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無機リッチトーン工法 | ガイソー大和店マルセイテック

従来の外壁塗装工事では「ベタ塗り」をすることが一般的でした。

 

実際、新築戸建て住宅の約80%は「窯業系サイディングボード」が採用されていますし、経年劣化を補填しようとすると「窯業系サイディングボード」ではクリヤー塗装を施すことができないことが多いです。そこで長期間美観を保つ方法として「無機リッチトーン工法」が誕生しました。

 

今回は、無機リッチトーン工法についてご紹介します。

 

無機リッチトーン工法とは?

 

 

無機リッチトーン工法とは、従来のベタ塗りとは違い「窯業系サイディングボード」特有の凹凸パターンを生かして、それぞれの部分のカラーを変えて塗装をする工法のことを言います。

 

施工前から施工後(模様塗り)までの経過は以下のようになります。(引用先はこちら。)

 

 

無機リッチトーン工法を活かせば、まるで張り替えたかのようなデザインチェンジが可能です。

 

無機リッチトーン工法の特徴は?

 

 

今までのベタ塗りとは違い、外壁の美観を損なわずに塗装をすることができる無機リッチトーン工法。

 

そんな無機リッチトーン工法にはどんな特徴があるのでしょうか。

 

意匠性がアップする

 

まずは、意匠性がアップします。

 

無機リッチトーン工法には「無機リッチトーン工法専用ローラー」というローラーを使用します。このローラーはユニークなデザインを再現できる新工法を手助けするもので、無機リッチトーン工法による意匠性のアップに大きく貢献しています。

 

  • 下塗り:GW無機アンダーコート
  • 上塗り:ガイソーウォール無機ACE or ガイソーウォール無機Z
  • 模様塗り:ガイソーウォール無機ACE or ガイソーウォール無機Z

 

このような順番で施工をしていきます。

 

上塗りにラジカル抑制剤を採用している

 

続いて、上塗りにラジカル抑制剤を採用していることです。

 

先ほど、上塗りに

 

 

を採用しているということをご紹介しましたが、これらは劣化因子「ラジカル」を抑制させることができる塗料になります。

 

ラジカルは塗膜を傷つけたり塗料の劣化を早めてしまうため外壁塗装にとってかなり厄介な存在になります。そのため、

 

  • ラジカルバリアー
  • HALS(光安定剤)

 

などの最新ラジカル反応制御技術を投入し、ラジカルを抑制しています。

 

下塗りにGW無機アンダーコートを採用している

 

続いて、下塗りにGW無機アンダーコートを採用していることです。

 

上塗りは「ラジカル抑制」塗料を採用していて、下塗りには「GW無機アンダーコート」を採用しています。GW無機アンダーコートは、

 

  • アクリルシリコン樹脂2液弱溶剤下塗り材
  • 耐候性に優れている
  • 柔軟性や強靭性を併せ持っている

 

などの特徴がありますので、複雑な構造の下地でも難なく塗装することができます。

 

XWOMが行なった促進耐候性試験では、GW無機アンダーコートが他の2つの塗料と異なり耐候性に優れていることが証明されています。👇

 

 

10年保証

 

最後は、10年保証です。

 

無機リッチトーン工法で使用する塗料、

 

 

は、「オルガノポリシロキサン」と「4フッ化フッ素樹脂」を融合した無機・有機ハイブリッド塗料になります。この塗料は「宮古島9年暴露における耐候性比較」でその耐候性が実証されています。👇

 

 

まとめ

 

 

「無機リッチトーン工法」は従来の塗りつぶし工法とは違い、意匠性を損なわずに長期間美観を保つことができる工法です。

 

「無機リッチトーン工法」はガイソー大和店マルセイテックでも採用していますのでこちらよりお申し込みください!

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