【最新版】浴室ドアリフォーム費用相場まとめ!費用を抑える方法や考えるべきことを徹底解説
長年使っているとどんどん劣化してしまう浴室ドア。
水気が多く湿気も豊富でカビが発生しやすい浴室ドアをリフォームしたい!と考える人は多いと思います。しかし、「リフォームするための費用ってどれくらいかかるの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、浴室ドアのリフォーム費用相場をご紹介します。
浴室ドアリフォームの費用相場は?
まず、浴室ドアリフォームの費用相場は以下の通りです。
内容 | カバー工法 | ドアのみ交換 | 外枠+ドアの交換 |
---|---|---|---|
開き戸 | 5万円前後 | 3~5万円 | 7~10万円 |
中折れ戸 | 6、7万円 | 3~6万円 | 8~12万円 |
引き戸 | 10万円前後 | 8~10万円 | 13~16万円 |
あくまで参考までに見ていただきたいのですが、最低でも3万円の費用がかかります。工法やドアの種類などによって費用は上下します。
浴室ドアリフォームを検討するタイミングは?
先ほどの費用相場は、浴室ドアの状態や年数によって上下します。
なるべく費用がかからないタイミングでリフォームをしたいと思う人も多いはず。では、浴室ドアリフォームを検討するタイミングについて解説します。
1.耐用年数を超えている時
まずは、耐用年数を超えている時です。
浴室ドアの耐用年数は15~20年が一般的だと言われています。もちろん、使用環境や使い方によって耐用年数が下がってしまうことも考えられますが、この耐用年数を超えてもなお浴室ドアを使い続けていると以下のような症状になってしまいます。
- 開閉にガタ付きが発生
- パッキンにカビが発生
- 浴室外に水漏れが発生
これらの症状が発生してからリフォームをすると、大規模な工事が必要になるケースがありますのでなるべく早めにリフォームしましょう。
2.ガラスやパッキンが劣化している時
続いて、ガラスやパッキンが劣化している時です。
浴室ドアに限らず部分的に破損している場合は、即座にリフォームをしたほうがいいでしょう。ガラスの破片で怪我をしたり水漏れの原因となります。
3.老朽化が進んでいる時
続いて、老朽化が進んでいる時です。
浴室ドアが老朽化してしまうと、カビの発生や水漏れが頻繁に発生してしまいます。老朽化するということは耐用年数を大幅に超えて使用していたことが原因です。
- ヒンジ部分の歪み
- パッキンの劣化による水漏れ
- レールの歪み
また、これらの損害を出す恐れもあります。
浴室ドアリフォームの際に考えるべきことは?
では、浴室ドアリフォームの際に考えるべきことは何があるのか解説します。
1.実際に使う人のことを考える
まずは、実際に使う人のことを考えましょう。
例えば、小さなお子さんがいる家庭を想像してください。お風呂に入る際に自分でドアノブを回すお子さんも多いと思いますが、ドアノブの位置が高すぎると自分で回すことができません。大人だけでなく子供目線で浴室ドアが使いやすいかどうかを考えましょう。
また、お年寄りの方がいる場合は開け閉めしやすいドアの方がいいでしょう。
2.掃除のしやすさ
続いて、掃除のしやすさです。
先ほどもご紹介しましたが浴室ドアは水気が多く汚れやカビが溜まりやすい場所です。定期的なメンテナンスが必要になる場所になるので、掃除のしやすさは優先順位高めで検討すべきでしょう。
3.素材が適しているか
続いて、素材が適しているかどうかです。
浴室ドアの素材には「ガラス」と「樹脂パネル」の2つがあります。それぞれ特徴があり、家庭によって合う合わないがあるため慎重に決めましょう。
以下、樹脂パネルの特徴です。
- 衝撃に強い
- コストが安い
- 軽量である
- 水が気にならない
以下、ガラスの特徴です。
- お洒落な雰囲気に仕上がる
- 種類によっては自動で曇りガラスになるものがある
- 強化ガラスなど衝撃に強いものは多いが、割れることも十分考えられる
- 透明ゆえコストがかかる
- プライバシーが気になる
基本的にガラスを採用する家庭は少ない傾向にあります。安全性などを考慮すると樹脂パネルの方が良いかもしれません。
浴室ドアリフォーム費用を抑える方法
では最後に浴室ドアリフォーム費用を抑える方法を解説します。
1.複数業者から見積もりを取る
まずは、複数業者から見積もりを取りましょう。
1社だけだと費用の比較ができません。なるべく2~3業者から見積もりを取るようにして費用や内容を比較検討することが大事です。また、悪徳業者に引っかかる可能性をぐんと下げることができるメリットもあります。
2.破損部分だけを交換する
続いて、破損部分だけを交換する方法です。
浴室ドアを丸ごとリフォームしようとするとかなりの費用がかかります。もし、樹脂パネルを入れ替えるだけでいいのであれば樹脂パネルの入れ替えだけを業者に依頼すれば安く済みます。さらに、DIYで修理できる部分はDIYで修理すればOK。
3.火災保険が適用できるか調べる
実は、浴室ドアリフォームに火災保険が適用されることがあります。
例えば「息子が浴室ドアを壊した」と申請を出し火災保険が適用されたという事例があります。どういった事例で火災保険が適用されるかはケースバイケースになりますので一度申請をしてみてはいかがでしょうか。
火災保険の申請についてはこちらをご覧ください。
まとめ
今回は、浴室ドアリフォームの費用相場を解説しました。
浴室ドアは劣化しやすい箇所で、カビや歪みが発生しやすい箇所でもあります。毎日使っていると10年ほどで寿命を迎えてしまうものも多いため、リフォームは常に検討しておくべきですね。
浴室ドアリフォームのご依頼はこちら。