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【屋根改修工事】大和市のお宅へ初回訪問にお邪魔しました

こんにちは、マルセイテックの屋比久です。

最近週末が来るたびに雨模様の気がしてならないのは、私の気のせいでしょうか。

さて先日、大和市のお客様宅へ初回訪問にお邪魔してきました。

 

今回のお客様は、屋根改修工事での無料見積依頼です。

コロナの影響もあり、初回訪問までのやりとりはメールでさせていただいていました。

 

今回特に気になったのが、軒天井の傷みです。

 

 

お問い合わせくださったときのヒアリング内容や、初回訪問までのお客様とのやり取りの中で、ある程度どのような感じなのか想像をして行くのですが、こちらのお客様宅の軒天井傷み具合はなかなか凄いとしか言いようがない状態でした。

 

 

軒天井に使用されている板が、ご覧の通り剥がれ、垂れ下がってしまっています。

 

軒天井は私たち業界では軒天(のきてん)と呼ぶことが多いのですが、玄関で雨に濡れることなく鍵を開けることができたり、窓から雨水の吹き込みがなかったりというのは、屋根に軒があるからです。

そして、その軒の裏側を守りながら、綺麗に仕上げているのが「軒天井」と呼ばれる部分になります。

「軒の裏側にあるから、剥がれた状態で放置しておいても特に影響はないだろう」と思われる方が意外といらっしゃるのですが、そうではありません。

軒天の剥がれを放置し続けていたことで、湿気が建物内部に入りやすい状況ができると容易に考えられるため、外壁の水分を計測したところ・・・

 

 

「63.9」という数値が感知されました。

問題ないとされる数値は「30.0」までになりますので、2倍以上の水分が外壁に含まれているということになります。

これを放置し続けておくと、屋根からの雨漏り、外壁からの雨漏り、内部構造の腐食、シロアリ被害など、そのリスクは大きなものしかありません。

 

「軒天は雨水が直接当たらないから劣化もしにくいだろう」と軽視することは、大変危険です。

雨水が直接当たらなくても湿気がこもりやすく、さらに外壁に吹きつける風が砂やほこりなども運んできてしまいます。

軒天は普段からこまめに掃除をしているとは言いにくい位置にありますので、汚れが固まってしまうと美観性も損なわれてしまいますね。

 

マルセイテックでは屋根点検・外壁点検・雨漏り点検などを無料でさせていただいています。

大和市にお住まいの方は、雨が降ったらまず!

雨の通り道におかしなところはないか、軒天は劣化が酷くなっていないかなど、目視で結構ですので確認してみてください。

 

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