ブロック塀を高圧洗浄で掃除するデメリットは?注意点について解説!
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するデメリットは?注意点について解説!
外壁の清掃に高圧洗浄を利用する人が多いですが、ブロック塀の場合も利用して問題ないのでしょうか。
実はブロック塀に高圧洗浄を利用すると、あるデメリットが生じる可能性があります。
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するデメリットとは、どのようなことが考えられるのでしょうか。
高圧洗浄で掃除するデメリットや注意点について、詳しく解説します。
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するメリット
ブロック塀は経年劣化で汚れが目立ちやすくなります。そのため、定期的に洗浄する必要があるでしょう。
そんなとき、ブロック塀を高圧洗浄で掃除するメリットとは、どんなことが考えられるのか詳しく解説します。ブロック塀を高圧洗浄で掃除するメリットとしては、下記の通りです。
- 掃除が短期間で済む
- 洗剤を使用しない
- 使用する水は少量で済む
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するメリットについて、詳しく解説します。
掃除が短期間で済む
高圧洗浄はブラシを使って掃除するよりも、短期間で汚れを落とすことができます。
素早く掃除ができるので、日頃の掃除も楽に済ませることが可能です。
手作業で汚れを落とす手間も省けるので、便利に活用すれば面倒な作業も必要なくなります。
毎日少しずつ高圧洗浄を行っていけば、汚れの蓄積も少なく、簡単に清掃することができるでしょう。
洗剤を使用しない
高圧洗浄は水を使うだけで汚れが落とせるので、洗剤を必要としません。
そのため、周囲を洗剤で汚すことがなく、後処理も簡単に済ませられます。
洗剤を使った後は、下に洗剤が溜まってしまって問題になりますが、高圧洗浄は水だけを使用するので、周囲を汚すことはありません。
より環境に優しい方法で、ブロック塀を綺麗に掃除できます。
クリーンな方法でブロック塀を掃除したい人は、ぜひ実践してみてください。
使用する水は少量で済む
高圧洗浄は、比較的利用する水は少なくて済みます。
ブラシで掃除する場合は、無駄な水を消費することがありますが、ブロック塀であれば水の使用は最小限で留めることが可能です。
ただし、無駄な掃除が多いと、その分水の利用が増えてしまうので、高圧洗浄を使用するときは計画的に掃除を行うようにしましょう。
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するデメリット
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するのは、比較的短期間で汚れを落とすことができる、洗剤を使用しないといったメリットがあります。
しかし、なかにはブロック塀を高圧洗浄で掃除することで生じるデメリットもあるので、注意が必要です。ブロック塀を高圧洗浄で掃除するデメリットとしては、下記の通りになります。
- 音がうるさい
- 水の跳ね返りが気になる
- 破損のリスクがある
ブロック塀を高圧洗浄で掃除するデメリットについて、詳しく解説します。
音がうるさい
ブロック塀を高圧洗浄で掃除する場合、音がうるさく感じることがあります。
近隣住民に迷惑をかける可能性があるので、高圧洗浄を使用する際は事前通知が求められる可能性があるでしょう。
どれくらいの音がするのか、事前に確認したうえで周囲に迷惑がかかると判断したときは使用を控えるといった対策が肝心です。
また、夜は使用を控えるといったように、利用する時間帯も慎重に検討する必要があります。
水の跳ね返りが気になる
高圧洗浄は水を使用すると、ブロック塀に当たった水が自分に跳ね返ってきます。
高圧洗浄の勢いが強いほど、水の跳ね返りは強くなるのが特徴です。
濡れても良い服を着るなどして、跳ね返りの水を考慮したうえで掃除を行う必要があります。
想像以上に水が跳ね返る可能性があるので、しっかり跳ね返りの水を考慮したうえで掃除を行っていきましょう。
破損のリスクがある
高圧洗浄を使用する外壁の種類によっては、高圧洗浄の勢いが強く、破損するリスクがあります。
基本的に強度が高いブロック塀ですが、ひび割れが生じている箇所に高圧洗浄を使用すると、破損するリスクがあるので注意が必要です。
ブロック塀に高圧洗浄を使用する際の注意点
