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【カーポート】素材・種類について詳しく解説!

お住まいの駐車スペースにカーポートはついていますか?

ご自宅敷地内に屋根のある駐車スペースがあると、車が傷みにくくなるだけでなく、雨の日のお出掛けにも抵抗が少なくなりますよね。

新しくカーポートの設置を考えたり、古くなったから新しいものに変えたいと思ったりした時に思い浮かぶのが

『どんな種類があるのか?』

『我が家にあっているカーポートはどういうものなのか?』

ということではないでしょうか。

そこで今回は、カーポートの素材や種類について詳しくご紹介します。

 

 

 

◎カーポートとは

カーポートと『屋根と柱だけの簡単な車庫』です。

壁で覆われているのはガレージとなり、カーポートとは区別して使われます。

駐車した際に車の横や後ろに壁がありませんので、ドアの開閉や乗り降り、荷物の積み下ろしがしやすいというのが特長です。

また、ガレージではドアを開けた場合でも壁にぶつからない程度のスペースを確保しなくてはいけませんが、カーポートは近くに障害物がなければフルオープンも可能です。

ですがガレージと比べると開放的になりますので、車にいたずらをされる可能性があります。

青空駐車場と比べれば車の日焼けや汚れを防ぐことは出来ますが、ガレージと比べると雨風が入り込みやすく、車が汚れやすいと感じてしまうでしょう。

 

 

 

◎カーポートで使用される『柱の素材』

カーポートというと、屋根の素材にばかり注目しがちですが、カーポート全体を支える『柱の素材』も重要な要素になります。

商品によってカーポートの柱の素材は様々で、その素材によって特長も違います。

 

①スチール素材

一般的に多く使用されている素材が、こちらのスチールになります。

スチールは強度が高いと同時に低価格で作れるというメリットがあります。

ですので、予算をあまり掛けたくないという方や、まずは低価格で設置して様子を見たいという方にオススメの素材になります。

しかしスチールは、将来的に錆びる可能性があります。

カーポートの柱は屋根全体を支えるものですので、錆びによってカーポート全体の強度が低下し、それを放置し続けると柱や屋根が崩れてしまう場合もあります。

スチール素材のカーポートにされる場合は、『錆び対策』を事前に施すなどの対処も考えなくてはいけません。

1つのカーポートを長く使いたいという方は、錆びについての問題点も頭に入れておきましょう。

 

 

②アルミ素材

アルミは耐久性が強く、錆びる心配がありません。

また素材が軽いため、地震や強風など自然災害の影響を受けにくいというメリットがあります。

せっかくカーポートを設置するのだから、長期的に安心して使用できるものにしたいという方や、愛車を守りたい気持ちが強い方にオススメの素材です。

ただ、スチール素材の柱より設置費用が高くなりますので、予算的な問題との兼ね合いも含めて検討しましょう。

 

 

 

◎カーポートで使用される『屋根の素材』

①ポリカーボネート素材

カーポートに使用される屋根素材で、最も多く使われているのかこちらのポリカーボネートになります。

弾力性があり、猛暑や吹雪といった温度変化が原因の変形といった狂いも少ないと言われている、丈夫な素材になります。

衝撃にも強く、紫外線も遮断する素材になりますので、車体塗装の色褪せや、日焼けによるシートの劣化を防ぐことが出来ます。

 

 

②FRP板素材

 

FRPはプラスチックにガラス繊維を含ませ、強度を高くした複合素材です。

これに特殊加工を施すことで、熱遮断などの特性を追加することも出来ます。

 

 

③スチール折版素材

耐荷重性、遮熱性に優れているのが、こちらのスチール折版素材になります。

豪雪地域や、台風などの強風にさらされることが多い地域にお住まいの方に適していますので、自然災害に備えたいという方にオススメの素材になります。

 

 

④アルミ素材

 

カーポートの劣化を防ぎ、長期的に安心して使用するために重要な「錆びに強い」という特長があります。

耐久性、遮光性、遮熱性の高い素材になりますので、予算に余裕がある方や長期的に安心して使用したいという方にオススメの素材になります。

 

 

 

◎カーポート支持のタイプ

カーポートを支える柱のデザインは、「片側支持タイプ」と「両側支持タイプ」の2つに分かれます。

 

①片側支持

左右どちらか片方にだけ柱があるタイプになります。

駐車の際、柱が邪魔になりにくく、狭いスペースでも車の出し入れがスムーズに出来るというメリットがあります。

 

 

②両側支持

左右両側に柱があるタイプになります。

柱が両側にあることで安定感があり、見た目のバランスもとれています。

設置する際は車の回転半径を考慮し、間口に余裕を持たせることを意識する必要があります。

また、車の出し入れや乗り降りの際は、柱にドアがぶつからないようにする必要がある場合もあります。

 

 

 

◎まとめ

いかがでしたか?

カーポートと一言でいっても、柱や屋根、デザインには様々な素材や種類があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、設置を検討している場所にはどのようなタイプが合っているのか、どれくらいの期間安心して使用したいのかなど、総合してプランニングしてみましょう。

 

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