【対処】信用できる外壁塗装業者の営業員の特徴は?逆に危ない営業員の特徴も解説します
突然、家にやってきた営業員。
「外壁がかなり劣化していますから早めに塗り替えないと危険です!」と言ってきたその営業員は本当に信用できますか?
今回は、信用できる外壁塗装業者の営業員の特徴をご紹介します。
信用できる外壁塗装業者の営業員の特徴は?
では、早速信用できる外壁塗装業者の営業員の特徴をご紹介します。
1.資格を持っている
まずは、資格を持っています。
営業員から渡された名刺に、
- 外装劣化診断士
- 雨漏り診断士
など、資格が掲載されていればその営業員は信用できる営業員です。外壁塗装に関する知識を豊富に持っていると判断できますので、外壁塗装に関することを聞いてもいいかもしれません。
2.説明が具体的
続いて、説明が具体的です。
例えば「外壁が劣化していますので危ないです!」と営業員が言ってきたとして、具体的にどの部分が劣化しておりどの部分が危ないのかを聞いてみましょう。具体的に説明できれば多少信用できる営業員と判断してもいいかもしれません。
3.劣化状況に合わせた提案をしてくれる
続いて、劣化状況に合わせて提案をしてくれます。
お客様ファーストな外壁塗装業者は自分だけの利益を考えません。「どうすればお客様に満足いただけるようなサービスを提供できるのか」を重点的に考えているため、劣化状況に合わせた最適な提案をしてくれます。利益先行型の営業員でないことを真っ先に確認すべきかもしれません。
4.業者に実績がある
続いて、業者に実績があります。
営業員に実績がなかったとしても、その外壁塗装業者に実績があれば問題はありません。手渡された名刺を見て業者のHPを検索し、実際に見てみるのが一番手っ取り早い方法です。
マルセイテックでは実績を包み隠さず公開しています。
注意すべき外壁塗装業者の営業員の特徴は?
一方で、注意すべき外壁塗装業者の営業員の特徴もご紹介しておきます。
1.その場で契約させようとする
まずは、その場で契約させようとしてくる営業員です。
例えば「このチャンスを逃すともう二度とチャンスはやってきません!」など、大々的な歌い文句を言いその場で契約に迫ってきます。目的は急かすことにより正常な判断をできなくすることですので、いったん落ち着いて営業員が言っていることを理解しましょう。また、契約書を提示されてもすぐにサインをしてはいけません。
2.大幅な値引きをしてくる
続いて、大幅な値引きをしてくる営業員です。
例えば「普段は10万円ですが今回は2万円で!」など、大幅な値引きをしてくる営業員もいます。もちろん、安いに越したことはありませんが粗悪な塗料を使われてしまうこともありますから、すぐに鵜呑みにしてはいけません。
こちらでご紹介していない塗料を使うような業者はおすすめできません。
3.見積書が曖昧
続いて、見積書が曖昧な営業員です。
代表的なものが「工事一式」です。こちらは内訳を詳細に書かずに「工事一式」としていますが、蓋を開けてみれば詐欺的な請求だったということも少なくありません。
そういった悪徳業者に引っかからないようにしましょう。
4.やたらと不安を煽ってくる
続いて、やたらと不安を煽ってくる営業員です。
例えば「本当に危ないです!」とやたらめったら不安を煽ってくるのは営業員として焦っている証拠。本当に危ない状況なのかもしれませんが、初対面の人に「危ないです!」と言われてもなかなか信用しませんよね。そう言った教育を受けていない営業員だと判断できるので、その業者に依頼すべきではありません。
営業員からの契約を断るには?
営業員からしつこく迫られても、その場で契約してはいけません。
ただ、どうしても契約を断りにくい場合は、
- 家族と相談します
- 知り合いの工務店さんに相談します
などと言い、その場で契約しない旨を伝えてください。もし、それでも帰らない場合は「警察を呼びますよ!」と言い放てば大体の営業員はそそくさと帰っていきます。
しつこい営業員に聞くべきことは?
あまりにもしつこい営業員には以下のようなことを聞いてみるのも効果的です。
1.ガイナの特徴を教えて欲しい
まずは、「ガイナの特徴を教えて欲しい」です。
外壁塗装業者なら必ず知っている「ガイナ」。こちらは性能が良いのですが価格が高めで営業員であれば必ず知っておくべき商材になります。そのため、「ガイナ」の特徴をうまく話せない場合は営業員は偽物だと判断できます。
2.社長ってどんな人ですか
少しイレギュラーな質問ですが、「社長ってどんな人ですか」です。
大手企業の場合はなかなか回答できない質問ですが、多くの中小企業は営業員と社長の距離が近いことが多いです。そのため、社長の人となりを知っていることが多く比較的即答しやすい質問になります。ただ、裏でやましいことがある場合は即答できない営業員も多く、一度は聞いておくべき質問かもしれません。
3.宿題を出す
また、営業員に宿題を出してみるのもいいかもしれません。
外壁塗装は数万円を超える工事になりますから徹底的に見積もりを取るべきです。その中で「ここはこうして欲しい」「ここの概算を出して欲しい」などこちらから要求できることは要求すべきなのですが、嫌な顔をせず対応してくれる営業員こそ信用できる営業員です。面倒臭そうな対応をされたらその場で「帰ってください」と言ってもOK。
まとめ
今回は、信用できる営業員をご紹介しました。
100%完璧な対応を求めなくても良いのですが、最低限知っておくべきことを知らなかったり威圧的な営業をしてくる営業員に仕事をお願いすることはおすすめできません。また、そういった業者の評判を受けて改善をしない外壁塗装業者にも問題があります。