外壁塗装のイメージを掴むためのサイト3選!イメージ通りに外壁塗装を成功させるには?
外壁塗装を始める前にやっておくべきことは「イメージを掴む」ことです。
全く外壁塗装の仕上がりイメージが掴めないまま業者に依頼をしても、思った通りの仕上がりになることはありません。
特に、カラーに関しては外壁塗装の中でも大部分を占めています。
そこで今回は、外壁塗装のイメージを掴むためのサイトを3つご紹介します。
外壁塗装のイメージを掴むためのサイト3選
外壁塗装のイメージを掴むためには、事前に完成図を見ておく必要があります。
外壁塗装が始まってから修正をお願いしてもなかなか修正は難しいので、実際に始める前から完成図を頭の中に思い浮かべておくのが鉄則です。
色々なサイトがありますが、今回は厳選してご紹介します。
エスケー化研
まずは、エスケー化研です。
エスケー化研は「REPAINT SIMULATOR」というWebサイトを展開しており、このサイトでは住宅の外壁塗替えのイメージ作りのために利用することができます。
すでに用意されている建物をクリックすると自動的にシミュレーションが始まりますので、使いやすいサイトと言えるでしょう。
エスケー化研の「REPAINT SIMULATOR」はこちら。
さくら外壁塗装店
続いて、さくら外壁塗装店です。
さくら外壁塗装店は「カラーシミュレーション」というWebサイトを展開しており、住宅のタイプ別に配色をシミュレーションすることができます。
また、カラーバリエーションも自由に変更できますので緻密な色合いを決めたいときに利用したいです。
さくら外壁塗装店の「カラーシミュレーション」はこちら。
いえふく
続いて、いえふくです。
いえふくは「3Dカラーシミュレーション」というWebサイトを展開しており、直感的に外壁塗装の完成イメージを掴むことができます。
サイト上に表示される手順通り住宅のタイプを選択していけば、3Dでのカラーシミュレーションが可能です。
いえふくの「3Dカラーシミュレーション」はこちら。
外壁塗装をイメージ通りに成功させるためには?
さて、ここまで外壁塗装のイメージを掴むためのサイトをご紹介しました。
サイトを利用すればある程度まで外壁塗装の完成イメージを絞り込むことができますが、100%完璧にイメージできるわけではありません。
外壁塗装をイメージ通りに成功させるにはもう少しやるべきことがあります。
色決めの方法を知っておく
まずは、色決めの方法を知っておくことです。
基本的に外壁塗装の業者は、色決めの方法を以下の3つから提示してくることが多いです。
-
- 色見本帳:メーカーの標準色など色のサンプルを見ることができる
- 塗り板:実際に塗った時の色合いを見ることができる
- カラーシミュレーション:先ほどのサイトで色合いを見ることができる
できれば全て使って色のイメージを掴むことをおすすめします。
実際に見にいく
続いて、実際に見にいくことです。
色見本帳などで見ていた色が実際に外壁に塗られ完成した時、全く別の色に見えることがあります。
例えば、こちらをご覧ください。
左の色で外壁塗装を進めたのにも関わらず、完成品は右のように色が全く違って見えることがあります。
面積効果や反射率が関係しているのですが、このような現象が起きないように定期的に外壁塗装の現場へ足を運びましょう。
施工中もこまめに色具合を見る
続いて、施工中もこまめに色具合を見ることです。
実際に見にいくことも大事ですが、途中経過も見ておくようにしましょう。
実際に依頼していた色とは違う色で作業が進むこともありますし、中には作業がSTOPしていることもあります。
業者がサボっている可能性も0ではありませんので、施行中でもこまめに色具合を見に行ってください。
カラーシミュレーションサイトを使うときの注意点
先ほどご紹介した通り、カラーシミュレーションサイトを使えば外壁塗装のイメージの大半は掴めます。
しかし、カラーシミュレーションサイトに頼りきりになってしまうと外壁塗装がイメージ通りに完成しないかもしれません。
カラーシミュレーションサイトを使う上でいくつか注意点があります。
カラージャンルを理解する
まずは、カラージャンルを理解しましょう。
カラーシミュレーションサイトを利用する上で、以下の3つのカラージャンルがあることは理解しておく必要があります。
- ベースカラー:住宅の基本色で、一番多くの面積に塗装される色
- アソートカラー:ベースカラーに次いで塗装される色
- アクセントカラー:一番少ない面積に塗装される色
カラーシミュレーションサイト上ではさも当然かのように3つのカラージャンルが使われていますので、最低知識として頭に入れておきましょう。
100%正確には確認できない
続いて、100%正確には確認できないことです。
先ほどの面積効果や反射率のお話でもありましたが、カラーシミュレーションサイトで確認できるのはあくまで「想定図」です。
実際に施工をする住宅の条件を反映させてシミュレーションをすることはできません。
そのため、カラーシミュレーションサイトで表示される色合いに期待を持ちすぎるのはNGです。
業者によっては迷惑になることも
実は、業者によっては迷惑になることもあります。
これは業者によってまちまちですが、カラーシミュレーションサイトを利用するとその通りに仕上げてくれると勘違いする依頼主が多くなります。
カラーシミュレーションサイト通りに仕上がらない事実を知っておくとこのようなトラブルにはなりませんが、全員がそういうわけではありません。
カラーシミュレーションサイトを使って業者とトラブルになることは多いので、業者が指定する色の決め方に従ったほうがいいケースもあります。
まとめ
今回は外壁塗装のイメージを掴むためのサイトをご紹介しました。
カラーシミュレーションサイトを使えば外壁塗装のイメージを掴むことができます。
ただ、カラーシミュレーションサイト通りの色合いに仕上がることは滅多にありませんのであくまで「想定図」として使うことをおすすめします。
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