アクリル板浴室ドアをDIYで交換・修理するには?DIY交換のコツについても解説
浴室ドアがなんらかの原因で壊れることがあります。
しかし、「業者に依頼すると高くなるし…。」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。できればDIYで修理したい!と考えている人も多いと思います。
そこで今回は、アクリル板浴室ドアをDIYで交換・修理する方法を解説します。
アクリル板浴室ドアをDIYで交換するには
まず、アクリル板浴室ドアのDIY交換は以下の手順で行います。
- 【手順①】浴室ドアを外す
- 【手順②】ドアのネジを外して解体する
- 【手順③】アクリル板からパッキンを外す
- 【手順④】アクリル板をドアに合うサイズにカットする
- 【手順⑤】アクリル板にパッキンを巻く
- 【手順⑥】アクリル板をサッシに取り付ける
- 【手順⑦】ドアを組み立ててドア枠に取り付ける
ドアの種類によって手順は若干異なりますが、ほとんどのドアはこの手順で交換することが可能です。詳しく解説したYouTube動画がありますので参考にしてみてください。
必要な道具
浴室ドアをDIYで交換するために必要な道具は以下の通りです。
必要な道具 | 費用 |
---|---|
アクリル板 | 2,000~10,000円 |
ドライバー | 1,000円前後 |
軍手 | 100円~300円 |
Pカッター(アクリル板を自分でカットする場合) | 300~800円 |
コーキング | 500円~1000円 |
アクリル板は大きさによって値段がかなり変わってきます。またホームセンターごとで販売されているアクリル板にも大きな価格差があることがありますので2~3店舗回ってみましょう。
アクリル板浴室ドアをDIYで補修するには
もしアクリル板浴室ドアが「破損」した場合、DIYで修復することは難しいです。
ただ、耐水性のある透明テープで臨時補修をすることは可能です。この方法であれば専門的な知識がなくてもDIYで修理することが可能となります。
もちろん、透明テープだけでは補修部分は長続きしません。いずれは業者に依頼をする必要がありますので補修している間に依頼準備を進めるようにしましょう。
アクリル板浴室ドアのDIY交換・修理のコツ
ではここからはアクリル板浴室ドアのDIY交換・修理のコツを解説します。
カットする前に縁取りをする
まずはカットする前に縁取りをすることです。
アクリル板を縁取りなしにカットしていくと多くの場合サイズが合わなくなります。よほどのプロでない限り目視でサイズを把握することはできませんので、古いアクリル板を元に縁取りをしておいてください。
切り込み線を入れておく
続いて、切り込み線を入れておくことです。
アクリル板は非常に固く、カッターで力一杯切ろうとしてもなかなか切ることができません。できるだけ綺麗に切りたい場合、事前に切れ込み線を入れておくことが必要です。
カビを掃除する
続いて、カビを掃除することです。
ドアを外すと内部にカビやホコリが溜まっていることがあります。そのままにしておくと腐食の原因となりますのでウェットティッシュなどで拭き取っておきましょう。
アクリル板浴室ドアの交換は業者へ依頼したほうがいい
ここまでDIYでの交換・修理方法を解説しました。
しかし、DIYはある程度の知識がある人がやるべきことであり素人が手を出すべきことではありません。できることであれば業者へ依頼することをおすすめします。
業者に依頼する前に確認すべきこと
業者に依頼する前に確認すべきこととしては「アフターサービス用シールを探す」ことです。
浴室ドアの上に製造メーカーやその他情報が記載されているシールが貼り付けられています。このシールを元に電話をすれば修理の手配が完了します。
出典:浴室アクリル板が割れてしまった!修理は出来るのか?扉ごと交換か?
ただ、メーカーの修理は高くついてしまうので安く済ませたい方はメーカーを把握した上で業者に依頼しましょう。
悪質業者の見分け方
業者に依頼する際に気をつけるべき「悪徳業者」の見分け方は以下の通りです。
- 大幅な値引きを提示してくる
- すぐに何度も契約を迫る
- 説明が分かりずらい
- 料金が不明瞭
- 料金の提示が無い(事前の見積もりが無い)
- 相場よりも著しく安い・高い
詳しい見分け方はこちらの記事で解説しています。
まとめ
今回は、アクリル板浴室ドアのDIY交換方法を解説しました。
DIYで交換・修理することができるのはある程度ドアに知見のある人に限ります。素人が見よう見まねでやっても失敗するケースが多いのでできれば業者に依頼をしましょう!