ブロック塀に高圧洗浄を使用する場合、その性質上、いくつか注意しておきたい点があります。
具体的に、ブロック塀に高圧洗浄を使用する際の注意点としては、下記の通りです。
- 音が大きいため事前に近隣住民に注意しておく
- 車や歩行者を意識して作業する
- 洗浄のしすぎは劣化を招く
ブロック塀に高圧洗浄を使用する際の注意点について、詳しく解説します。
音が大きいため事前に近隣住民に注意しておく
高圧洗浄でブロック塀を洗浄する際に、大きな音が出ます。
この音次第では、近隣住民から苦情が出る可能性があるので、日頃から注意が必要です。
高圧洗浄を利用する際には、事前に近隣住民に注意しておき、音が出る旨の話をしておきましょう。
一言あるだけで、近隣住民からの対応も変わるので、安心して高圧洗浄でブロック塀を掃除することができます。
車や歩行者を意識して作業する
ブロック塀は基本的に道路に面していることが多いので、車や歩行者に注意したうえで洗浄する必要があります。
特に跳ね返りの水は、予想外の方向に飛んでしまう可能性があるので注意が必要です。
ブロック塀と道路の距離が近い場合は、さらに配慮が必要になります。
車や歩行者の邪魔にならない位置で掃除を行うように、気を付けて洗浄を行いましょう。
洗浄のしすぎは劣化を招く
ブロック塀は頻繁に洗浄しすぎると、劣化する恐れがあります。
定期メンテナンスを行うことは大切ですが、1年に1~2回程度に留めておくことが大切です。
それ以上の頻度で高圧洗浄を利用すると、ブロック塀が劣化し、破損する原因になる恐れがあります。
また、高圧洗浄のノズルとブロック塀の距離が近いと、ブロック塀の劣化を招く危険性があるので注意が必要です。
ブロック塀を自分で高圧洗浄するときに気を付けたいポイント
ブロック塀を自分で高圧洗浄する場合、いくつか気を付けたいポイントがあります。ブロック塀を自分で高圧洗浄するときに気を付けたいポイントとしては、下記の通りです。
- 雨の日は注意
- 時間帯には気を付ける
- 服が濡れる可能性
- 定期的に電源を切る
- 人に向けて利用しない
ブロック塀を自分で高圧洗浄するときに、気を付けたいポイントについて詳しく解説します。
雨の日は注意
高圧洗浄は雨の日でも利用できます。
また、雨の日であれば、水跳ねによるトラブルが発生するリスクが低いので、気軽に利用することが可能です。
ただし、高圧洗浄の機種によっては、本体が濡れると故障するリスクがあります。
事前にどのような性能なのか確認したうえで、雨の日でも利用できるのか検討していきましょう。
時間帯には気を付ける
高圧洗浄はブロック塀に水が当たったときに、大きな音が出ます。
夜間や早朝に利用すると、近隣住民の迷惑になる可能性があるので注意が必要です。
事前に時間帯も考慮したうえで、高圧洗浄を使っても問題ないのか配慮していきましょう。
また、利用する際には、近隣住民に音が出る旨の話をしておき、騒音トラブルに発展しないよう気を付けることが大切です。
服が濡れる可能性
高圧洗浄を使うと、ブロック塀にあたった水が自分に跳ね返ってきます。
このときに、濡れても良い服を用意しておくことが大切です。
レインコートやシューズであれば、濡れても問題ないので、うまく活用するのが好ましいでしょう。特に高い場所を高圧洗浄する際には、頭を覆えるフードを用意しておくことが大切です。
定期的に電源を切る
高圧洗浄は、稼働時間に制限がある製品が多いです。商品によっては1時間程度しか稼働できないものがあります。
連続して使うときは、モーターに負担がかかるので、利用した後は休ませる時間も設けるようにしましょう。
定期的に休息させて、使用しないときは電源を切るようにしてください。
人に向けて利用しない
高圧洗浄は強い力で水を出し、汚れを落とす機械です。
そのため、人に向かって利用すると、怪我をする恐れがあります。
ふざけて人に向かうのはNGなのはもちろんのこと、誤って人に向けて使わないよう配慮して利用するようにしましょう。
ブロック塀に高圧洗浄を使うときはメリット・デメリットを把握しておこう
ブロック塀の掃除に高圧洗浄を使うときは、メリットとデメリットを事前に把握しておきましょう。
簡単に汚れを落とせるのがメリットの一つですが、使うときは周囲の環境をよく確認したうえで利用することが大切です。
ブロック塀に高圧洗浄を使うときは、必ずメリット・デメリットを把握したうえで利用するかどうか判断してください。
ブロック塀に関して悩みがある人は、マルセイテックまでご相談ください。相談や見積もりは、無料で対応しているのでお気軽にご連絡頂けます。
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