【換気】外壁塗装中の換気について解説します!
外壁塗装を依頼すると、建物は足場で覆われ、塗装しない箇所に塗料が付着しないよう窓などは養生がされます。
足場を覆っているシートはメッシュシートの場合が多いですが、それでも臭いや空気が籠ってしまいます。
そして室内も臭いや空気が籠ってしまうため、「換気したいのに、窓を開けることが出来ない」とお悩みの方が多いようです。
そこで今回は、外壁塗装中の換気について解説します。
◎窓を開けることが可能なタイミング
外壁塗装中、いつでも窓の開閉ができるというわけではありませんが、ずっと開閉が出来ないというわけではありません。
外壁塗装は一般的に2~3週間程度かかりますが、例えば塗料の乾燥中であったり、養生を取った後などであれば窓を開けて換気をすることが可能です。
また、夜間に塗装作業をすることはありませんので、工事を行っていない夜ですと基本的に窓を開けることが可能です。
◎開けたい窓を指定してみましょう
塗装工事中でも、工程によっては窓を開けて換気をすることが出来ます。
しかし工事を依頼した業者に何も伝えていなければ、窓は完全に養生されて開閉することは出来ません。
工事が始まる前に、窓の開閉が出来るタイミングを確認して、開けたい窓を伝えてみましょう。
事前に伝えておくことで、開閉できるような養生をしてもらうことが出来ます。
また、開放されている窓に向かって室内から扇風機などで風を送ると、室内に籠った空気を効果的に排出することが出来ます。
◎換気扇を活用しましょう
排気口の養生をしていなければ、時間や工程関係なく換気扇をすることが出来ます。
塗装中はどうしても塗料独特のシンナー臭が室内に入ってしてしまいますので、換気扇の活用でできるだけストレスを軽減させるとよいでしょう。
◎換気以外の対策
①マスクの着用
外に出掛けることが難しい場合はマスクを着用すると良いでしょう。
近年働き方も様々な形があり、在宅勤務をされる方も増えています。
マスクの種類や材質も増えていますが、中でもおススメなのが活性炭入りの不織布マスクです。
お値段も比較的買い求めやすいですし、非常に軽く、ある程度の効果が期待できます。
②なるべく外出する
「塗装中、分かってはいても職人さんがいると落ち着かない」「塗料の臭いがどうしても苦手」「窓を開けられないことがストレスになっている」
このように感じる方は、なるべく外出されることをおすすめします。
作業は概ね9:00前後から夕方までになりますので、その間外出していれば外壁塗装に対してのストレスは軽減されます。
作業時間については天候の具合や、工程の具合によって変更になることがありますので、塗装業者に直接確認すると良いでしょう。
③大切なペットは避難も検討
人間でもストレスに感じる臭いですので、大切なペットにも同じようにストレスが掛かっているはずです。
また動物は環境の変化にとっても敏感。
普段とは違う臭いや人の出入りがストレスになり、体調を崩してしまう可能性も十分にあります。
外で飼われている場合は室内に避難したり、室内で飼われている場合でも知人や親戚、ペットホテルに預けるなどをお勧めします。
◎まとめ
如何でしたか?
外壁塗装でせっかく家が綺麗になるのですから、その行程でのストレスは出来る限り少ない方が良いですよね。
この他にも臭いの少ない水性塗料を選んだり、業者選びをしっかりと行って親身になってくれるところを探すなど、外壁塗装の成功に向けて様々な方法があります。
外壁塗装中でもタイミングによって換気が可能だということが分かりました。
あとは換気ができる環境を1つずつ整えたり、外出をしたりといった無理のない工夫を行い、快適な暮らしを手に入れてください。
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