【エクステリア】エバーアートボードについて詳しく解説!
「エバーアートボード」をご存知でしょうか?
アートボード・アートパネル・ファブリックパネル等、様々な名称のある、室内を装飾するための額縁の無い絵とは全くの別物です。
エバーアートボードとは、豊富なデザインバリエーションがポイントとなる、ラッピングシートを施したアルミ板の事です。
現物の石や木目から柄・色を取ることで、素材が持つ質感・凹凸・光の入り方を再現し間近で見ても本物のようなテクスチャとなります。
本物に近い表情を演出する事ができ、フェンス、ブロック塀に使えます。
更に、組み合わせ次第では門柱、門扉、門袖・アーチ・塀・カーポートなどさまざまな派生を展開させることも出来ます。
こういった室外の使用も可能なほど耐候性も備えており、長期にわたり美観を維持する事を重視して製造されています。
◎メンテナンスが楽
◎室内にも適している
◎エバーアートボードでの装飾加工を安心して任せられる理由
・アルミ複合板なので、品質が安定している。
複合板とは、薄いアルミ2枚で樹脂をサンドイッチした物です。
板状なので、持ち上げた際に安定しているため施工がしやすいという特徴もあります。
・乾式工法なので、施工期間が短い。
乾式工法とは、あらかじめ工場で規格に基づいて生産された建材を必要な分だけ施工現場に持ち込み、それらを組み立てて貼り付けたりする手法です。
運搬に手間が掛かるタイルや天然石の石素材も、アートエバーボード一枚で一畳分の石積みがすでに完成しています。
貼り付ける素材が完成している為、乾いている=「乾式」と覚えるとわかりやすいでしょう。
工場でほとんど出来上がった状態から施工が始まり、乾燥期間を必要としないので天候にも左右されず、施工期間を短縮できます。
・既設のブロックへの直貼りの対応ができるので、元からあるエクステリアに再利用しやすい。
板そのものの厚みは3mm程なので、アプローチが狭くなるといった心配なく非常に使いやすいです。
◎デザインテイストを考える
エバーアートボードの手軽さやリアルさはご理解いただけたかと思います。
しかし本物の素材の良さや味は越えられないものがあるかもしれません。
どのようなアイテムを使おうともエクステリアにご関心のある方でしたら、デザインの組立は必要ですね。
では、組立やすい方法をご紹介致します。
種類が豊富だからこそ、どうすればいいかわからなくなってしまった場合、まずはインターネットでの情報収集をお勧めします。
「エクステリア」「門構え」「外構」「庭 建具」等、キーワードに検索して、表示される写真や画像を眺めるだけでも、なんとなくイメージが掴めると思います。
イメージさえ掴めればよいのですから、ネットサーフィンを楽しんで下さい。
写真・画像を見ながら、気に入ったものがあれば保存しておきましょう。
見直したり、他の画像と比較したり、エクステリア業者にデザインテイストを伝えるのに役立ちます。
テイストを考慮するに当たっては、以下のような点についても整理して考えておきましょう。
・和風←―→洋風
・モダン←―→クラシック
・自然的←―→人工的
・閉鎖的←―→開放的
・落ち着いている←―→明るい
◎まとめ◎
いかがでしたか?エバーアートボードで検索をかければどのようなテイストがあるのか、一覧も出てきますので、是非ご覧になってくださいね。
実物のパネルを置いている工務店もあります。
組み合わせや使う部位によってバリエーションの幅が更に増え、迷ってしまうかもしれませんが、選ぶ時間はきっと楽しいものになると思います。
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