【大和市 外壁塗装】外壁塗装のタイミングは?
外壁塗装を行うタイミングは劣化症状や季節から判断しよう
建物を保護するためになくてはならない外壁塗装も、いつかは効果が薄れ、塗替えのタイミングが訪れます。
また、塗装する時期によって業者とのやり取りや工事の難易度もやや異なってきますので、季節的な条件も知っておかなければなりません。余計な費用や工事を発生させずにベストなタイミングで塗り替えを行うためにも、外壁塗装を行うべき劣化症状や季節をチェックしておきましょう。
■季節と外壁塗装の相性
基本的に、外壁塗装はオールシーズン行える工事です。
また、どの季節でも気候条件に
現在使われている外壁塗装用の塗料は、温度や湿気などの使用条件を守れば問題なく塗装できますので、塗装した時期によって耐久性が大きく変わるようなことはありません。
ただし、地域によって気候の特徴は異なり、寒冷地や積雪地域、台風が接近しやすいエリアでは、塗装のタイミングが限られることがありますので季節ごとの特徴を知っておきましょう。
●春と外壁塗装の相性
気候が安定している春は、施工業者にとってもお客様にとっても塗装向きのベストシーズンと言えるでしょう。
なぜなら湿度が低いため塗料が乾きやすく気温もほどよいため、屋外でも職人が作業しやすいためです。
●梅雨と外壁塗装の相性
雨の多い梅雨は塗装が行えないように思えますが、雨さえ降っていなければ工事に支障はありません。
ただし雨の日は工事が行えないため、雨が何日も続くと工期が長引き、足場や養生シートに囲まれたまま何日も過ごさなければなりません。また、雨が降っていなくても、湿度が85%以上の環境下では塗装は使用できないことにも注意が必要です。
●夏と外壁塗装の相性
夏は気温が高いため塗料の乾きが早く、塗装時の伸びもよいため作業性も高まります。
ただし、屋外や屋根の上での塗装は職人にとって過酷な作業環境となり、熱中症を避けるため一時的に塗装をストップすることもあります。また、養生期間中は窓が開けられなくなりエアコンの室外機も覆われるため、冷房が使えない期間の過ごし方について業者と施工管理について話し合っておかなければなりません。
※なお、お盆までに工事を済ませようとする方が多いため、夏場の中でも8月前半は依頼が集中する点も覚えておきましょう。
●秋と外壁塗装の相性
空気が乾燥しており塗料が乾きやすく、春と変わらずストレスなく工事が行える季節です。
ただし、秋は台風シーズンでもありますので、天候が不安定になり工期が延びることもあるでしょう。
また、台風によって外壁のシーリング(コーキング)や屋根から雨漏りが発生したり、雨樋・雨戸・面格子が破損したりして修繕工事の需要が急増するため、台風直後は業者の予約が取りづらくなります。
●冬と外壁塗装の相性
空気が乾燥しているので塗料の定着がよく、窓を閉め切っていても支障がないというのが冬の外壁塗装のメリットです。
しかし日照時間が短く、気温や霜、積雪の影響などで他の季節に比べて作業できる時間が短くなってしまいます。
そのため東北や北海道など積雪量が多い一部地域では、冬場は業者が外壁塗装の依頼自体をストップすることもあります。
※さらに、年末年始に備えて10月頃から年末は繁忙期並みに工事依頼が増加します。
■こんな症状がでたら塗装を検討しよう!
●チョーキング現象
チョーキングとは、外壁を触ると白い粉がつく現象で、塗装後10年前後で発生します。早急に塗装が必要ということではありませんが、塗装を検討し始めるサインです。
●塗膜の剥がれ、膨れ
塗膜の剥がれや膨れが発生している場合は、塗膜が劣化している証拠で、放っておくと雨水が浸入してしまう可能性があります。また、剥がれや膨れは、塗装の目的でもある建物を保護する機能が失われている状態なので、早めに塗装をする必要があります。
●ひび割れ
ひび割れは「クラック」と呼ばれ、髪の毛程度のひび割れを「ヘアークラック」と言います。ヘアークラックは塗膜のみがひび割れしているものなので、早急に処置する必要はありませんが、それ以上のクラックの場合は、外壁材もひび割れしている可能性があるため、雨水が建物内部へ侵入してしまう危険性があります。
●雨漏り
雨漏りが発生している場合は、外壁だけではなく、建物の構造自体が劣化している可能性もあるため、早急な対応が必要です。また、天井やベランの下に雨染みが見られる場合も、水が建物内部に侵入していると考えられるので、雨漏りや雨染みを発見したら、必ず専門の業者に相談しましょう。
●外壁の汚れ・コケ・カビ
なんとなく外壁が汚れてきたと感じたときも、塗り替えのタイミングと言えるでしょう。
汚れが付着しやすくなったということは塗装の防水力や耐久性が低下していることも考えられますので、塗装業者を呼んで塗替えが必要な状態か点検してもらうことをおすすめします。
※カビやコケは殺菌が大切
ただし、頑固な汚れの正体がカビやコケなどの場合は、適切な塗装プランを考えなくてはなりません。
カビやコケは水分の多い場所を好んで繁殖し、一度根を張るとただの水洗いでは根本から除去できず、すぐにまた再生してしまいます。
外壁塗装では塗装前に高圧洗浄機を使って頑固な汚れを落としますが、カビやコケを殺菌する洗剤を使ったバイオ高圧洗浄なども選ぶことができます。また、カビやコケの再発を防ぐ防カビ・防藻効果を持つ塗料などもありますので、最も適切な塗料を業者に選んでもらいましょう。
【 まとめ 】
外壁や屋根は何度も気軽に塗り直せるものではなく、適切なタイミングでしっかり施工しておく必要があります。
そのためには時間をかけてじっくりと業者選びを行い、価格相場内の見積書を作成してくれる、信頼できる業者を探さなければなりません。
外装リフォーム専門店。ガイソー大和店マルセイテックでは、お住まいを塗り替えるべきかどうか専門的な視点からアドバイス致します。
大和市在住の方で塗装を検討した時はぜひお気軽にご相談下さい。
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