょう。
屋根材の耐用年数
続いて、屋根材の耐用年数です。
屋根材の種類 |
耐用年数 |
粘土瓦 |
30年以上 |
ガルバリウム鋼板 |
10〜25年 |
セメント瓦 |
10〜20年 |
スレート |
8〜15年 |
トタン |
7〜10年 |
外壁だけでなく屋根材の手入れも欠かせません。屋根材は雨漏りなどのトラブルに発展してしまう箇所ですので、定期的なメンテナンスを行いましょう。
メンテナンスをすべき外壁の劣化サイン
ではここからは耐用年数に関係なくメンテナンスをすべき外壁の劣化サインをご紹介します。
サイン1:チョーキング現象が起きている
まずは、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、外壁を触った際に白い粉が手につく現象を言います。塗膜が薄くなり塗料に含まれる顔料が剥き出しになっているサインですので、早めの外壁塗装が必要です。そのまま放置すると外壁材に水が浸透してしまうようになります。
サイン2:塗装面がひび割れている
塗装面がひび割れているのも劣化のサインです。
塗装面がひび割れているのは、外壁材と塗装の密着性が低下したことが原因として挙げられます。ひび割れをそのまま放置すると浸水の原因となりますので、耐用年数前でも外壁塗装を行っておくべきだと言えます。
サイン3:カビやコケが生えている
カビやコケが生えているのも劣化のサインです。
カビやコケが生えているのは外壁がそれだけ傷んでいるという証拠。放置してしまうとどんどんカビやコケが生えてしまい、外壁ごと交換しなければならなくなってしまいます。大惨事になる前に外壁塗装をし、カビやコケが生えにくい外壁にしましょう。
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外壁の耐用年数を延長させる方法
一般的な耐用年数は10~20年ですが、外壁の耐用年数を延長させる方法がいくつかあります。
方法1:定期的に外壁を掃除する
基本的なことですが、外壁は定期的に掃除をしましょう。
掃除をしないまま使い続けると汚れがどんどん付着してしまいます。それだけでなく、定期的な掃除により劣化状況を把握し、状態が最悪になる前に外壁塗装業者に塗装を依頼することができるようになります。
方法2:耐用年数が長い塗料を選ぶ
そもそもの耐用年数が長い塗料を選ぶこともおすすめです。
特に塗料にこだわりがない場合、耐用年数が長い塗料を塗装しておけば一般的な耐用年数よりも長く保つことができます。ただ、耐用年数が長くなればなるほど費用は高くなります。
方法3:高い技術力の業者に施工を依頼する
同じ塗料でも塗装する業者の技術力により、耐用年数は上下します。
業者選びに失敗すると、どれだけグレードの高い塗料を使っていても長持ちすることはありません。逆に、技術力のある業者に依頼すれば塗料本来が持つ耐用年数まで使い続けることができるようになるでしょう。
まとめ
一般的に外壁塗装の耐用年数は10~20年とされています。
しかし、定期的なメンテナンスや担当する業者の技術力により耐用年数は上下するものです。ぜひ、技術力の高い業者に外壁塗装を依頼しましょう。
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