【大和市 リフォーム】外装リフォームの知識
外壁リフォームの基礎知識
外装リフォームの目的
外装メンテナスの目的は大きく分けて2つ。それは美観と素材保護(防水)です。
外壁や屋根は日々様々な影響を受けています。太陽の紫外線や雨風の影響で、外壁の汚れが目立ってきたり、色が褪せてきます。また、劣化により防水性が失われてくると、外壁自体が雨水などにより湿気を吸収して傷んできます。傷みが進行してしまうと大掛かりなリフォームが必要となります。
建物の寿命と価値を長く保つには、傷みが出る前にメンテナンスをすることがベストです。
外壁リフォームの種類
外壁塗装
外壁塗装は、最も手軽な外壁リフォーム方法で、モルタルやサイディングの外壁が劣化してきた時に塗替えをします。塗料の種類によって耐久性能が違い、高耐久の塗料ほど費用も高くなります。現在はシリコン塗料が主流ですが、住宅の断熱効果を向上させる断熱塗料や、外壁の汚れを分解する光触媒塗料など、高機能塗料も普及しはじめています。
重ね張り(カバー工法)とは・・・?
重ね張りは、現在の外壁材のうえから外壁材をかぶせる(カバーする)リフォーム工法です。
廃材が出ないことと短期間で工事ができることから、やすく外壁材を新しくすることができます。
主に重ね張りで使用される外壁材はアルミやスチール、ガルバリウム鋼板などの、軽量で加工がしやすく耐久性能に優れた金属製の外壁材が使用されるのが一般的です。
表面の外壁材が新しくなるために、新築住宅のような外観になります。
張り替えとは・・・?
張り替えは既存の外壁材を撤去して、新しい外壁材に張り替えるリフォーム工法です。外壁リフォームの中でも最も高額なリフォーム工法になります。
外壁を張り替える主なケースは、外壁材が古くなり、メーカーが定めている耐用年数を超えてしまった場合と、外壁の劣化が激しく外壁塗装や重ね張り(カバー工法)などのメンテナンスでは対応できない場合に、重ね張りが行われます。
外壁の劣化進行度による最適なリフォーム工法
外壁塗装をお勧めする劣化症状は?
変色・褪色・ツヤが無くなる
塗料がが劣化し始めたサインになります。この段階で塗替えを行うと、外壁を劣化させることなく保存ができます。
チョーキング現象
壁を手でこすると白い粉が付着する劣化症状をチョーキング現象と言い、外壁の防水性能が低下したサインです。
コーキングの劣化
外壁材と外壁材の間のコーキングと呼ばれるゴム状の目地材が、経年劣化で硬化しひび割れてしまう症状です。
カビ・コケの発生
塗料が剥がれたり、水ぶくれのように膨れたりして、外壁自体をダメにしてしまいます。
重ね張り(カバー工法)をお勧めする劣化症状は?
ひび割れ
塗料の劣化せはなく外壁自体の劣化になる為、早急にメンテナンスを行う必要があります。
塗料の剥がれ・膨れ
外壁の内側まで水が浸入して内部構造を腐食させていた場合は、外壁材を張り替える必要があります。
張り替えをお勧めする劣化症状は?
外壁内部の腐食
雨漏りが発生したり、外壁材の内部まで劣化が進行してしまった場合は、外壁材を剥がしてから補修をします。
まとめ
外壁リフォームは、外壁の劣化症状によって工法が変わり、外壁塗装と重ね張りでは生涯的なメンテナンスコストが変わってきます。
その為に、外壁リフォームの際は外壁の劣化症状をしっかりと見極め、将来のメンテナンスコストを考慮して、専門家のアドバイスを聞きながら進めていくと良いでしょう。
私たち、ガイソー大和店では「お客様が本当に求めるもの」をご提供したいと考えています。コストを抑えたプランから高耐久のプラン、断熱性や防水性を格段に向上させる重ね張りリフォームまで幅広い提案をさせて頂きます。「見た目の美しさ」は正直どこの業者でもキレイになります。しかし家全体の耐久性やメンテナンスの簡易性まで踏み込んだ提案は建物の知識が無いと出来ません。お客様の大切なお住まいを預かる身として常にお客様目線でのご提案から施工まで行います。
外壁塗装や屋根塗装に関してお困りの事や疑問がありましたらガイソー大和店にお任せください。
工事可能エリア
大和市・綾瀬市・座間市・海老名市・厚木市・相模原市・藤沢市・横浜市・川崎市
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